言っていることが二転三転する人っていますよね。
昨日までの話が嘘かのように、「私そんなこと言ってないけど?」なんて展開はザラ。
たまにならまだいいですが、毎回ともなると考え物ですよね。
今回は、そんな「言っていることが二転三転する人」がテーマ。
そもそも、どんな心理状態なの?
対策方法はある?
治すことって可能なの?
といった話題について、お話していきますね。
言っていることが二転三転する人って、どういう心理状態なの?
出典:pixabay
会うたびに意見がコロコロ変わる。
指示された内容が違うなど地味にダメージが大きい問題ですよね?
まずは、どうして言っていることが変わってしまうのか。その心理についてお伝えしますね。
「さっきと言っていること違うじゃん!」と怒りたくなるのは分かります。
でも、怒るって実は相当なエネルギーを使うもの。
被害者であるあなたが、さらに心を痛める必要はありません。
少しでも気持ちの整理をつけるために、理由を探るのが解決策です。
●自分では物事を決められない
●強い意見になびく
といった2つの理由から、意見がコロコロ変わる可能性が高いです。
ひとつひとつ解説していきますね。
自分では物事を決められない
約束を守ってくれない、また「絶対に行くよ」と返事をしておいて直前になって、「やっぱり無理」と意見を変えてくる人っていますよね?
この心理状態は自分では物事を決められないからです。
「ここで断ったら、相手に嫌な気持ちにさせるかも?」と相手本位なので、とりあえず反射的に返事。
その予定が近づいてくると、だんだんと「行きたくない」につながります。
最初から人に言われただけなので、本当は行きたくない。
なので、直前ドタキャンという最悪の形で出てくるのです。
強い意見になびく
その場で出た一番の最善策を提案しているので、意見がコロコロ変わる場合もあります。
特にビジネスの場で多い事例ですね。
A案が良いと言っておきながら、やっぱりB案にしよう!と突然変更。
これまで、やってきた仕事をゼロにして、新たに始めるのって大変ですよね。
自分のビジョンがなく、他人任せなので「こっちにふらふら、あっちにふらふら」と定まりません。
意見がコロコロ変わる人、対策方法ってあるの?
出典:pixabay
理由が分かったら、次は対策ですよね。
結論から言うと、口頭ではなくメールやLINEといった文章に残してもらうやり方が一番です。
こうすることで、言った言ってない問題がクリアにできます。
●ビジョンを聞く
●文章にしてもらう
●複数人の証言者を作る
具体的な方法については、次からお話しますね。
ビジョンを聞く
言い方がコロコロ変わる人って、自分の意見がない人がほとんどなんです。
これがビジネス上だとなおさら、たちが悪いですよね。
そんな時は、ビジョンを聞くのが一番です。
ふわっとしたビジョンを事細かに聞き出しましょう。
きっと本人も、理解できていない部分を一緒に共有する。
この作業が大切。
文章にしてもらう
口頭のみの説明だと、なおのこと意見がコロコロ変わる恐れがあります。
これを防ぐには文章にしてもらうのが正解。
後から見直せるメリットもありますが、本人の頭の中が整理できるのが一番です。
文章に起こす前に「考える」アクションが起こるので、こんがらがった意見がまとまる効果がありますよ。
複数人の証言者を作る
一対一だと、言い負かされる可能性があるので複数人で応答するのもアリ。
証言を取れるので、「前と言っていることが違う」と指摘しやすくなります。
一人で対応できない、自信がない時におすすめです。
具体的に、注意する際のポイントを紹介!
出典:pixabay
人に注意する時って、言い回しや展開が重要ですよね。
同じ意見でも、展開次第では相手を怒らせてしまう場合も…。
なので、目安として星座別に「こういう伝え方をしたら効率的だよ」といった方法をお伝えします。
飛びつくように意見が変わる人
飛びつくように意見が変わる人は、競争心が強く目立ちたがり屋な一面があります。
なので、星座の中でも最も言っていることが変わる可能性が高いです。
ですが、自分の中のコレ!と思ったビジョンにひたむきに走る特性もあります。
なので、まずはビジョンを聞き出してあなたの考えは素晴らしい」と共感。
そして一緒に協力することが最善策です。
自信のなさから意見が変わる人
自信のなさから意見が変わる人は、意見がコロコロ変わる可能性が最も低いです。
このビジョンの成功率は何%と成功するイメージが出来てから行動するからです。
そんな完璧人間でも、自信をなくすことだってあります。
そんな時は、複数人で意見をバックアップするのが一番です。
自分一人で考えるではなく、自分以外にも意見に賛成してくれる。
この状況を作り出してい自信を取り戻してあげましょう。
途中でやめたくなる人
途中でやめたくなる人は、自分のアイディアを具体的に言葉にできていない可能性があります。
そのため、20%まで考えられたけど後が分からない。
やっぱり辞めようといった思考回路に陥りがち。
なので、残りの部分を代わりに理論的にかんがえてあげるのが一番の近道です。
まとめ
出典:pixabay
今回は、話が二転三転する人についてお伝えしました。
どうして意見がコロコロ変わるのか?
それは、自信のなさや、自分でも何がしたいのか実は分かっていないといった理由がありました。
そんな時は、文章にしてもらう・一人ではなく複数人で証言者を作るが有効です。
また、もっと具体的にアプローチする方法も3つお伝えしました。
この問題に関しては、相手に変わってもらうしかありません。
言葉遣いや言い回しに気を配りながら、改善できれば幸いです。