「元旦は元気だったのに、会社が始まったら急に疲れが…」「休み明けってなぜこんなに辛いの?」
新年に体が辛くて、気持ちも落ち込んでしまう年始疲れ。
ほとんどの方が経験があるのではないでしょうか?
この記事では、新年なのに疲れが出たり、やる気がしない理由を解説した上で、年始疲れを解消する方法を紹介しています。
新年なのに疲れてる…やる気が出ないのはなぜ?
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年明けに学校や会社へ行ったら、妙に疲れてしまう…
昨日までワクワクしていたのになぜ?と思う方もいますよね。
それには以下のような理由があります。
1.正月休みから急に忙しい環境に変わるから
2.胃腸が疲れている
3.年始に生活リズムが乱れてしまった
4.目標達成のために予定を詰めすぎている
新年なのにやけに疲れていて、気持ちは張り切っているのに体がついていかない理由を解説します。
正月休みから急に忙しい環境に変わるから
年末からお休みに入り、年始までは家でゆっくり過ごした方が多いでしょう。
社会人の方にとっては唯一の長期休みとなるはずです。
長期休み明けは、仕事が立て込んでいたり問い合わせが増えるため、どうしても忙しくなりがち。
そのため、休みの間と過ごし方が正反対になってしまい、疲れを感じやすくなります。
胃腸が疲れている
年末年始はどうしても食生活が豪華になります。
そのため、胃腸が疲れてしまい、その影響で体全体が重だるい可能性が高いでしょう。
胃腸が疲れると、やる気が出なかったり、消化不良で具合が悪くなります。
特に腸は第二の脳ともいわれており、疲れを感じると精神的に落ち込みやすくなることも。
正月休みに豪華なものを食べたり、不規則な食生活をしていた方は、胃腸の疲れが心身に影響している可能性があるでしょう。
年始に生活リズムが乱れてしまった
お休みの間に生活が不規則になり、そのために体調が悪い可能性もあります。
年末年始は翌日早く起きる理由がなく、遅くまで寝て、夜更かしする方が多いでしょう。
普段は朝起きて夜寝ていたリズムが崩れると、それだけで体調に影響します。
休み明けは寝不足になるケースが多く、そこからリズムが戻らず、常に睡眠不足になっている方も多いでしょう。
寝不足は体調だけでなく、精神面にも影響します。
そのため、常に憂鬱だったり、体が重い感じがしているのです。
目標達成のために予定を詰めすぎている
新年の目標を立てて、達成のために張り切っている方もいるでしょう。
しかし、新年はどうしても張り切りすぎてしまいます。
そのため予定を詰めすぎて、疲れているのかもしれません。
目標が高すぎたり、新年なのでスタートダッシュをかけすぎると、仕事や学校のほかにやることが多くなり、疲れを感じます。
新年疲れを解消する方法は?
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どうしたら新年疲れを解消できるのでしょうか?
結論からいうと「無理をしない」に尽きます。
1.「皆忙しいから」と思わず人に助けてもらう
2.胃腸を休める食事を意識する
3.睡眠サイクルを整える
4.目標達成計画を見直す
具体的に新年をどう過ごせば良いかを解説するので、新年になってから疲れを感じている方は参考にしてください。
「皆忙しいから」と思わず人に助けてもらう
仕事が忙しすぎる場合は、他の人も忙しいからと思わずに、助けを求めましょう。
休み明けは皆忙しいですが、手が空いている人がいるかもしれません。
誰かに助けを求めずに仕事を抱え込むと、無理が来て会社をお休みして更に迷惑をかけることもあります。
体調が悪い、頭がぼーっとするなどの事情があるなら、迷わず人に助けを求めてください。
胃腸を休める食事を意識する
正月明けは食生活を整えて、なるべく胃腸に優しい食事をとりましょう。
うどんやお粥など、消化の良いものを心がけて食べてください。
正月休みにご馳走を食べすぎたと思う方は、特に意識してみてくださいね。
胃腸を休めて消化器官の動きが正常になれば、徐々に体調も回復してくるはずです。
消化の良いものを腹八分目で食べていれば、体の内側から健康になれますよ。
睡眠サイクルを整える
正月の間に夜更かしをしていた方は、睡眠サイクルを整える必要があります。
寝不足のまま学校や会社へ行って、また眠れない状態を繰り返すと、疲労が溜まっていきます。
睡眠サイクルを整えるには、まず決まった時間に起きること。
土日も決めた時間に起きるようにして、昼寝などはしないようにしましょう。
夜寝つきが悪くなってしまった方は、日中に散歩をしたり、軽く体を動かしてみてください。
心地よい疲労を感じる状態を作り、夜に早めに眠るようにすれば、徐々に睡眠サイクルが戻ってくるでしょう。
目標達成計画を見直す
新年の抱負や目標を決めて達成のために頑張っている方は、計画を見直してみましょう。
最初のうちに頑張りすぎると、後々努力が続かなくなる可能性があります。
それで1年の目標を達成できなければ、本末転倒です。
新年はどうしても体が負担を感じやすい時期。
そのため、1月・2月あたりは、緩めのスタートにすると良いでしょう。
体が目標達成のための行動に慣れてきたら、徐々にハードルを上げるイメージで行動計画を立て直してください。
まとめ
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新年疲れで体が重く、思うように行動できないと悩んでいる方は、まだ年末年始の疲れが残っている状態です。
あなただけでなく、世界中の人が年末年始は疲れやすいもの。
気にやまず、自分に甘いのかな?というくらい、自分を労ってあげましょう!
記事で紹介した年始疲れを解消する方法を参考にして、自分をケアしてくださいね!