うっとりするほど美しい宝石には、持つだけで力を与えてくれる素敵な効果があります。
必要とされている人の元に自分からやってくるという風に言われています。
そのため、自分を引きつけるパワーストーンにはどのような意味があるのでしょうか?
今回は4月の誕生石である『水晶』に関して解説します。
出典(TOP画像):pixabay
知りたい水晶の石の意味
水晶は西洋ではクリスタルと呼ばれています。
この名称は、古代ギリシアのCryatallusクリスタロスが時代を経て変化したものになります。
古代ギリシアの頃、透明なガラスがなかった時代大きな透明な結晶は非常に珍重されてきました。
日本で現在水晶と呼ばれていますが、当時は水の精という水精という文字が当てられ、水の精霊の力が具現化した象徴と考えられていました。
仏具や数珠等でもより多く使用されています。
透明でクリアな結晶は、多くの文明で宝石として珍重され、多くの地域で氷や水の化身と思われていました。
言いつたえ
水晶は水の精霊の化身ということで、持っているだけで、その人自身を浄化するという力があると言われて珍重されてきました。
また、イギリスのブリテンの13の宝の一つでグウェンゾライ・アプ・カイディオのチェス盤で、駒の材料として使用されています。
ケルト神話の神々が人間のために与えられた宝物の一つの材料として使用されているのです。
現在でも、販売されているガラスのチェスの透明な駒はこの宝のチェスの駒の水晶の部分が割り振られたものになります。
仏教ではその人自体の邪悪な穢を消し、本来の人の心を取戻す効果があるとされており、浄化の代表的な石として知られています。
ヒーリング効果/運気アップ
水晶のヒーリング効果や運気アップで代表的なものは以下の3つになります。
1.汚れを消し、心のバランスを整える
2.魔除け効果
3.総合運のアップ
水晶の透明な結晶は、その人が持っている本来の心のバランスを取り戻す効果があります。
普段毎日の生活で生じてしまう、負の感情を吸収し、元気にさせる強い力があります。
疲れやストレスといった全般を消す効果を持っているのです。
人間が生きていく中で、邪悪な運勢や人、物事を寄せ付けない魔除け効果も持っています。
持つだけで、その人の周辺に寄ってくる悪運を反射させるだけでなく、浄化する効果があります。
最後に総合運アップです。
人間には仕事運、恋愛運、金運と言った叶えたい悩みがありますが、水晶の場合はその招きたい幸運が来やすい体質に変える効果を持っています。
持っている運勢をよりよい方向に変えることが可能なのです。
水晶は人間の汚れだけではなくて、他のパワーストーンの穢れを取ることも可能で、よく浄化に使用されます。
上げたい運勢を良くする効果を持っているので、他のパワーストーンと相性がいいのが大きな特徴です。
どんな運勢を上げたいか悩む、まずは小さな幸運でも幸せを感じるという人にまずは持ってほしいパワーストーンになります。
浄化方法
水晶は強力な浄化作用を持っています。
その例で良く言われているのが、災難が来るほど濁ると言われている程です。
そのため、他の石よりもまめに浄化することがポイントになります。
月の光や塩水は強力な浄化作用を持っているので、濁りが気になる場合は特におすすめです。
相性の良い石
基本的にどのようなパワーストーンとも相性がよく、他のパワーストーンが持っている運勢の底上げをしてくれます。
特におすすめなのが魔除けに関わる石です。
オニキスやルチルクオーツ、ハウライト強力な浄化作用と共に不運を寄せ付けないようになるためおすすめです。
こんな時・人におすすめ
『水晶』を身につける際におすすめ人は以下の場合です。
1.運勢全般上げたい人
2.心の迷いを持っている、素直になりたい人
3.不運が続いている人
水晶は、その人が持っている運勢を上げる土台を整える力があります。
それは、人間が持つ感情の中で憎しみや妬みと言った負の感情を消す力があるからです。
クリアな心になることで、自分の本来持っている運勢が実生活に作用するようになります。
心の迷いがある、自分の感情を押し殺している人にも水晶がおすすめです。
自分の考えに軸がないときは迷いが生じています。
また、心が迷ってしまい本来持っている感情を押し殺す行為をしすぎて、イライラが止まらない状態を鎮める効果があります。
不運が続いている人も水晶は効果的です。
人間のマイナス思考によって、悪い運勢は不運が続いている人にそのまま寄ってきてしまいます。
水晶を身につけるとその人自身の浄化をしつつ、悪運から身を守る効果があるので、不運が続いている人はおすすめです。
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