運が悪い人は、無意識にせよ悪い言葉を口癖にしています。
愚痴や悪口を言い続けてしまい、最終的に言葉が行動に影響しているのです。
この記事では口癖が運命に影響する理由と、今すぐ止めるべき口癖を5つご紹介します。
運が悪い、自分の人生をよくしたい方はぜひ読んでみてくださいね。
口癖はあなたの運命になる!いますぐ悪い口癖をやめよう
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口癖を変えるだけで人生が向上するのをご存知ですか?
悪い口癖がどうして運命に影響するのか、その理由を解説します。
マザーテレサの格言
「言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。」
「行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。」
「習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。」
「性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」
マザーテレサはこのような言葉を残しています。
聖書の始まりは”初めにことばがあった”から始まるように、何事も人間の言葉から始まる、と言われているんです。
つまり言葉はあなたの全てを掌り、最終的には運命まで変えてしまうもの。
口癖で悪い言葉ばかり使っている人、どういうふうになってしまうか想像に難くないでしょう。
あなたの周りの不幸な人は愚痴ばかり言っていませんか?
あなたの周りに口が悪いなあ、と思う人はいないでしょうか?
いつも人の悪口を言っていたり、あえば愚痴をこぼしているような人です。
そういうタイプの人に、毎日幸せで満ち足りた人生を送っている人は少ないように思います。
その人たちは満ち足りない人生のせいで言葉が悪くなっているのかもしれません。
ですが”最初にことばがあった”の考え方を借りれば、自分達の言葉が彼らの人生を不幸に導いているとも考えられます。
どうして言葉が運命に影響してしまうのか
なぜ言葉は人の運命に影響してしまうのでしょうか?
実は言葉を発する時には、人は脳の中で言葉を発する前に何を話すかを考えています。
脳がその言葉を発するように電気信号を出し、人に聞こえる言葉として発しているわけです。
思考は現実になるとよく言いますが、まさにこの法則が作用します。
あなたの思考=言葉です。つまり言葉が悪い人は思考自体が悪いため、悪いことを引き寄せてしまうでしょう。
反対に日頃から前向きで愛に満ちた思考の持ち主は、愛を引き寄せて幸せに生きていけるのです。
いますぐやめるべき口癖
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日頃からついつい使いがちな悪い口癖を紹介します。
無意識で使っている人も多いので、自分が日頃言っていないかチェックしてみてください。
悪い口癖を止めるだけで、人生が一気に好転することもあるのでぜひ試してみてくださいね。
1.でも・だって
2.私なんて
3.疲れた
4.もうやだ
5.〜のせい
どうしてこの口癖が危険で運気を下げてしまうのか、その理由も解説します。
でも・だって
でも・だっては人が使っていて不快に感じてしまう言葉No.1に挙げられます。
あなたが何かアドバイスをして、相手が「でも」「だって」と言ったら、もうこの人に話してもしょうがないと思ってしまいませんか?
でも・だってはあなたの評価を下げる言葉です。
また現状を受け入れないことを示す言葉であり、かえってネガティブな情報にフォーカスさせてしまいます。
人から何か言われたら「そうなんだ」と一度受け入れる癖をつけましょう。
そうすることで現状を受け入れ、そこから前向きな解決策を導けるようになっていきます。
私なんて
私なんては自分を卑下する言葉で、自分を否定しています。
あなたの最大の味方はあなたなのに、どうして自分を卑下するのでしょうか。
毎日「お前は大したことない人間だ」「価値がない」と言われ続けていれば、あなたの潜在意識も「私は価値がないんだ」「だから価値のない人生を歩もう」と思い、運命があなたの思う価値のない人生へ傾いていってしまいます。
「私なんて」と言いたくなった時は「やってみます」と前向きに言い換えましょう。
疲れた
疲れた、が口癖の人も注意が必要です。
疲れたと言い続けていると、本当に脳が疲れてしまい、無気力になってきます。
疲れたというのは本心でしょうか?「今日は大変だった」など、もっと深い意味があるはずです。
疲れたというシンプルな言葉で片付けず、仕事を頑張ったなら「今日も頑張った」と言った方がポジティブですよね?
あなたの努力を台無しにする言葉なので、自分が何を達成して疲れたのかを評価するようにしましょう。
〜してくれない
〜してくれない、という言葉も悪い口癖の1つです。
私は〜したのに、見返りがないと愚痴を言っている証となります。
見返りを求める人は、幸福度を感じづらく相手からのリアクションがないと不満を覚える悪循環となります。
相手が思ったようなリアクションをしてくれなくても、全く問題ないんです。
人の行動はコントロールできないものであり、期待するだけ無駄。
仮に相手から見返りがなくても、自分の行動を褒めてあげましょう。
〜のせい
〜のせい、という言葉もやめましょう。
人のせいにする人は自己成長がなく、また幸せになれません。
人生は全て自分の選択の積み重ねでできています。
人のせいにするということは、自分の人生の責任が取れませんと宣言しているようなものです。
あなたは自分を幸せにする気もなく、人の決断に委ねて自分の人生を生きているのでしょうか?違いますよね。
あなたが幸せになるには、自分で自分の人生の責任を取る覚悟が必要です。
人のせいにするのはすぐにやめて、何か嫌なことが起きても「私の何が原因でこうなったか」「それを解決して、よりよくするためにはどうしたら良いか」考えましょう。
まとめ
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口癖をかえるだけで人生がよくなっていきます。
今運が悪いなと思っている人は、口癖を見直してみてはいかがでしょうか。
悪い言葉ばかり使っていると、無意識にその言葉の通りに行動してしまいます。
逆に言葉から良いものに変えていくと、行動も良い方向へ動いていくでしょう。