いつまでも喧嘩なく幸せ…とならないのが男女の関係。
カップルに訪れる問題、それが破局です。
「話を聞いてくれない」「私のこと嫌いなの?」とネガティブな思いが爆発して「別れ」と選ぶ方、それ典型的な破局パターン。
すぐに破局してしまう喧嘩パターンを学習して、嫌なことがあってもすぐに仲を修復できる。
喧嘩も乗り越えていけるカップルになれますよ。
カップルが陥りがちな破局パターン5選
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喧嘩するほど仲がいいとはよく言ったもので、喧嘩になっても「あなたのこの部分が嫌い」と伝えているんですよね。
つまり、相手との関係性を長く続けたいから喧嘩になるワケです。
ある意味、相手に愛情がたっぷりある状況。
でもこれが、「何を言っても通じない」「話すことすら面倒」となると、一気に破局まっしぐら。
原因は、相手に興味関心がなくなったかたです。
カップルが、この最も冷めきった状況になるのは段階があります。
どんな段階を経ているのかを次から解説していきますね。
例として、あなたは話を聞いてくれない彼氏に不満を持っている。という前提で話を進めていきます。
会話が続かない
「ねー、今日会社で○○があってね」あなたが話したいのに彼氏が、スマホを片手に視線も合わせず相槌を打っていたら嫌な気になりますよね。
相手からのアクションがないほど、寂しいことはありません。
それどころか私に興味ないのかな?とどんどんと不安な気持ちに…。
些細なことで言い合いになる
何度も同じことが繰り返され、相手に話を聞いてくれないと彼氏からは「なんか機嫌悪くない?」となります。
こっちは「あなたが話を聞いてくれないから機嫌が悪いの」と不満に思っていますから関係は平行線。
しかも彼氏も素直に「どうして機嫌が悪いのかな?」「俺なにかしちゃったかな?」と歩み寄ればまだ修復は可能。
ですが、「そんな態度取られても迷惑なんだけど」と反論が飛んでくるようなら…良くなる兆しが薄くなってしまいます。
ごめんねの言葉に気持ちが入っていない
「昨日は言い過ぎたごめんね」に対して彼氏も謝る。
一見して、問題が解決したように見えますが、いえいえ違います。
お互いが心の中で「自分ではなく相手が悪い」と思っているからです。
ここで、しっかりと本音を言い合えればGOOD。
ですが、度重なるすれ違いがその気をなくさせているんですね。
このわだかまりは、なかなか消えることがありません。
ネガティブ思考になる
彼氏が「あー、疲れた」と何の気なしにつぶやいたとしましょう。
関係性が壊れつつあると「それって私と一緒にいて疲れるってこと?」とネガティブモードが発動。
こうなると相手の言った言葉をいちいち深読みして、ネガティブに捉えてしまいます。
ありがとうや好きだよなど。言われて嬉しい言葉さえ信じられなくなります。
相手のせいにする
例えば、観たかった映画の上映時間に間に合わなかったとしましょう。
良好なカップルなら、「他の日にしよう」「こういうときもある」と前向きです。
ですが、関係が冷え切っていると「お前の準備が遅いせいじゃん」「あなたがなかなか起きないから」と相手の欠点を探して罵り合う結果に…。
ここまでくると、もはや意見に正当性はありません。
感情のままに相手を傷つける言葉がぽんぽんと飛びだしてしまいます。
破局しないためにするべきポイント
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破局しないためには相手の不満点を正直に伝えること。
そして、相手からの指摘を素直に受け入れることがポイントです。
不満を口にしないと相手には伝わりません。
「あなたの話を聞いてくれないところを直してほしい」といった具合にです。
また反対にあなたが相手から不満をぶつけられる可能性アリ。
そんな時にムっとして言い返していませんか?
それだと、いつもの破局パターンと同じになってしまいます。
確かに腹がたつかもしれません。
ですが、それだけあなたのことを思っている。まだ恋人でいたい証拠。
相手が悪いと一方的に決めつけるのではなく、自分も悪いところがある。と考えを改めてくださいね。
深呼吸する
イライラしていると、ついつい怒鳴りたくなる気持ちになりますよね。
でも感情的なっても口論になるだけ。得することなんてひとつもありません。
相手に自分の気持ちを伝えたい時は、ひとまず深呼吸。まずは冷静さを取り戻しましょう。
手紙で伝える
口から汚い言葉が出てしまう。そんな時におすすめなのが手紙です。
手紙って、書こうとすると一回あたまの中で言葉を整理する必要があるんです。
なので、自分の立場を整理できるし何より冷静になれますよ。
まとめ
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今回は、すぐに喧嘩になって別れが訪れてしまうカップルについてお話しました。
相手から「私って好かれていないのかな?」と感じる行動が度重なると不安になりますよね。
でも、ここでその気持ちを伝えないと一気に破局まっしぐらです。
実は、彼氏の方も自分の行動があなたを悲しませていることに気が付いていないパターン多数。
「どうせ私のことなんて見てくれないんだ」「他の女の子が好きになったのかな?」とネガティブ思考に陥る前に、しっかりと思いを伝えましょう。
多少は喧嘩になることもあるでしょう。
でも、それは関係を維持するための必要な喧嘩です。
そもそもカップルにおいて全く喧嘩をしない…なんてことは、ほぼほぼありえないでしょう。
喧嘩を恐れず、むしろ喧嘩するからこそ絆が生まれる。
そう信じて、行動するのがおすすめです。