数字から運命や未来を読み解く「数秘術」。
この数秘術を使って、その年の個人的な運勢を占うことのできるパーソナルイヤーナンバーから、2022年の運勢・過ごし方を見ていきましょう。
今回は、イヤーナンバー「8」がどんな年回りか、どのように過ごすといいかをまとめました。
パーソナルイヤーナンバーの計算方法
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調べたい年(西暦)の各位の数と、誕生日の各位の数を、一桁になるまで足し合わせてください。
例)
占う年:2022年
誕生日:3月26日
計算式:
2+0+2+2+0+3+2+6=17
1+7=8
となり、この方の、2022年のパーソナルイヤーナンバーは「8」となります。
イヤーナンバー「8」とは
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ルートナンバーと呼ばれる1~9の一桁の数字を重んじる数秘術では、人生を9年周期で捉えています。
イヤーナンバー「8」は、9年周期の8番目の年。
この9年サイクルはよく植物の一生に例えられるのですが、イヤーナンバー「8」の年は、結実・収穫の年と言われています。
「1」の年から「7」の年まで、7年という決して短くない歳月をかけてやってきたことの成果が、とうとう現れる時期。
達成や成功を目に見える形で実感する方も多いでしょう。
豊穣となるこの年は、得たものをどう生かすかが鍵になるでしょう。
自分へのご褒美があってもいいかもしれませんが、それだけでなく、7年間走ってこられたのは誰のおかげだったかを振り返ったり、今後どのようなビジョンで生きていくのかを見据えたりすることも重要です。
得たものが清らかに循環するよう考えていきましょう。
また、酷な話にはなるのですが、植物を育てていると、刈り取りの直前に台風に遭うなど、収穫が見込めないこともあります。
「1」の年に立てた計画が全くうまくいかない、そんな場合には、「8」の年にきっぱりと手放すことにしてください。
「失敗」と思ってしまいがちですが、その経験は、「この方法では成功に導かれなかった」という素晴らしい成功体験かもしれません。
潔く責任を取ることも、自分の人生に向き合っているからこそできることです。
イヤーナンバー「8」の仕事運
仕事運は絶頂期です。
しっかりと刈り取りの喜びを味わい、さらに意欲的に、さらに野心を持って仕事に打ちこみましょう。
任された仕事を引き受けるだけでなく、自分で仕事を作ったり、企画を提案したり、これまで以上に活躍の場が広がります。
楽しいだけに休みを取ることを忘れがちですので、休息も仕事と思ってしっかりと取るようにしてください。
また、いつどこへ行っても恥ずかしくないように身だしなみを整えておくと、自分を引きあげてくれる人との出会いを逃しません。
イヤーナンバー「8」の恋愛運
恋愛に目が向かなかった昨年に引き続き、今年も「今は仕事が楽しいから」と疎かになりがち。
また、仕事でうまくいっている人ほど、相手に対して上から目線になってしまいがちです。
ただし、充実感が全身に表れているため、寄ってくる異性は多い年になります。
仕事の愚痴や疲れをこぼす一方的な関係ではなく、愛を育み、深めていけるよう、心を配れるのであれば、結婚を視野に入れたお付き合いもうまくいくでしょう。
恋人との関係も、「循環」をキーワードに、与える側と与えられる側がいつも一緒にならないようにしましょう。
イヤーナンバー「8」の健康運
精神的にも満たされる「8」の年は、少しくらい批判されても気にもならず、むしろ「言ってもらえて感謝!」くらいの気持ちで過ごせるので、他者からの刺激で落ちこむことは少ないでしょう。
どちらかというと、動きすぎ、働きすぎからくる肉体疲労が気になります。
栄養剤などに頼る日もあるかもしれませんが、時折、滋養になるものを意識的に取り入れるとか、免疫力のつくような食品を取り入れましょう。
美しい姿勢を心がけたり、ウォーキングを習うのも向いている年です。
姿勢がよくなると呼吸が深くなりますし、歩き方が変わるだけで肩こりや腰痛が楽になることもあります。
イヤーナンバー「8」の金運
財運に恵まれている年。
役職がついて収入が増えるとか、臨時ボーナスが入るといった財運もありますが、それに加えて、投資にも向いています。
株や不動産投資だけでなく、もっと身近に、家事を効率化するために機器を導入するとか、家計をアプリ化するとか、車や家といった大きな買い物をするとか、そういうことも投資になります。
また、買うことでモチベーションになるものは、損でも無駄でもありません。
お金を使うとき、それを買うことでどう循環するかが考えられているなら、大きく動かすことも必要な年。
普段あまりお金を使わない人にとっては思い切りを試されることもありそうです。
イヤーナンバー「8」の過ごし方
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多くの実りを受けることは幸せなことですが、それが嫉妬の対象となることもあります。
たしかにその実りは、自分がこれまで頑張ってきたからこそのものなのですが、同時に自分がひたすらやりたいことに打ちこめたのは、環境が許したから、という側面もあります。
私たちの生活は、食料を作る人がいて、それを運ぶ人がいて、それを売る人がいて、ようやく手元に来るような生活です。
今、家のなかにあるもののほとんどが、そのようにして誰かの手から手へと渡って、あるのです。
ですから、努力が自信に変わることはとても良いことなのですが、同時に周囲の人々に対する感謝を忘れないでいてほしいのが「8」の年。
あくまでテーマは「循環」ですから、喜びも苦しみも分かちあう。
高級ディナーも一人でぽつんと食べるより、皆で食べた方がおいしく感じられる。そんな気持ちを忘れずに過ごしてください。
まとめ
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今回は、パーソナルイヤーナンバー「8」の人の、2022年の運勢と過ごし方についてまとめました。
大きな実りを受けるこの年は、自分の努力を認めるとともに、自分一人の力ではどうにもならない部分に助けられて、生かされていることに気づく一年です。
感謝の気持ちで人に接し、幸せのお裾分けをしながら、幸福の輪を広げていってください!