これまで歩んでこられたご自分の人生について、どのような感想をお持ちですか?
振り返ってみて、「楽しくなかった」では悲しいですね……。
今回は「人生を楽しむコツ」をレクチャーしたいと考えています。
もちろん、人生は「人それぞれ」。
真の評価は本人しかできません。
ということは、考え方を変えることで同じ人生でも楽しめるのではないでしょうか?
その意味で、「人生を楽しむコツ」イコール「考え方の変革」と認識してほしいのです。
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他人を気にしないこと
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コツのひとつとして「他人を気にしない」を挙げます。
ただし、「傍若無人(ぼうじゃくぶじん)」ではいけませんよ。
他人への気遣いは当然必要なことです。
しかし、他人の目を必要以上に気にしていませんか?
これが人生を楽しめていない人に共通しているポイントですね。
冒頭でも記述しましたが、自分の人生を正確に評価できるのは自分しかいません。
一度きりの人生です。
他人の目を気にする必要はないでしょう。
性格的なものでしょうから、意識して改善をめざしてください。
ムリだと思ったら何も始まりませんよ。
他人に頼らないこと
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前述の項目では、「他人を気にしない」を挙げました。
ここでは「他人に頼らない」をポイントとします。
この「他人に頼らない」には深い意味があります。
「楽しめる人生」のためには、自分自身で生きる方向を決定しなければなりません。
他人に頼ってばかりいたのでは、人生の大切な岐路にたったときに正確な判断をくだせないでしょう。
結局いつも他人に判断を仰ぐこととなるのでは。
これでは、人生を楽しむなど不可能ですね。
失敗しても成功しても、自分で決めた人生を歩むことが大切だと思いませんか?
もちろん、アドバイスを含めた情報収集は大切ですよ。
ただし決定をするのは、あくまで自分自身であることを肝に銘じてください。
一日を大切にすること
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「人生を楽しんでいる人」に共通するのは、一日を無駄にしていない点です。
認識してほしいのは、「生きたくても生きられない人」がいること。
重大な病気に冒されている人は、一日でも長生きしたいと切望しているのです。
五体満足に生まれ、現在が健康体であるならば、生きていること自体に感謝が必要でしょう。
また、どんなに元気であったとしても、明日を生きられる保証はどこにもありません。
しかも、人間である以上いつかは必ず「死」がやってきます。
この点に関しては貧富の差がありません。
もちろん、身分の差もありません。
「いや、富める人ならば、医療にお金をかけて長生きできるでしょう」。
このような意見がよせられました。
たしかにそうですね……。
ですが、満足できる人生を送る意味では、たいした違いではないと考えたほうが得策。
それよりも、「一日を大切に」をしっかりと心に刻んでほしいのです。
いくら富める人生であったとしても、一日を無駄に過ごしたのではもったいないでしょう。
「では、一日を大切にするとは、どのようなことになるのでしょうか?」。
さらに質問がよせられました。
個人差があるので明確にお答えすることが難しいですね……。
ひとついえるのは、今日やるべきことを先延ばしにしないことでしょう。
会いたいと思う人に会い、やりたいと思うことに着手して、食べたいものを食べる。
単純ですが、実際にやろうとすれば難しいものです。
お分かりでしょうか?
人生に目標をもつこと
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前述の項目と相反するかもしれませんね。
「一日を大切に」と説いたのですが、いっぽうでは長い人生です。
「やりたいことをやるのがコツでしょう?」。
やり残しがあったのでは後悔するから、やりたいことをすぐやってほしいと説きました。
反面、そのような行動が「行き当たりばったり」では問題です。
「楽しめる人生」のためには「目標」が必要であることを認識しましょう。
達成するための行動をやり残さないことが大切なのです。
毎日、達成へ向けた行動を続ければ、目指すゴールに到達するはず。
「達成感」に浸れれば、「楽しめる人生」となるでしょう。
上手に休息をとること
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「まじめ」を取り柄(とりえ)とするあなた。
日本人に多いタイプかもしれません。
毎日仕事にはげみ、息つくヒマもない生活に嫌気を感じていませんか?
これでは「楽しめる人生」から「ほど遠い」でしょう。
心身への負荷は想像以上です。
現代社会はストレスの塊(かたまり)みたいなもの。
押しつぶされては人生を楽しめませんね。
そこで、「上手な休息」を心がけてください。
簡単なようで意外に難しいと感じるでしょう。
タイミングよく休息ができれば、仕事や趣味のパフォーマンスがアップします。
心身のリフレッシュをつねに考えながら人生を楽しくドライブしてください。
まとめ
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「楽しめる人生」の入手方法をテーマとしました。
人生とは、人そのもの。
他人にレクチャーされるものではないかも知れませんね……。
しかし、現時点で人生を楽しめていないと感じているあなた。
そのような場合には、何かをつかんでほしいのです。
ひとつ言えるのは、「気づき」がなければ「人生」を変えられないこと。
いま一度、ご自分の人生を見つめなおしてください。
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