「デジャブ」や「ジャメブ」といったことばを、耳にすることや目にすることはありませんか?
特に、デジャブは何度も耳にしたことがあるのではないでしょうか?
一方、ジャメブは初めて触れる人が多いのかもしれません。
これらの理解を深めるために、それぞれを日本語に訳してみましょう。
デジャブは「既視感」、ジャメブは「未視感」ということになります。
いかがでしょうか?
何となくイメージが湧いてきたのでは?
さっそくこれらについて掘り下げて考えていきましょう。
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デジャブとは?
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「デジャブ」を訳してみますと、既視感になります。
みなさんも経験があるのではないでしょうか?
初めての事象に触れた時に、以前体感したことがあるような気持ちになったこと。
これこそがデジャブとよばれているものであり、これから解説をすすめていこうとするものになるのです。
デジャブは体験したことがないはずなのに、すでに体験したことがあるように感じてしまうものであり、不思議な感覚にとらわれてしまいますね。
では、なぜデジャブ現象が引き起こされてしまうのでしょうか?
世界中の脳科学者や宗教学者たちが、その解明に向けて取り組んできたのです。
列記していきます。
1、過去に似たような経験をしている
2、単なる思い込み
3、視覚情報の伝達速度による両目の誤差
4、無意識にこれから起こる事象を予測していた
5、前世で経験していた
6、神によって定められている運命を予知していた
これらが要因として挙げられています。
このうち、1から3までに関しては、その理由について触れるまでもないでしょう。
問題となるのは4から6まで。
無意識な予測や前世での経験、また神によって定められていたなんて、にわかに信じることができません。
この部分を科学的に証明することは難しいのですが、深層心理や潜在意識に目を向けることで少しずつ解明が進むのではないでしょうか?
ジャメブとは?
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つぎに触れておきたいのは、「ジャメブ」についてです。
ジャメブはデジャブと違って聞き馴染みのない言葉かも知れませんね。
ジャメブを日本語に訳すならば、未視感という単語が当てはまることになります。
デジャブとまったく逆の考え方となるのですが、すでに何度となく経験しているはずなのに、初めて経験したかのような感覚に陥ってしまうことを指しています。
科学者や医者の中には、ジャメブ現象に対して懐疑的な意見が多く、脳疾患や統合失調症などが主な原因であるとしていますね。
しかし、まったく健康体の人にもこのジャメブが引き起こされてしまう可能性が存在しており、そうなると先ほどの要因は当てはまらないことになります。
何らかの要因によって、ほんの一瞬だけ別人格が表れるとするならば、普段経験しているはずの事象が未経験に感じても不思議はありませんよね。
人間の脳はまだまだ解明されていない部分が多いとされています。
ややこしいのは、別人格も自分の一部分ということ。
ぜひ、理解を深めておきましょう。
デジャブが引き起こされてしまう要因の検証
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ここからは、少しデジャブに照準を絞って話しを進めていきますね。
デジャブ現象が起こるのは、何らかの原因が存在するから、と考えてみましょう。
たとえば、強くあなたの感性に訴える出来事に遭遇したとき、当然のことながらあなたの脳は激しく反応します。
急激な脳血流の変化が生じることとなり、記憶の変化が発生しても不思議ではありません。
先ほどの要因のうち、1や2が該当することになりますね。
つぎに挙げておきたい要因としましては、忘れようとしている物事を抱えているときに、デジャブが起きやすいとされています。
これは、ジャメブとも連動性がありそうなのですが、人間の脳は考え事をしているときに誤作動を起こしやすいのです。
このようなときには、ケアレスミスを起こしやすい状況にあると考えることができますから、十分に注意してくださいね。
そして、もう一つ大きな要因として考えておきたいのは前世の記憶です!
「何をいまさら非科学的な話しをするのですか・・・」
このように感じてしまうのは、無理もありません。
しかし、この世に生きとし生けるものが輪廻転生を繰り返しているとするならば、前世の記憶が残っていても何ら不思議はないのです。
私たちは、普段前世の記憶を思い出すことはありません。
しかし、ふとした瞬間に前世の記憶がよみがえってくる可能性を、完全に否定することができるでしょうか?
デジャブが生じたときには、注意深く周囲の状況などを確認しておきましょう。
ひょっとしたら、つぎにおこるデジャブ現象を予測することが可能となるかも知れませんよ。
デジャブ現象の関連性について
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毎回この土地にくるとデジャブを感じる・・・このような経験はありませんか?
ひょっとしたら、その土地があなたの前世と深く関わっていたのかも知れません。
たびたびデジャブを体感する人は、ご自分の前世と向き合うことが求められているのかも。
素直な気持ちでデジャブを受け入れるようにしたいですね。
まとめ
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「デジャブ」や「ジャメブ」を単なる脳機能の作動不良と考えてしまうのが早計です!
特に、デジャブを頻繁に感じるならば、前世からのメッセージと考えてみてもよいのではないでしょうか?
ご自分の前世を知る、またとない機会かも知れません。
この機会を最大限に活かすことで、今世を有意義なものにしようではありませんか!