【タロットカード】本田圭佑選手はこれからどうなる 1

【タロットカード】本田圭佑選手はこれからどうなる 1

日本サッカー界における最大の大物「本田圭佑選手」

一時は「限界説」がささやかれることもありましたが、依然として経験豊富なベテランとしての存在感を放っています。

今回はそんな本田選手のこれからについて、「タロット占い」で見てみたいと思います。

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「心」に関するビジョンは? 【皇帝・正位置】

【タロットカード】本田圭佑選手はこれからどうなる 1

出典:ashinari.com

サッカーはもちろん、スポーツのすべての分野において、選手のパフォーマンスは「心・技・体」によって左右されます。

この3つの要素がそろっていないことには、どんな分野でも活躍は難しくなります。

それでは本田選手のビジョンについて、まず「心」の面から観ていきましょう。
タロットにたずねた結果、「皇帝」の正位置が導かれました。

物事の成就や、男性的な力強いパワー、リーダーシップを暗示しています。

本田選手は少なくとも精神的な部分においては、所属するチームを力強く引っ張っていく、統率者としての意欲にあふれているということになります。

そもそも本田選手は、「男性的なパワー」や「リーダーシップ」で自らのサッカー人生をデザインしてきた人物です。

星稜高校(石川県)時代にはキャプテンとして、チームを石川県勢初の全国大会ベスト4に導きました。

その後、名古屋グランパスエイトに入団しますが、彼はその時点で海外クラブへの移籍を念頭に置いた契約を交わしているのです。

高校を出たばかりの青年としては、驚くべき目的意識の高さと言うべきでしょう。
この時点から本田選手は上昇志向にあふれており、世界的ステージでの活躍を目指していたのです。

そして彼はその夢を実現させ、海外クラブへ移籍します。

日本人でありながら、オランダやロシアのサッカークラブで実績を上げ、国際的にも認められるサッカー選手となったのです。

衰えぬリーダーシップ

本田選手の「リーダーシップ」がさらに際立ったのは、日本代表の舞台です。

その最初のハイライトは、2010年のワールドカップ南アフリカ大会でしょう。
この大会では本戦直前になって、岡田武史監督が守備重視の戦い方に大きく舵を切りました。

この戦術では守備に多くの選手を回すため、フォワード(注)はひとりにせざるを得ません。
そして驚くべきことに、このたった一人のフォワードに本田選手が選ばれたのです。

本田選手は本来ミッドフィルダー(注)であるにもかかわらず、ワールドカップ本戦という究極の舞台で、普段経験の無いポジションを与えられたのです。

そして見事に役割を果たし、日本代表のベスト16入りの立役者となりました。

(注)フォワード(FW)……最前線に位置し、主に得点を挙げることを目的とするポジション。
(注)ミッドフィルダー(MF)……最前線のフォワードと、ゴール前で守備するディフェンダーの間で、攻守の両面に関わるポジション。

南アフリカ大会で代表における地位を確立した本田選手は、4年後のブラジル大会でもチームの大黒柱となりました。

こうして今に至るまで、日本サッカー界のトップスターとして存在感を発揮しているのです。

本田選手とくれば「日本人離れした、自己アピールの強い選手」という印象を、多くの人がお持ちになることでしょう。

他にぬきんでた「闘争心」「上昇志向」「リーダーシップ」があるからこそ、本田選手は異色の存在として輝き、日本サッカー界の中心に立ち続けることができました。

そしてタロット占いで観るかぎり、彼の男性的で強いメンタルには、いささかも衰えはみえません。

さらなる高みを目指し、本田選手の闘争心は燃え上がっていますし、これからも日本サッカー界を牽引していこうという意欲であふれているのです。

統率力は実を結ぶか?

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問題は、これから先も本田選手が「日本サッカーのリーダー」であり続けられるかどうかです。
そのカギとなるのは言うまでもなく、フィールドでの結果です。

本田選手の大胆な発言や自己主張の強さはしばしば物議をかもし、彼を「ビッグマウス」と否定的に観る向きがあったのも事実です。

それでも本田選手は日本代表で不動のリーダーとしての地位を築いてきました。
それを可能としたのは、彼のサッカー選手としての力量に他なりません。

フィールド上のプレーに説得力があったからこそ、周囲は彼をエースとして認めました。
だからこそ本田選手のリーダーシップはチームで機能していたのです。

そうはいっても、アスリートには例外なく「衰え」というものがやってきます。

今年(2018年)で31歳となる本田選手ですが、サッカー選手としてはかなりベテランの域に入ってきており、近年はその衰えを指摘する声も出てきています。

彼がリーダーとしてふさわしい存在でいられるかは、そのテクニックや身体能力次第なのです(この辺は、次回以降に観てまいります)。

いまだ衰えぬ闘争心を持つ本田選手が、今後もサッカー界でリーダーシップを発揮できるかどうか―――

それはひとえに、彼のコンディションとプレーにかかっています。

パフォーマンスに説得力があってこそ、はじめてリーダーシップは有効に機能するからです。
聡明な本田選手は、そのことをよく理解していることでしょう。

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