「最近、彼の様子がなんだかおかしい……」
「もしかして、別れを考えてるの?」
そんな不安を抱えたまま、ズルズルと先の見えない関係を続けていくのは苦しいものです。
男性が見せる『恋の終わりのサイン』を知り、“復活”も“離別”も自分自身の手で選ぶ、スマートな女性になりましょう!
出典(TOP画像):pixabay
男性がすぐに別れを決断できないワケ
出典:pixabay
一般的に男性は、恋人との別れを考えはじめてから実際に行動に起こすまでの期間が、女性にくらべて長いといわれています。
その理由は人によってさまざまですが、多くの男性に共通する理由としてあげられるのが『社会的な悪評への恐れ』です。
多くの女性は、『学生』『アルバイト』『会社員』『専業主婦』『ママ友』『パート』など、人生のステージによって所属する集団・環境が変わります。
それぞれに別個の人間関係を築いていくうえ、どれも期間限定という割り切りもあり、特定の集団に固執することはあまりありません。
対して男性の場合、多くは『学生』『アルバイト』『会社員』のような限られた集団・環境のなかで生涯を過ごします。
とくに終身雇用が前提の会社員になってからは、そこでの評価が人生の成否をわけるといっても過言ではありません。
いったん背負った悪評からは逃れる術がないために、恋人との関係(とくに同僚と交際していて、自分の一方的な都合で別れを選ぶ場合など)をはじめ、少しでも自分の評価を落とす結果につながりそうな決断には慎重にならざるを得ないという背景があります。
また、男性が別れをすぐには決断できない理由には、男性ならではの生理的な部分も大きく関係しています。
多くの男性にとって、性的な欲求不満を感じたときに、手間もコストも必要とせず解消できるパートナーがいるというのは手放すのが惜しまれる理想的な環境です。
たとえ相手への愛情が失われていたとしても、次へのつなぎとして体の関係はキープしておきたい――男性が別れを決断できない背景には、そんな女性にとって残酷な理由もあるのだということをしっかりと理解しておきましょう。
男性が見せる別れのサインとは?
出典:pixabay
では、別れを考え出した男性が見せる具体的なサインについて見ていきましょう。
連絡が減る
電話やメール・LINEの頻度が減るというのは、別れのサインとして非常にポピュラーなもののひとつです。
気持ちが離れるに従って、思い出す回数が減る→連絡がなくなるというのはごく自然な流れといえるでしょう。
とはいえ、『連絡が減ったように感じるものの、それ以外で変わった様子はない』状態であるのなら、それほど心配はいらないかもしれません。
というのも、実は、いまの連絡頻度こそが本来の彼のペースなのかもしれないからです。
恋愛のスタートにおいては、男女ともに相手に良く見られようと多少の無理をしてしまうもの。
もともと女性にくらべて細やかな対応が苦手とされる男性の場合、はじめこそ頑張ってマメに連絡をするものの、相手との関係が安定するにつれて徐々に本来のペースに移行するというのは珍しいことではありません。
彼からの連絡が減ったその原因が、あなたに関心を失ったからなのか、逆にあなたとの関係が安定し、安心しているからなのかをしっかりと見極める必要があるでしょう。
会う場所はどちらかの自宅のみ
――以前はいろいろな場所でデートをしていたのに、最近はなぜかどちらかの自宅ばかり……。
もともと出不精な彼なのであれば、連絡が減った場合と同様に、はじめのころに無理をしていただけという可能性も考えられます。
ただし、決して外出が嫌いなタイプではないにもかかわらず、外で会うことが減ったと感じるならば、彼はすでにあなたとの別れについて考え出しているのかもしれません。
というのもこの場合、すでに彼のなかでは、あなたをよろこばせたり楽しませることよりも、あなたに費やす労力やお金がもったいないという気持ちのほうが大きくなっていると考えられるから。
また、この場合、さらに考えておかなければならないのが『ほかの女性の存在』です。
とくに、ふたりで会うのがあなたの自宅ばかりという場合は要注意。すでに彼にはほかに好意を抱いている女性がいて、外であなたに会わないのは、あなたという恋人の存在が相手の女性にバレるのを恐れているからかもしれません。
最悪の場合、すでに彼にはほかに彼女がいて、彼の自宅にはその女性が出入りしているという可能性も。
少しでも疑わしいと思う点があるのなら、しっかりと彼の周辺について調べてみる必要があるでしょう。もしも『黒』だった場合、どう対処するかはあなたの気持ち次第です。
「仕事が忙しい」アピールが増えた
恋人との関係を終わらせたいと感じはじめたとき、突然『仕事の忙しさ』をアピールし出す男性は少なくありません。
もちろん、実際に突然仕事が忙しくなることもあるでしょう。ここで取り上げるのは、“帰宅時間や休日の過ごし方などから、本当に仕事が忙しくなっているとはとても思えない場合”です。
実際には忙しくなってなどいないのに、忙しいとやたらにアピールをする――これは、『忙しいから会えない』『忙しいから連絡できない』、最終的には『忙しくて余裕がない、かまってあげられず、申し訳ないから別れる』という結末へもっていくための壮大な伏線です。
別れにあたってあなたに非がまったくない、けれども自分は悪者になりたくないといった場合に使われることの多い手段といえるでしょう。
自分の立場を守るために、別れにあたって嘘をつくような相手が本当にあなたにふさわしい人物なのか、しっかりと考えてみることをおすすめします。
まとめ
出典:pixabay
いかがでしたか?
男性が恋人との別れを考え出した場合、そこにはさまざまなサインが現れます。
そのひとつひとつをしっかりと見極めて、とるべき対応を見定めましょう。
あなたが望む理想のパートナーは本当に彼なのか、実はまったく違ったタイプの男性なのか……これは、自分自身を見つめ直すための大きなチャンスなのかもしれません。
今回取り上げた「恋の終わりのサイン」について以外にも様々な恋愛のお悩み・ご相談にお答えします!お気軽に相談できる電話占いとなっておりますので、是非ご利用ください。