行動制限が徐々に緩和され、不自由な中にも楽しみや喜びを見つけられることの増えたこの2022年。
混乱期から受容期へと移り変わり、失ったものよりも新たに獲得したものに目が向くようになった方もいるのではないでしょうか。
さて、今回は4月、5月、6月生まれの方の2023年上半期の運勢を占いました。
全体運、仕事・勉強運、恋愛・対人運、そして上半期を通しての開運ポイントを書きましたので、ぜひ参考にしてください。
4月生まれの人
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4月生まれの人の、2023年上半期のテーマは「粛々と」です。
2022年下半期は他者のために頑張って、愛する家族や仲間との信頼を固く結んできました。
ですが、誰かを大切にするとことは、誰かを大切にしないということ。
例えばですが、家族との時間を大切にしたい!と言って、繁忙期にもかかわらず自分だけは定時で直帰、という働き方をしていると、家族からは喜ばれても職場での心象が悪くなるかもしれません。
そんなふうに、「守りたいもの」と「それ以外」との軋轢が生まれやすいのが2022年上半期です。
これまでの「とにかく守りたいもの優先」というやり方は、突破口としては必要なものでしたが、これからは他者や社会とのバランスを考えつつ、粛々と守りたい生活の地固めを進めていきましょう。
そして時折、「守りたいもの」がブレていないか確かめ、修正するようにしていきましょう。
仕事・勉強運
自分にとって大切な仕事だからこそ、手放せなかったり、踏ん切りがつかなかったり、人に任せられないときがあります。
でも、実はもうその仕事は、あなたの両手だけでは抱えきれないほどの大きさになっているのではないでしょうか?
人に頼ったり任せることは、放棄することでも、逃げることでもありません。
「仲間を増やす」という気持ちで、もう少し視野を広げられると楽になりそうです。
恋愛・対人運
肌荒れやボディラインの崩れを意識し、「自分にはもう魅力がなくなってきているのでは」と不安になることがあるかもしれませんが、それは杞憂です。
そう思っているときのあなたは、心身ともに疲れています。
清らかな水のある場所へ行って足を浸したり、ゆっくりと天然の温泉に浸かったりすると、心身のバランスが戻りやすくなり、恋愛・対人運の低迷も防げます。
開運ポイント
2022年上半期は、時間でいうと「夜明け前」。
運気はあまり良くない期間ですが、もうすぐ新しい朝の日差しが差しこんできます。
夜更かしをすると余計に運気が落ちてしまいますので、朝9時までの朝日を浴びるよう心がけましょう。
5月生まれの人
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5月生まれの人の、2023年上半期のテーマは「白黒つけない」です。
2022年下半期はチャンスが巡ってきやすい期間でした。
チャンスとは、意志の力で掴みとっていくものですから、これまでの半年間はいつも以上に、意欲的に物事を選択してきたのではないかと思います。
ですが、これからの半年間はできれば「どっちつかず」であることを意識してみてください。
とくに、重要なことほど決定を先送りにしたり、曖昧に濁したりした方がいい期間です。
例え話をすると、喧嘩の仲裁に入り、両者からめいめいの事情を聞きました。
「どっちが悪いでしょう」という判決を下した瞬間、二人は善人と悪人に分かれます。
そんなとき、これまでなら「あなたが悪です」と選択してきたかもしれませんが、2022年上半期は、「何となくどっちも悪くない」ように言ってみたりすると、押してはいけないスイッチを押す危険性が低くなります。
仕事・勉強運
上述のとおり、基本的にこの期間は対立が起こりやすい期間です。
お金のこともそうですし、考え方の違い、価値観の違い。
些細なことが傷口を広げるきっかけになってしまいます。
自分の気持ちが思ったように相手に伝わりづらいこともあります。
感謝の気持ちをメールではなく電話で伝えてみるとか、一緒にご飯に行って話を聞くとか、合理的でない部分のコミュニケーションを大切にすると、仕事や学業が上向きになっていきます。
恋愛・対人運
運気は低いから悪いということではなく、今は無理をしない時期、と思えば良いでしょう。
恋愛面でも、年齢や周囲の環境から、早く恋人を作りたいとか、○歳までに結婚しなきゃと思うことがあるかもしれません。
でも、あなたはあなたのペースで。
比べない・焦らないを合言葉に、のんびり自分らしくいきましょう。
開運ポイント
感動的な映画を観て涙を流す、フェスへ出かけて熱狂するといった、心が揺さぶられるような時間が運気を底上げしてくれます。
自分の感情に向き合うというのは、苦しいこと、悲しいことを思い起こすだけではありません。
楽しい、嬉しい、幸せと思うものをどんどん取り入れていきましょう。
6月生まれの人
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6月生まれの人の、2023年上半期のテーマは「導かれるままに」です。
2022年下半期は、「捌く」をテーマに、様々な物事を捌いてきました。
そのなかで、この先の指針のようなものが見えてきたのではないかと思います。
これからの半年間は、その指針のようなものに従って、静かに、かつ強い意志を持って前進していく期間に入ります。
大きな物事を進めていくとき、何かを大きくしていくときというのは、内なる激情が必要です。
心のなかに、赤々と燃えるような何かを探してみてください。
過去の出来事や、誰かとの出会いなど、自分の根源にあるものが、あなたの原動力になっているはずです。
そして、あなたのその心の炎の明るさは、次第に周囲に伝わっていくでしょう。
仕事・勉強運
大きな収穫はまだのようですが、着実に実るものを育てていける運気です。
常に求められるのはあなたの心の強さ。
「想い」こそが、他者の心を動かすのです。
やる気に満ちた仲間との出会いが、さらにこの果実を大きく育てていってくれます。
恋愛・対人運
少し口が滑ってしまうことや、気遣いの足りないこともありそう。
運気の高さでカバーできる程度のものではありますが、周囲の人への感謝や心遣いを忘れないようにしていきましょう。
開運ポイント
自分の未来を想うままにするためには、想像力を働かせつづけることです。
音が聞こえたり、匂いがしてきたりするくらい、強く強く、想像しましょう。
それが、さらなる幸運を引き寄せてくれます。
まとめ
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4月、5月、6月生まれの人の、2023年上半期の運勢を占いました。
4月生まれの人は「粛々と」、5月生まれの人は「白黒つけない」、6月生まれの人は「想うままに」がテーマとなっています。
2023年上半期が輝きに満ちた日々でありますことを、心よりお祈りいたします!