数字から運命を紐解く「数秘術」。
なかでも重視されているライフパスナンバーでは、その人の基本的な性格、生まれもった才能、個性などがわかると言われています。
今回は、ライフパスナンバーが「3」の人について、詳しくご紹介いたします。
ライフパスナンバーの計算方法
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生年月日(西暦)の数字の各位を、一桁になるまで足し合わせます。
例)
生年月日:1990年7月13日
計算式:
1+9+9+0+0+7+1+3=30
3+0=3
となり、この方の、2022年のライフパスナンバーは「3」となります。
ライフパスナンバー「3」の取説
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ライフパスナンバー「3」の人は、好奇心旺盛で楽天的なムードメーカーです。
空想にふけってしまうことも多いのですが、その分、誰にも思いつかないようなアイデアに恵まれることもよくあります。
基本的にポジティブ思考で、「私って強運の持ち主なんだよね」と思っている人も多く、実際に、ツイてるなぁ~と感じるようなできごともしばしば起こります。
引き寄せの力が強いタイプと言ってもいいでしょう。
「3」の人が光のように明るいため、周囲にはいつも人がいて、みんな笑顔。
楽しいことしたいよね!とワクワクを共有できる仲間にも恵まれます。
天真爛漫で無邪気に楽しみを追究する一方で、あちこち目移りしやすく、飽き性な一面も。
感じたままに話しただけなのに、相手を傷つけてしまったという経験のある方も多いようです。
ライフパスナンバー「3」の恋愛
そばにいる人にいつも笑っていてほしいからと、「3」の人は恋人や家族を楽しませることにも情熱を注ぎます。
刺激を求めるがゆえに、ミステリアスな人に惹かれることもありますが、どちらかというと、「3」の個性を純粋に楽しんでくれて、それでいてきちんとブレーキをかけてくれる、手綱を握ってくれるタイプの人と出会うと幸せになれそうです。
また、喜ばせることばかり考えず、時には自分を優先させてください。
元々、空想好きの「3」の人ですには、自分時間も大事なんです。
家庭を築いたあとは、子煩悩になり、子どもと同じ目線でどんどん楽しいことを創りあげていくでしょう。
ライフパスナンバー「3」の仕事
営業や企画など、人に会う仕事、アイデアを出す仕事において素晴らしい才能を持っています。
独特の華やぎがある「3」の人は、スピーチやプレゼンをしても目を惹きます。
観光業など、つねに知らない人と出会えるような仕事も〇。
一芸に秀でている方であれば、アニメーターなど、クリエイティブの世界で生きていくことも可能でしょう。
YouTuberのような働き方も向いているかもしれません。
また、プレッシャーよりも、それを遙かに超えるワクワクに向かって突き進んでいけるタイプですので、ギャンブル要素の高い投資などでも一発当てたりと、強運は留まるところを知りません。
ただし、あまり器用な方ではなく、飽きっぽさもあるため、細かい作業や事務的な仕事など、屋内で同じ仕事を続けるのは向いていない人が多いでしょう。
自由や楽しさを第一に考えるため、不自由さを感じる仕事は長続きしない恐れがあります。
自分の個性を理解したうえで、仕事選びができるといいですね。
ライフパスナンバー「3」の運命
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自由をこよなく愛する「3」の人は、だからこそ、誰よりも「不自由さ」にも敏感です。
ほんの小さな「不自由」も、とてつもなく苦痛に感じることがありでしょう。
自由とは何か、不自由とは何かを一度突き詰めてみるのもいいかもしれません。
また、「3」のもう一つのテーマとして、「創造と破壊」が挙げられます。
積み木やドミノのように、創っては壊し、創っては壊しを繰り返す習性があるため、「どうしてやめちゃったの?」と周囲から理解されないこともあるかもしれません。
「3」の人にとっては、「なんとなく壊してみたかったから」とか「とくに意味はない」ことでも、不可解に思われ、天然だよね~などと言われ、うっすらと傷つくこともあるかもしれません。
それでも、新しいものというのは、このような創造と破壊からつねに生み出されてきました。
どんなに理解されなくても、自分にも意味がわからなくても、「3」の人はそれを続けることが使命なのではないでしょうか。
予算や締切を意識しすぎると窮屈になり、実力を発揮しきれないことがあります。
仕事以外でも創造と破壊ができるような趣味などがあるといいかもしれません。
ライフパスナンバー「3」の人生がもっと楽しくなるコツ
協調性やマネジメント能力に不安のある「3」の人は、いっそのこと苦手なことを他人に丸投げできないか考えてみるのもいいでしょう。
もちろん、人を傷つけないよう、最低限の言動の配慮は必要でしょうが、全部が全部うまくいくわけではないので、ある程度は割り切る力、開き直る力をつけていきましょう。
マネジメントなどは、得意な人が周囲にいないか探してみてください。
一人で何でもこなせるのは凄いことですが、「3」の人がそれをしようとすると、せっかくの才能が埋没し、ただの器用貧乏さんになってしまいがちです。
それよりも、マネジメントが得意な人が楽しんでマネジメントしてくれる方が、お互いに幸せですよね。
適材適所で生きていければ、みんなハッピー!そういう楽天的な考えができるのは「3」の人の素敵なところです。
まとめ
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いつもポジティブなアイデアの泉。人の海を縫うように渡り歩くムードメーカーとして、ライフパスナンバー「3」の方は生まれました。
どんな形にもなれる水のように柔軟な「3」の人々は、あっと驚くような発明で、世界を小さくも大胆にも変えていきます。
誰もがWin-Winになれる、そんな世界を創りあげていってください!