「人間関係で取り返しのつかないことをしてしまった…。」
そんな経験ありますよね?
関係性を修復したいけど、溝が深すぎてどうやって修復すればいいのか分からない。
そんな時の対策方法を紹介します。
第一に始めることは、誠意の伝わる謝罪をすること!
合わせて上手に謝罪する方法を紹介しますね。
どうしても関係性を戻したい、以前の関係を取り戻したい!といった方は参考にしてくださいね。
関係性を修復するために何をすればいい?
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考えうる最悪のミスをしてしまって、人間関係が終わってしまった…。
こんな状況からでも、関係性を修復できる方法をピックアップ。
どんなポイントに気を付ければいいのかをチェックしていきましょう。
また、修復「できる」「できない」の2つのシチュエーションから考えました。
最悪のケースはどんな結果になるのか?も一緒に想定していきましょうね。
修復できるポイントは時間経過
修復ができる場合は、時間経過がカギです。
しばらく時間が経った時に「そういえば、そんなこともあったよね」と笑い話にできるケースがあります。
そのためには、誠意ある謝罪は必要最低限のマナーです。
第三者に同席してもらう
また、第三者を介入してもらって「話を聞いてもらう」「謝罪を受け入れてもらう」といった対処法も友好的ですよ。
2人の共通の知り合いで、なおかつ誰よりも年上だった場合は「まぁまぁ」となし崩し的に関係を修復できるチャンスが広がります。
修復できないポイントは相手の意志
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残念ながら修復ができない場合もあります。
それは、「もう顔も見たくない」「関わりたくない」と相手があなたの謝罪を拒否した場合です。
言葉では無理なので、態度で分かってもらうしかありません。
謝罪に執着しすぎない
ただ、注意が必要なのが態度を改めたからといって、あなたに対する評価が上がる保証がない点。
「こんなに頑張っているのに…なんで受け入れてくれないの?」といった考えは禁物です。
新しく関係性をリセットする考え方
例え謝罪を受け入れてもらっても、以前のような関係性にすぐに戻れるワケではありません。
「前はもっと仲良く出来たのにな」と嘆くよりも、ここから新しい友情をはぐくもう!と捉える方が吉!
理想的な謝罪の仕方
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適当に謝ったのでは、効果はありません。
成功させるには、気持ちの伝わる謝罪が大切です。
次から、ポイントごとに説明しますね。
●ごめんなさいは最後に言う
●謝るだけでは不十分
●プライドを捨てる
●ひとりで謝る
●言い訳をしない
ごめんなさいは最後に言う
謝罪をする時、ただひたすらに「ごめんなさい」を繰り返していませんか?
これ謝罪されている側からすると、すごく腹立たしいんですよね。
「なんの謝罪なの?」「自分が満足したいだけでしょ?」と反感を買う場合も…。
そうならないためには、以下のポイントを踏まえて謝罪してください。
「自分のここが悪かった」「そのせいで、あなたに迷惑をかけてしまった」を伝えて上で、最後にごめんなさい。これが理想形ですよ。
謝るだけでは不十分
謝るだけでは不十分です。
合わせて態度で示すと誠意がぐんと伝わります。
「今回のことで自分の○○なダメな部分が分かった」「だから、反省して○○いる」と続けるとベストですね。
例えば、遅刻して相手を怒らせてしまった場合。
いつも遅刻してばかりだから、集合時間の10分前には着くようにしている。といった具合です。
すぐに行動が難しい場合は、努力している、気を付けているといったニュアンスを伝えてくださいね。
プライドを捨てる
「私も悪かったけど、あなたも悪いよね」と何故か上から目線で謝罪してしまう人っていますよね。
これは絶対にNGです。
謝罪をするのは、自分が間違っているのを認めること。
確かにネガティブな行為ですが、プライドは捨て去りましょう。
謝罪することがマイナスと捉えるのではなく、ここから新しい関係性を築くと捉えるといいですよ。
以前のように…は難しいかもしれません。
ですが、今日から新しくまっさらな状態でリセットして考えてみるのもアリです。
ひとりで謝る
謝る時は断然、ひとりが鉄則です。
「ほら謝って」と促されて謝罪されても全く誠意がありませんよね?
これではまるで、小学生が担任の先生に謝罪を強要されている構図と一緒です。
謝罪相手に面と向かって気持ちを伝えるのは、確かに勇気がいる行為です。
ですが、誠意を伝えるには「ひとり」これは守りましょう。
言い訳をしない
ダラダラと言い訳を並べられたら、さらに相手の怒りを買うのが目に見えますよね。
「謝ってくれるって聞いたから来たんだけど」「言い訳ばかりなら、帰るね」と、せっかくのチャンスが無駄になってしまいます。
謝罪はシンプルに!
まとめ
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今回は取り返しのつかない人間関係を修復する方法についてお話しました。
「どうしても関係を元に戻したい」と思う場合は、心のこもった謝罪が一番です。
伝え方にもポイントがあるので、合わせてチェックしてくださいね。
ただ、残念ながら謝罪を受け入れてもらうどころか会う機会を与えてもらえない場合もあります。
その時は、ふてくされるのではなく、そっと身を引くのも一つの手です。
態度を改めてさえいれば、いつか許してもらう機会がありますよ。
取り返しのつかない問題は、すぐには解決できません。
言葉だけではなく態度や実績も伴わないと話にならないからです。
どうしても修復したい相手がいる場合は、参考にしてくださいね。