さて、占いの中では、もっとも古風というべき「干支占い」についてご紹介しましょう。
干支（えと）とは、「十二支」と「十干」（じっかん）から成ります。
「十二支」は皆さんご存知でしょう。
子（ね）、丑（うし）、寅（とら）、卯（う）ではじまる１２匹の動物です。
「十干」となると、ご存じない方も多いかもしれません。
これは、古代中国で考えられた概念で、甲（こう）・乙（おつ）・丙（へい）・丁（てい）・戊（ぼ）・己（き）・庚（こう）・辛（しん）・壬（じん）・癸（き）……と続きます。
時刻や年代、方角など、いろんなものを表すのに用いられています。
よって本来は、「十二支」と「十干」（じっかん）を組み合わせたものが「干支」になるのですが……
いまの日本で「干支」といえば、基本的に十二支のことを指しますので、ここでは十二支に基づく占いについてご紹介しましょう。
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干支別性格診断
子（ね／ねずみ）
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「子年」のあなたは、多くの人と幅広く交友関係を結べる、社交的な人です。
明るい性格なので、いろんな人が寄ってきます。
協調性のある明るい人なので、人との共同作業で大きな成功をつかむことも可能です。
節目節目で冷静な判断を心がければ、失敗も防げます。
丑（うし）
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「丑年」のあなたは、まさに農耕牛のように我慢強く、地道な努力が出来る人です。
コツコツと地道な仕事を積み上げることで、いつのまにか大きな成功をつかめる可能性もあります。
真面目さはすばらしいのですが、時には堅苦しい考え方をしてしまうことがあるので、そこは注意しましょう。
寅（とら）
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「寅年」のあなたは、トラというだけあって闘志とガッツあふれる性格です。
積極性はもちろん、スター性にも富んだ人なので、スポーツで力を発揮する人もいます。
ただし、時には人とケンカになることもあるので、出来る限り人との衝突は避けるようにしましょう。
卯（う／うさぎ）
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「卯年」のあなたは、白ウサギのようにおだやかで、やさしい性質を持っています。
可愛げがある人なので、周囲から親しまれやすい性格のあなたは、癒し系キャラでもあります。
おとなしい良識派である反面、行動力には若干難があります。
ここぞというところでは、思い切った行動も必要です。
辰（たつ）
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「辰年」のあなたは、壮大なロマンを胸に秘めた人です。
辰すなわちドラゴンは、伝説の神獣だけあって、辰年の人はスケールの大きい人物が多いのです。
大望を胸に抱く人が多く、その器の大きさで夢にまい進していきます。
そのスケールの大きさゆえに、時には人に尊大な態度を取ってしまうこともあります。
コミュニケーションには、注意しましょう。
巳（み／へび）
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「巳年」のあなたは、冷静かつ理知的で、着実に目標を達成できる人です。
感性にすぐれた芸術肌の人物で、その才覚を生かすことが成功のカギです。
自分の得意な分野、好きな分野で腕を磨くべきでしょう。
なお、対人関係はあまり得意ではなく、恋愛などでトラブルになることもあります。
常におおらかでいるよう心がけましょう。
午（うま）
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「午年」のあなたは、まさに競走馬のごとく、躍動するエネルギーに満ちた人です。
前向きな性格で、行動力もあるので、目標を定めたら一気呵成（いっきかせい）に成功へと突き進みます。
ただし、飽きっぽいところもあり、長期的な取り組みは得意ではありません。
何事にも計画性を持って、自分をコントロールしながら取り組みましょう。
未（ひつじ）
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「未年」のあなたは、草原でのんびりするヒツジのように、おっとりした性格です。
争いを嫌い、なにごとも穏便に進めようとする性質があります。
よって、周囲との人間関係を上手く作り、世の中を上手く渡っていくことができます。
もっとも逆に言えば、人に逆らって自分の意志を通すことは、難しい性格です。
時には自分の考えをつらぬくことも必要です。
申（さる）
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「申年」のあなたは、おサルさんのような可愛げのある性格です。
活発で、社交性もあるため、社会でも周囲と仲良くやっていけます。
対人関係でも、勉強や仕事でも、軽快なフットワークを発揮し、要領よく乗り越えていけるタイプです。
一方で、その「軽やか」な言動が、ときには人の気分を害することもあります。
相手によっては注意を払うことも必要です。
酉（とり）
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「酉年」のあなたは、まさに鳥がどこへでも飛んでいけるように、オールラウンドな才能を持っています。
知性に恵まれており、興味を持ったことをとことんまで追求する性格なので、それを上手く生かせば人生の成功をつかむことも可能です。
社交性も十分に備えているのですが、一方で物事にこだわるあまり自己中心的になることもあるので、注意しましょう。
戌（いぬ）
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「戌年」のあなたは、まさに「忠犬ハチ公」のごとく、忠実で誠実な性格の持ち主です。
人に対して律儀で、約束を必ず守るため、周囲の信頼を受けるタイプです。
責任感と強い意志もあり、リーダー向きの人物といえるでしょう。
一方で、やや考えが堅苦しく、融通が利かないこともあるので、時にはおおらかさも必要です。
亥（い／いのしし）
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「亥年」のあなたは、人間的に安定感がある、堂々とした人物です。
意志が強く、まっすぐな人柄で、主張すべきことはしっかり主張します。
正々堂々、自分の王道を歩んでいくタイプの人です。
その一方で、頑固に思われたり、近寄りがたく見られたりすることもあるので、そこは注意しましょう。
干支同士の相性
以下、干支同士の相性の良し悪しを、簡単に記します。
（あくまで大まかな傾向ですので、すべてこの通りにいくわけではありません）
良い相性
支合（しごう）……似たもの同士で相性が良い。
子 と 丑 寅 と 亥 卯 と 戌
辰 と 酉 巳 と 申 午 と 未
三合（さんごう）……お互いに欠点を補い合える関係。
子 と 辰 と 申 丑 と 巳 と 酉
寅 と 午 と 戌 卯 と 未 と 亥
悪い相性
七冲（しちちゅう）……互いに反発しあう組み合わせ。
子 と 午 丑 と 未 寅 と 申
卯 と 酉 辰 と 戌 巳 と 亥
六害（ろくがい）……なにかと衝突してしまう相性。
子 と 未 丑 と 午 寅 と 巳
卯 と 辰 申 と 亥 酉 と 戌
三刑（さんけい）……理解しあえない相性。
丑 と 未 と 戌 寅 と 巳 と 申
子 と 卯
自刑（じけい）……精神的苦痛が生じる。
辰同士 午同士
酉同士 亥同士
まとめ
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以上、見てきたように、「干支（十二支）」による占いは、それぞれの動物の特徴が反映されていて面白いですよね。
あまり気にしすぎることなく、さりげなく気に留めておくことで、いざというときにあなたの運命を好転させてくれるかもしれません。
今回取り上げた干支占い以外にも様々な占いの手法があります。「気になる彼との相性を占って欲しい！」という方には、下記のサイトにて恋愛相談が得意な占い師ご紹介しておりますので、是非ご利用ください。お気軽に相談できる電話占いとなっております。
