巷で売っている宝石には身につけるだけで、その人に力を与えてくれます。
ですが、持つ石の種類によって、授けてくれる力に大きな違いがあります。
今回は、そんな中で1月の誕生石で有名な『ガーネット』を紹介します。
出典（TOP画像）：pixabay
知りたいガーネットの石の意味
ガーネットの名前の由来は、ラテン語のGRANATUM グラナトゥム（種）が由来となっています。
古代ギリシアやメソポタミア文明の時代から柘榴はよく食べられており、種の様に赤い色をしているため、このような命名が名付けられたのです。
日本でも、柘榴の実に似ていることから柘榴石という名前がそのままつけられています。
種のような深い赤の色と石から発するエネルギーが大きいことから、このような名前になり、古代から愛されてきました。
言いつたえ
古代ギリシア神話で、冥府の神ハデスが唯一恋をしたペルセポネを地上に戻る前に食べさせたのが柘榴の実です。
冥界にある食べ物を食べた場合は地上に戻ることができないとされてきました。4粒食べたペルセポネは大神ゼウスの取り決めによって4ヶ月冥界で過ごすルールになりました。
このエピソードから、柘榴に近いガーネットを身につけると、恋人と成就するという意味が加わり、恋愛成就を授けると言われています。
また、勝負運を上げる効果もあるため、アレキサンダー大王が遠征後武運を上げるお守りとして持ち帰ったことでも有名です。
魔除けとして使用されており、十字軍の遠征の時に兵士がつけていたことからも、武運や勝負に勝つという力を授ける石になります。
ヒーリング効果/運気アップ
★ガーネットのヒーリング効果や運気アップで代表的なものは以下の3つになります。
1.勝負運をあげ、目標達成に近づける
2.災難から身を守る
3.恋愛成就を助け、絆を安定させる
ガーネットは、血のように赤い色から、闘士を上げ、目標達成に近づけるための力を授けます。
そのため、なにか大きな目標がある、達成まで気力をもたせる効果があります。
勝利を得るまで、得るために必要な気力や精神力を上げてくれるのです。
災難から身を守るのも効果的です。災難を寄せつけないだけではなく、寄ってきた災難のダメージを最小限にする力を持っています。
つまり。本来大きな災難だったとしても九死に一生を得る形で災難の大きさを小さくする力を持っています。
また恋愛では、達成するために必要な行動力を上げるため、積極的なアプローチができるようになります。
その結果恋愛成就を助け、結ばれたあとも相手に対して積極的な行動が取れるようになるため、絆を安定させる効果があります。
ガーネットは、その人が積極的に動くことで、より大きな幸運を呼ぶ効果や迫ってくる災難に対して的確な対処が取れるようになるため、常に安定した幸福を手にすることができるパワーストーンになります。
浄化方法
ガーネットは紫外線に強く、代表的な浄化方法なら石のパワーを取り戻すことができます。
月光、塩水、セージ、クラスター、自分の手持ちでできる方法なら何でも大丈夫です。
ただし、台座の金属や他のパワーストーンがある場合は、その性質に合わせるのがおすすめです。
相性の良い石
相性がおすすめの石は勝利や目標達成力をあげるルビーやターコイズ、恋愛運ならインカローズです。
金運を上げたいならシトリンと合わせると、より運勢をアップさせることができます。
こんな時・人におすすめ
『ガーネット』を身につける際におすすめな人は以下の場合です。
1.受験や昇進がかかっている人
2.負のスパイラルから脱却したい人
3.恋愛のアプローチが苦手な人
ガーネットは、その人が持っている闘争心や目標達成までの気力に関わるパワーストーンです。
そのため、受験や昇進と言った一番きつい時期に、背中を押すような強いパワーを与えてくれます。
普段から目標達成のために頑張っている人へのプレゼントにおすすめです。
不運が続いて、その状態から脱却したい人にもおすすめのパワーストーンにもなります。
転職が多い、人間関係で度々失敗してしまうと悩んでいる人いませんか？
その場合は、ガーネットが正しい行動を導いてくれるので、努力が早く実りやすくなります。
好きな人がいるけど、自分から行動ができないと悩んでいる人は、ガーネットを身につけると積極的に動くことにためらいがなくなるので、おすすめです。
行動ができなくて悩んでいる人には心強いパワーストーンになります。
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