「自分の気持ちをうまく表現できずに、どうしても泣いてしまう」
「もっと勇気を出して言いたいけれど、なかなかその一歩が踏み出せない」
「言いたかった言葉が言えずに後悔している自分が辛い」
こんな悩みを抱えているあなたは、きっととても繊細で感受性豊かな方でしょう。
自分の気持ちをうまく伝えられないばかりか、涙が出てきてしまうと辛いですよね?あなたが今抱えているその気持ちを少しでも楽にできるよう、この記事でその解決策をご提案します。
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泣いてしまう原因は心の傷がトラウマだから
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自分の気持ちを伝えようとすると涙が出てきてしまう…。うまく相手に伝わらなくてもどかしい気持ちに支配される。
その原因は、極度の緊張。もっと言うと心のトラウマが関係している場合が多いです。
心の問題はなかなか自分では気が付けずまた癒すのも一苦労だから、克服するのは大変…。そういった声が聞こえてきそう。
でも大丈夫。原因と解決策を知り、少しずつ自分で自分の心をケアできるヒントを次から説明していきますね。
過去の経験からくる恐れやトラウマ
■原因
過去に気持ちを伝えた際に、傷ついた記憶が強烈だとなかなか自分の気持ちを伝えることに恐怖を覚える可能性があります。
「また傷つくかも」「笑われてしまうかも」と言葉にするのが億劫になってしまうのです。
■解決策
過去に戻ることはできませんが、受け入れることはできます。同じシチュエーションに遭遇しても「過去は過去」「もう弱い私はいない」と繰り返し言い聞かせることでポジティブな表現が可能になりますよ。
相手を思う余りプレッシャーを感じている
■原因
自分の感情や思いを伝える際に「完璧に伝えなくちゃいけない」とプレッシャーを感じていませんか?「どう伝えればいいんだろう?」「もしかして言葉足らずで理解されない?」と発言することを恐れてしまうのです。
■解決策
完璧に相手に伝える必要はありません。重大なスピーチならともかく雑談程度だったら、少しくらい話が伝わらなくたって平気です。
肝心なのは、相手に伝えるという姿勢や気持ちです。まずは、言葉に出して伝えてみる。失敗したっていい。という気持ちを持ってくださいね。
出来ない自分を許せない
■原因
「また上手く話せなかった」「自分でも何を言っているのか分からない」「泣きそうになる」そう思って落ち込み、ふさぎ込んでしまう。チャレンジする気力さえなくなってしまう場合もあります。
■解決策
猛烈に自分を反省し、その度に落ち込んで無気力になってしまうのは非常にもったいないです。次へと繋げることを意識しましょう。自己表現になります。
まずは、上手くいかない自分を受け入れて許すこと。そして「次こそはもっとうまく出来る」と前向きな気持ちを手に入れましょう。
心が楽になるためのヒント
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自分の気持ちをうまく伝えられない。この悩みを抱えている人って意外と多いんです。
そこで次からは、そんな状況から抜け出すためのヒントを紹介しますね。心構えや考え方に近いので、すぐに始められますよ。
言葉の力を信じる
言いたかったこと、伝えたかったこと。うまくいかなくても無駄にはなりません。
言葉の力は偉大。そのパワーを信じて次こそは成功させよう。こう思うことこそが大事です。
自分を分析する
言葉にできないシチュエーションに何か共通点はありませんか?特定のキーワードや話題だけが苦手…。というパターンも考えられます。
ここで、自分を卑下するのではなく「自分はこういう話題に疎いのか」と学ぶチャンスと捉えましょう。
スピリチュアル的な意味を考える
実はふとした瞬間に涙が出てくるのにはスピリチュアル的な意味が隠されている場合もあります。
特定の場所に行くと何だか言葉が出てこずに涙が出てします。それは、その場にある様々なパワーにあなたが共鳴しているから。
心がスッキリするまで泣く、そっとその場から離れるといった対策をしてくださいね。
まとめ
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今回は、自分の気持ちを伝えようとすると涙が出てしまう。この原因と解決策についてお話しました。涙が出てしまうのは、過去のトラウマが原因かもしれません。
うまく話せなくて傷ついた、うまく話そうと思いだけが空回りしてしまう。この心の負担を取り除くことが何よりも大切です。
また、トラウマ以外にもスピリチュアル的な意味が隠されていることも。場にある気持ちを敏感に感じ取っているのかもしれません。心の洗浄を必要として涙がこぼれるのかもしれません。
「どうして…」と自分を責めるのではなく、原因と解決策を知り出来ることから始めて克服してくださいね。