数字から運命や未来を読み解く「数秘術」。
この数秘術を使って、その年の個人的な運勢を占うことのできるパーソナルイヤーナンバーから、2022年の運勢・過ごし方を見ていきましょう。
今回は、イヤーナンバー「2」がどんな年回りか、どのように過ごすといいかをまとめました。
パーソナルイヤーナンバーの計算方法
出典:photoAC
調べたい年(西暦)の各位の数と、誕生日の各位の数を、一桁になるまで足し合わせてください。
例)
占う年:2022年
誕生日:8月15日
計算式:
2+0+2+2+0+8+1+5=20
2+0=2
となり、この方の、2022年のパーソナルイヤーナンバーは「2」となります。
イヤーナンバー「2」とは
出典:photoAC
ルートナンバーと呼ばれる1~9の一桁の数字を重んじる数秘術では、人生を9年周期で捉えています。
イヤーナンバー「2」は、9年周期の2番目の年。
この9年サイクルはよく植物の一生に例えられるのですが、イヤーナンバー「2」の年は、蒔いた種が土の上に芽吹く直前くらいと言えばいいでしょうか。
これから地表に出てくるために、一生懸命、根と葉を伸ばしている。
そんな状態を想像してください。
そんな「2」の年には、自分が主役になるのではなく、名脇役であることを意識しましょう。
というのも、昨年、始まりを表す「1」の年に、色んな「始まり」があったのではないかと思います。
まとまりのつかないまま、とにかく始めよう!あれもこれもやってみたい!と興味の赴くままに手を出し、忙しいけれど充実しているなぁ。なんて感じることもあったのではないでしょうか。
「深める」「忍耐」といったキーワードを持つ「2」の年は、「1」で始めたことについて、じっくりと考える時間を取ることも重要です。
これは自分にとって必要なのかなと取捨選択することも出てくるでしょう。
そして、そういう年には自己主張はちょっと控えめにして、リーダーとなってくれている人のサポートに回るのが向いています。
そして、名脇役というのは時に、主役よりも舞台に華を添えることもあるのです。
イヤーナンバー「2」の仕事運
仕事でも、リーダーよりもサブリーダー的位置が向いている年回りです。
部署間や、自社とクライアント間など、人と人の間を取り次ぐようなことも向いています。
個人的な動きとしては、今年は大きく芽が出る年ではないため、データ整理など、今しかできない仕事をしておきましょう。
「2」の年で、地道に準備をしておくことで、これからの大きな飛躍に繋がっていきます。
イヤーナンバー「2」の恋愛運
一人ではできないことも、二人でならできる。
そういうことってたくさんありますよね。
「1」の年が、全力で自分を楽しむ年だとすると、「2」の年は、他者とのバランスを考える年でもあります。
仕事とプライベートのバランス、家族間のバランス、カップルのバランス。
さまざまなバランスがあるでしょう。
「二人でだからできること」のありがたさに気付く年になりそうです。
フリーの方も、今年は思い合えるパートナーに巡り会えるような、恋愛運の高まりがあります。
イヤーナンバー「2」の健康運
「忍耐」もキーワードとなる「2」の年には、筋トレのように体に負荷をかける運動がおすすめです。
見た目にも変化が表われやすく、美意識の向上にも繋がります。
これまでに健康のために始めていた運動やサプリは続けて吉。
精神論的なものよりも、まずは体を動かしてみるとか、美容グッズを購入してみるとか、具体的に動き出すことが向いている運勢です。
美容面でも、肌荒れに特化してケアしてみるとか、目に見える形で成果の出るものを試してみてください。
イヤーナンバー「2」の金運
すでに貯蓄や投資を始している人は、そのまま続けていきましょう。
金運に関しては、新しいことに手を出したり、ギャンブルをしたりといった動きはよくありません。
どんなに信憑性があるように思えても、儲け話に乗る時期ではありません。
実直に働くこと、学び続けることで、後々に大きな実りを得られるよう、今は忍耐の時です。
イヤーナンバー「2」の過ごし方
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自分からああしたい、こうしたいを発案するよりも、少し受け身で良い年です。
やりたくないことは断ってもかまいませんが、頼まれたからやってみようかな、くらいの気持ちで始めるのもOK。
ガツガツせず、常に少し余力を残しているような状態が望ましいでしょう。
自分がトップに立たねばならないものごとでも、人に頼んで自分の負担を減らすなど、工夫が必要です。
何でも自分でする必要はありません。
今、自分の受け持ちとしてあるタスクが5個あるとして、そのうちのどれに、どれくらい注力するか、バランスを取っていくイメージです。
今回の9年サイクルをどう過ごしていくか、「1」で広げた風呂敷の中のどれが必要か、考えながら過ごしていきましょう。
まとめ
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今回は、パーソナルイヤーナンバー「2」の人の、2022年の運勢と過ごし方についてまとめました。
一歩引くことでかえって引き立つ、名脇役として「サポート」するのが向いている「2」の年。
欲張ってあれもこれもと手を出すのではなく、手持ちのカードを吟味していくようにすると、自分の生きがいや人生の目標が定まり、自己理解が深まっていきます。
他者と歩調を合わせ、「協調」するようにすると、周囲の人と支えあい、助けあえる、サポートチームのようになれそうです。
一人ではできないことでも、チームでなら進んでいける。
そんな発見のギフトを受け取る「2」の年は、他者とともに、ワクワクを高めていきましょう。