職場でミスを連発すると「自分はどうして、こんなに仕事ができないんだ」と感じますよね。
この問題を解消するには、指示待ち人間を辞めることが近道です。
具体的には分からない箇所が出たらきちんと質問する、仕事が終わっても終わっていなくても進捗を報告するとことが大切です。
受け身にならずに自分から、出来る範囲で行動することから始めましょう。
いつもと違う考え方やプロセスを踏むことで、仕事ができる人間になれますよ。
仕事ができない人の共通点
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仕事ができない人の特徴は以下の3つがあります。
どれも、能力的な問題ではない考え方や、コミュニケーションが関わってきます。
●質問をしない
●反対意見を言えない
●報告をしない
質問しない
上司から仕事の指示を受けた時に「アレ?」と感じた点や分からない点をきちんと質問できていますか?
分からない=仕事ができないと思われる意識がある方は、残念ながら仕事ができないままの可能性が高いです。
仕事をする上で、不明な点や確認事項は必ず出てきます。
疑問を解消しないと次のステップに進めませんよ。
また、不安を取り除いて仕事をする方が精神的にも楽です。
反対意見を言えない
上司や同僚から「これ、やっといて!」と言われるままに、仕事を抱え込んでいませんか?
時には断ることも大事ですよ。
断りづらい方は、次のフレーズを試してください。
「部長に○○の仕事を頼まれているから、今は厳しいから出来ない」「スケジュールを確認したいから、○○さんに聞いてくれる?」など、自分判断ではなく上司や目上の人との連携を絡めるのがポイントです。
報告をしない
報告は仕事が完了した時にのみ行うものではありません。
上司に「仕事、大丈夫?」と聞かれて、反射的に「はい、大丈夫です」なんて答えていませんか?
行き詰っている箇所や分からない部分、少し厳しいなと感じている状況を報告するのもひとつの方法です。
また、上司が本当に聞きたいのは、現段階でどのくらい仕事を終わらせているのか?あとどのくらいであなたの仕事が終わるのか?です。
なので「今、6割ほど終わっています」「あと〇分ほどで終わります」と具体的な数字と合わせて報告できるようになりましょう。
仕事でミスをしてしまったら、どうすればいい?
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すぐに仕事で成果が出るわけではありませんよね。
ここからは、仕事でミスをしてしまった時の考え方を紹介します。
大前提として、誰でも仕事でミスをします。
これから話すのは、ミスをしてしまった時のアクション。
気持ちの持ちようで、今よりも仕事のパフォーマンスを上げる秘訣をお教えしますね。
ミスをした原因を考える
ミスをしてしまった時に頭に浮かぶのが「また、ミスをしてしまった」「怒られる」とネガティブな考えに支配されることではないですか?
仕事が出来る人は、ミスを受け止めて「どうしてミスをしたのか」「同じミスをしないために、どう努力すべきか」を考えています。
ミスをした時に、過去を悔やむのではなく未来に向かって考えを巡らせた方が精神的にも楽ですよ。
気持ちを切り替える
ミスに気付いた時にパニックになるのは、やめましょう。
まずは冷静さを取り戻すことが何よりも重要ですよ。
また、間違いをどう修正すればいのか分からないまま、仕事を進めるのもNG。
かえって、事態を悪化させかねません。
落ち着生きを取り戻すには、深呼吸が一番です。
余裕があるなら、どうしてミスをしたのかの過程を説明できるように、頭でシミュレーションするのも大事ですよ。
真面目な人ほど陥りがちな考え
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仕事を真面目に取り組んでいる人ほど、陥りやすい考え方があるんです。
これに陥ると「仕事はできるけど、イマイチ要領が悪いな…。」なんて、評価を下されることも!こうならないためのポイントを次から紹介しますね。
完璧を目指し過ぎる
ここでひとつ残酷なお知らせがあります。
仕事ができるってどんな人を想像しますか?
「きっちり仕事をこなして、完璧な仕事をする」と即答した人、実はそれ違う可能性があります。
もちろん、正解なのですが、仕事の質がイマイチでもスピードが早い方が評価される、こんな考えもあるんです。
いくら頑張っても、上司からの評価がイマイチな場合、あなたの上司は質よりもスピード重視なタイプな可能性があります。
仕事のスピードが遅い
といっても、いい加減な仕事をしろ!と進言しているのではありません。
要は、質とスピードのバランスです。
真面目な人ほど、「ミスがないか」と何度も同じチェックを繰り返していませんか?
また、ミスをすることを恐れるあまり、過剰に力が入ってはいませんか?
今のあなたなら、仕事の質は完璧に近いハズ!
次からは、スピードを意識して仕事をするだけで、今よりも評価がグっと上がりますよ。
まとめ
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仕事が出来ない人の特徴を3つから指摘しました。
何かトラブルが起こっても、周りに報告せずに自分で抱え込むばかり…。
それだけでなく余計に事態を悪化させる傾向にありました。
自分で抱えきれないと判断したら、早めに上司に相談する、支持を仰ぐ、報告することを忘れないようにしてください。
仕事ができない人ほど、真面目に取り組んでいる可能性があります。
具体例を挙げると、ミスが怖くて過剰になるあまり、本来のパフォーマンスを発揮できない、完璧を目指すので仕事完成までのスピードが遅い、などがあります。
仮にミスをしてしまっても、手順させ踏めば、評価が下がることはありません。
まずは、仕事のミスをしてしまう原因を考えるようにしましょう。