【タロットカード】「転職した方がいいのでしょうか?」ワンオラクル(一枚タロット)で観る運勢(1)

【タロットカード】「転職した方がいいのでしょうか?」ワンオラクル(一枚タロット)で観る運勢(1)

タロットカードから1枚だけを引いて占う「ワンオラクル」

こんな簡単な占いで、あなたの未来の兆しを探ることができるのです。

今回も実際のご相談を例に、ワンオラクルのカードをどう解釈していくか、具体的に見ていきましょう。

出典(TOP画像):写真AC

相談2「転職した方がいいのでしょうか?」

人生の悩みとしては、代表的なテーマのひとつですね。
転職するか否かによって、この先のあなたの方向性はあるていど変わってきます。

ワンオラクルでどう占うべきか、いまから丁寧に見ていきましょう。

0.愚者の正位置

「転職した方がいいのでしょうか?」ワンオラクル(一枚タロット)で観る運勢(1)

出典:ashinari.com

ピュアで無邪気な心を象徴しています。
よって、好きなことに夢中になって取り組むのが吉となります。

あなたにとって、現在の仕事は、時間を忘れて楽しめるほどの魅力があるでしょうか?

そんな楽しさがいまの仕事にあるなら、転職せずにとどまって、その楽しさを広げていくよう努力すべきでしょう。

しかし、今の仕事に何ら楽しみを見出せず、ワクワクする想いもないのであれば……転職も視野に入れていいかもしれません。

とはいえ、転職も慎重に考えるべきです。
なぜなら転職したところで、同じように楽しくない仕事が続いたら、何の意味もないからです。

とにかく新しい仕事に、あなたを夢中にさせるほどの魅力があるかを、よく考えなければなりません。

そしてもうひとつ、面接などに行ったら担当者の人柄をよく見ておいてください。
あなたから見て個性が合って魅力的な人であれば、転職に追い風が吹いているといえます。

0.愚者の逆位置

この場合、下手に動くのはやめた方がいいでしょう。
職を転々としながら定着できない、不安定な運気が示されています。

したがってよほどの事情がない限り、いまの職場にとどまって辛抱すべきです。

とはいえ、仕事に関するテーマで愚者の逆位置が導かれるということは、会社でのあなたの立場もあまりよくないのでしょう。
組織になじめない、人間関係が悪い、会社に行きたくない……こんな問題を抱えているのかもしれません。

それでもやはり、現状の運気でアクションを起こすのは、悪い結果しか招きません。
いまの職場でなじめなくても、あなた自身を成長させる修行の場と割り切って、半年くらいは頑張ってみてはどうでしょうか。

その間、会社の人たちと上手くやっていくよう努力しつつ、将来的にどんな職場で何をしたいのか、じっくり考えてみるべきです。
時間がたてばあなたの考えや経験も深まり、やがて本当に転職すべき時機がおとずれます。

1.魔術師の正位置

あなたのアイデアや技術を生かせ、なおかつフィーリングも合う職場があれば、転職を視野に入れてもいいでしょう。

このカードは「創造」「魅惑」を暗示しています。

新しい仕事があなたにとって魅力的で、なおかつあなたのアイデアや技術を生かせそうであれば、転職が飛躍につながるかもしれません。

現状、あなたの知的なコンディションが良好なので、情報を積極的に集めてみてください。
あなたの人脈から幅広く転職情報を収集し、次の自分のステージを模索してみるべきでしょう。

これだと思った会社には積極的にアプローチし、実際に担当者と会って話してみてください。

1.魔術師の逆位置

新しい動きを起こすには、あまりいい運気とはいえません。

魔術師の逆位置は「混迷」を暗示しているため、なにかをしようとしても「企画倒れ」に終わってしまいがちなのです。

もしあなたに対して、転職のスカウトがあったとしても、相手の都合で振り回されてしまうことも考えられます。
この運気でアクションを起こすのは、おすすめできません。

現状は、いまの職場にとどまって勉強しつつ、時機が来るのを待つべきでしょう。

2.女教皇の正位置

「転職した方がいいのでしょうか?」ワンオラクル(一枚タロット)で観る運勢(1)

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このカードの象徴する要素をひとことで表すなら「賢母」というべきでしょう。
女性らしく(女性的な)落ち着いた、細やかな知性があなたを幸福に導きます。

仕事に関しては、あなたの資格や経験を生かせる仕事で飛躍できる可能性があります。
今の職場に残る選択肢もふくめて、自分の技量やキャリアを最大限に生かせるのはどの職場なのか、将来的な視野でじっくり考えてみてください。

また、このカードは女性の知力による導きを示しているので、あなたの身近の頼れる女性に助言を仰ぐのもいいでしょう。

また、次の職場に知的で頼りになる女性がいるかも重要なカギです。
面接などで女性の担当者が出てきたら、その言動をじっくりチェックしておきましょう。

2.女教皇の逆位置

知性と感情のコンディションがともに低下しており、人生にかかわる重要な判断をすべき時機ではありません。

女教皇の逆位置は「精神不安」「狭量」といった要素の象徴です。

とにかく心の状態が悪いうえ、他人の助言を受け入れる大らかさもなく、判断を誤りやすい運気なのです。
ここは動かずに待ちましょう。

また現状の運気は、いまの職場でのあなたの状態も心配されます。
人に対して神経質な対応をして、トラブルを招きやすい運気にあるので、何事にも「グッ」と3秒間こらえるようにしましょう。