みんなに優しくて穏やかな人が怒った時って、ものすごいインパクトがありますよね。
普段の姿からは想像がつかないギャップがあります。
そこで、今回は「優しそうなのに実は怖い人」について解説します。
いつも優しいからって、甘えてばかりいると愛想を尽かされる…。なんてことになりますよ。
本当は怖い人の特徴をしっかりと頭に叩き込んで、日々の行いに感謝しましょう。
優しいのに怒ったら怖い人の特徴
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優しいが故に甘えてしまって、とうとう怒らせてしまった…。
優しい人でも限界を感じることがあります。
そんな、優しいのに怒ったら怖い人の特徴は「悪人タイプ」「善人タイプ」「腹黒タイプ」に分けられます。
●そもそも怒らない
●人間に興味がない
●隙を見せない
●詮索好き
●口数が少ない
●敵を作らない
●一般常識がない
といった7つのキーワードから解説していきますね。
そもそも怒らない
あまり怒らない人が怒ると怖いのは、もはや定番パターンですよね。
「この人も怒るんだ」と再認識します。
こういう方は、底抜けに優しいタイプ。
自分の感情で場を乱したくない思いが強いだけです。
そもそも怒りが面に出にくいというだけで、腹が立たないワケではありません。
「めったに怒らないから、多少無理なお願いをしても大丈夫」と思っていたら、痛い目に遭う可能性がありますよ。
人間に興味がない
悪人タイプは、人に対して冷たいタイプが特徴です。
あまり人間に興味がなく心のシャッターが下りているので、「他人からどう思われようが気にならない」のです。
気にならない=何が起こっても動揺しない証拠。
嫌われもしませんが、好かれることもないでしょう。
また、あなたが何か迷惑をかけ続けて「いよいよ愛想を尽くした」ケースも…。
隙を見せない
腹黒タイプはパっと見は優しい人を演じていますが、心の底では「この人、迷惑だな」と感じているタイプです。
つまり、「ここまで優しくしたんだから、あなたも私に優しくしてね」といった打算的な考えが見え隠れしています。
ここまではある程度、普通な考え方。ですが、見返りを求めて押しつけがましく優しくする人は要注意。
詮索好き
「仕事には慣れてきた?」「○○さんと、うまくいっていないって聞いたけど大丈夫?」など、やたらとネガティブなことを聞き出す人は、腹黒タイプ。
優しく声をかけている点は評価できます。
ただし、ポロっと愚痴をこぼすと本人に伝えられてしまう可能性があります。
どう考えても、相手のことを気遣っておらず自分の楽しみのために聞き出している人がいたら、警戒レベルを引き上げるべき!
口数が少ない
口数が少ない方の一言って、影響力とインパクトがありますよね。
逆に多い人は言葉に重みがなく「あなたに言われても全然怖くない…。」と感じます。
普段、あまりしゃべらない人は「自分の世界にこもりがちな人」大多数が気にならないことで、急にキレ出す危険性大です。
敵を作らない
敵を作らないにこしたことはありません。
でも、なんとなく交友関係などでグループができてしまうのは仕方がないことですよね。
しかし恐ろしいほどに隙を見せない方って実在します。
彼らは、日常生活の中で「いい人に見られよう」と強く意識して生きています。
つまり、本当の自分を押し殺して仮面を被って生きているのです。
悪い人でもないけれど、いい人でもない。
なんとなく、一緒にいて居心地が悪いと感じる瞬間があるでしょう。
一般常識がない
「一般的な考えが大きくズレている」のも怖い特徴です。
その人にとって、何が怒りポイントになるかが分からないからです。
多くの場合、自分の意見が正しいと思い込んでいる節があるので話が通じないこともあります。
優しいフリをして実は、危険な人に接するには?
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危険な人にはなるべく近づきたくないですが、仕事など、どうしても関りをもたなければならない時ってありますよね。
そんな時に、どうすればいいのかをお伝えします。
「ちょっと苦手だな」と感じる相手にも使えるので、是非習得してください。
ねぎらってあげる
具体的な言葉は要りません。
「いつもありがとうございます」などとあいさつをきちんと交わすだけでOKです。
挨拶は、私はあなたのことを認めています。といった意味合いがあります。
相手のいいところをピンポイントにほめなくても、ねぎらっているように聞こえるので、おすすめです。
原因を聞かない
「なんで人と関わらないんだろう」「自分の意見を押し付け過ぎじゃない?」と、こっちが怒りそうな時ってありますよね。
でも、危険な人や精神的に不安定な人にナイーブな質問をするのはNG。
悪い方向に物事が進む可能性があるので、そっとする方が賢明です。
「今日はちょっとついていないかも」と気持ちを切り替えて過ごすようにしましょう。
まとめ
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優しいと思っていたら、実は怒ったら怖かった。
実は危険な人物だった!なんて経験ありますよね。
特に後者の場合は、その後の関係性が気まずくなる可能性が大きいです。
誰しもが、他人と腹を割って話せるわけではなりません。
その人なりの自分を守るための手段を取っているのです。
なので、優しいからといって怒りを爆発しないワケではないことを覚えるべき。
「この人には甘えてもいいかな?」と軽く見ていたら、痛い目に遭ってしまいますよ。
そうならないために見抜く方法をお伝えしました。
明日からの人間関係の在り方に役立ててくださいね。