12月29日~1月18日には、2022年最後かつ、2023年最初の水星逆行期間が、年またぎで起こります。
年末年始という性質上、いつもと違う注意点がいくつかありそうですよね。
気になる水星逆行についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
水星逆行とは
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スピリチュアル界隈でよく聞かれる水星逆行ですが、本当に水星が逆回転をしてしまうわけではありません。
水星も地球も、どちらも太陽の周りを公転しているのですが、その公転周期の違いのために、「地球から見て水星が逆行しているように見える」期間が生まれます。
これを、水星逆行と呼んでいます。
水星逆行は良くない?
水星逆行が起きると、水星の司るコミュニケーションや通信・交通などの分野でトラブルや影響が出やすいため、良くないものと思われる方も多いかもしれません。
あまり重要な契約をしてはいけない。
大きなお金を動かすといけない。
色々な縛りを課しておられる方もいるようですが、水星逆行期間は、一年のうちの2ヵ月以上をも占めているって知っていましたか?
1回の水星逆行期間がおよそ3週間程度、それが年に3~4回もあるので、その期間を避けて物事を進めるというのは、場合によっては現実的でありません。
「水星逆行=良くない」と決めつけず、その期間だからこそできることもある、と前向きに捉えられると、物事が前進しやすくなりそうです。
2023年の水星逆行スケジュール
一回目:2022年12月29日~2023年1月18日
二回目:4月21日~5月15日
三回目:8月24日~9月16日
四回目:12月13日~2024年1月2日
2023年も2024年も、年またぎでの水星逆行期間となります。
それでは今回は、2023年一回目の水星逆行期間(12月29日~1月18日)について、過ごし方や気をつけるべきことについて詳しく見ていきましょう。
仕事面
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予習よりも復習に、新しいことよりも見直しに目が向きやすくなるのが水星逆行期間中の特徴です。
ただし、新年という時節柄、新しいことも求められやすいのが実際の現場ではないでしょうか。
自分の中に新しいものを排除したがるこだわりや癖が生まれてしまいそうなときは、「とりあえずやってみよう」「お試し感覚で」と、あまり気を張らずにやってみるようにしてみてください。
また、コミュニケーションの行き違いが生まれやすいという特徴がありますので、打ち合わせの日時の確認を怠らないこと、待ち合わせには少し早く出かけること、持ちものの確認など、ちょっと神経質かも?と思うくらい丁寧にしておくと、トラブルが防ぎやすいでしょう。
対人面
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サプライズのつもりが相手に誤解を与えてしまう可能性があるため、いつもやらないようなサプライズは、今はしない方が無難です。
また、「言った」「言わない」で揉めやすくなってしまいそう。
感情的になると、事実と思いこみがまぜこぜになってしまうため、お互い冷静になって、メッセージなど目に見える証拠ベースで話を進めるようにしましょう。
恋愛面ではとくに、別れたいわけではないのに、相手を試すつもりで「別れたい」と口にしてしまい、取り返しがつかなくなる。そういう恐れもある時期です。
思ってもないようなことを口にするのも避けましょう。
お正月期間のデートでは、いつもと違う終電の時間を調べておくのはもちろん、過密スケジュールにせず、ゆとりのあるデートプランを組むのがおすすめです。
同窓会など、古い友人との再会は新しい縁に繋がることもありますので、積極的に出かけて吉です。
交通面
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今回の水星逆行期間は年末年始の帰省シーズンと重なっています。
そのため、交通トラブルが起きた場合の影響がいつもよりも大きくなると想定しておいた方がいいでしょう。
新幹線や飛行機の遅延や、チケットの手配が上手くできていないなどのトラブルが起こりやすくなります。
当日になって慌てないで済むように、事前に席が取れているか予約のメールを確認しておいたり、早めに駅や空港に着くようにしたりといった対策ができると良いですね。
どんなに気をつけていても何かしらトラブルは起こるもの、と思っていた方が、心の安定を保ちやすくなります。
音楽機器を持っておくとか、ガムやキャンディーを忍ばせておくとか、自分のご機嫌を取るようなものを持ちものにプラスしておくと良いかもしれません。
水星逆行期間中の過ごし方3つのプラン
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一つ目のプランは、見ようと思っていた作品のイッキ見です。
気になったままで上映期間が終わってしまった映画や、録りためたままになっていたアニメ作品などがある方は、それらをひたすら鑑賞する時間に充てるのはいかがでしょうか。
二つ目のプランは、データ整理です。
古いスマホを使っている方にとくにおすすめの過ごし方ですが、水星逆行中はどうしても機器トラブルが起こりやすくなります。
せっかくの思い出の写真や映像が全部消えてしまった……なんていう悲しいことにならないためにも、この期間中にぜひ、バックアップを取るなど、データ整理に時間を充てるのもおすすめです。
三つ目のプランは、2023年の抱負を考えることです。
2023年の目標や抱負を決めるためには、まずは2022年を振り返ることが重要。
「振り返り」は水星逆行の得意分野です。
2022年にできたこと、できなかったこと、2023年も続けていきたいこと、新しく始めたいこと。
そんなことを考えながら過ごせば、年またぎの水星逆行期間がとても実りある時間になるのではないでしょうか。
まとめ
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今回は、2022年12月29日~2023年1月18日に起こる水星逆行についてまとめました。
年またぎで起こる水星逆行期間を上手く生かして、新年の良いスタートを切っていきましょう!