数字から運命や未来を読み解く「数秘術」。
この数秘術を使って、その年の個人的な運勢を占うことのできるパーソナルイヤーナンバーから、2022年の運勢・過ごし方を見ていきましょう。
今回は、イヤーナンバー「4」がどんな年回りか、どのように過ごすといいかをまとめました。
パーソナルイヤーナンバーの計算方法
出典:photoAC
調べたい年(西暦)の各位の数と、誕生日の各位の数を、一桁になるまで足し合わせてください。
例)
占う年:2022年
誕生日:3月31日
計算式:
2+0+2+2+0+3+3+1=13
1+3=4
となり、この方の、2022年のパーソナルイヤーナンバーは「4」となります。
また、二桁の数字が「22」になる方は、イヤーナンバー「22」の記事をご覧ください。
イヤーナンバー「4」とは
出典:photoAC
ルートナンバーと呼ばれる1~9の一桁の数字を重んじる数秘術では、人生を9年周期で捉えています。
イヤーナンバー「4」は、9年周期の4番目の年。
この9年サイクルはよく植物の一生に例えられるのですが、イヤーナンバー「4」の年は、芽吹いた植物が根と葉を伸ばし、しっかりと地面に定着するような年を表します。
「1」~「3」の年では、アイデアや欲求に従い、ある種、直感的にものごとを進めてきたのですが、「4」の年は、それらが本当にうまくいっているのか、どこか穴が空いていないか、見直しをする年になっています。
そのため、あれもこれもと手を出して、あちこち動き回ることよりも、自分の手札をじっくりと眺めて、それぞれどう活かせば良いかを考えるような、頭脳戦的なことも必要になってくるでしょう。
椅子や机に脚が四つあるように、「4」という数字は安定を象徴します。
「地固め」「場作り」などをキーワードに一年を過ごすと、9年サイクルに沿った、追い風の年となりそうです。
イヤーナンバー「4」の仕事運
仕事運は上昇しています。
昨年はアイデアマンとして感性を磨く一年になった方も多いでしょうが、今年は企画の精査という役職がより向いています。
アイデアの現実化は可能か、予算はどうか、人は割けるか。
スケジュール調整など、さまざまな管理にまで意識が行き届く年になるでしょう。
これまでにできた人脈で、仕事がさらにスムーズになることもありそう。ご縁は大事にして吉です。
一方で、転職にも向いている年。
起業し、自分で場作りをするのもありかもしれません。
すでに知っていることを応用すればこれはできるかもしれない、というフレキシブルな対応力が身についていきます。
イヤーナンバー「4」の恋愛運
地固め、場作り、安定というキーワードが象徴するものの一つが「家庭」です。
結婚したい、家がほしい、子どもを授かりたい。
そんな欲求が出てくる方が多いのも「4」の年の特徴。
どれもご縁のものですから、焦らず堅実に向き合っていきましょう。
フリーの方はついお相手候補に年収や年齢、健康といった安定を求めてしまいがちですが、まずはその人の心の揺れ動きや感性を見つめる努力をしてみましょう。
お相手がいる方は、ともに過ごす時間をめいっぱい楽しんでください。
どんな世でも、先の不安は尽きないものです。
今年はとくに「安定」に心が動きがちですが、二人のペース、二人のタイミングを探っていきましょう。
イヤーナンバー「4」の健康運
何かあってからでは遅いから。
そんな言葉がふっと浮かんでくる年になりそう。
急に筋トレを始めたり、人間ドックを受けたいと思ったりする方もいるのではないでしょうか。
実際、健康のためにお金を使えば、将来的な医療費を減らすことになるかもしれません。
健康や美容を追求するのは悪いことではありませんから、思うままにしてみてもいいのではないでしょうか。
体だけでなく、心の健康、健全さにも気を配りたいですね。
お酒やたばこに頼りすぎている自覚のある方は、見直すチャンスです。
イヤーナンバー「4」の金運
家や車のローンを組むことはあるかもしれませんが、大きな浪費をする年ではありません。
これから長きにわたり必要なお金を蓄えることを考えましょう。
利益率は低くても安定感のある運用を始めるとか、保険の見直し、固定費の見直しなど、自分にかかるお金、これからかかるであろうお金全体を俯瞰してください。
お金の専門家に話を聞くのもいいでしょう。
イヤーナンバー「4」の過ごし方
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9年サイクルの前半が終わる「4」の年は、「5」の年以降、さらに大きく動いていくために、さまざまなものを見直す年です。
何気なく住んでいる家が、実は職場から遠いかもと考えたり、携帯料金のプランを検討したり、自分に厳しすぎることに気付いたり。
「見直し」には際限がありませんが、なりたい自分になれるよう、少しずつ自分改革を始めていってはいかがでしょうか。
自分が変われば、世界が変わります。
そしてもう一つ重要なことですが、この世には「絶対的な安定」などというものはないということを、時折思い出してください。
派手なものが好きで目立ちたい方には忍耐が必要かもしれませんが、今年、地盤・基盤・基礎をしっかりと作りこんでおけば、のちのちとても助かる場面がたくさんありますよ。
まとめ
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今回は、パーソナルイヤーナンバー「4」の人の、2022年の運勢と過ごし方についてまとめました。
丁寧に人生の「見直し」をしていく「4」の年。
外に出て人と会う時間よりも、これからに繋がるものごとを、じっくりと考える時間にウエイトが置かれます。
そして、自分が考えたことを、次は人と共有して、地盤をどんどん広げていきましょう。
賛同も批判も、どちらも真摯に受け止められるといいですね。
地味に思えるかもしれませんが、わたしたちは皆、地面があるから生きていられるのだということを思い出しましょう。
この一年が、これからのサイクルをどんどん加速させ、大きな輪を描いていきます。楽しみにしていてください!