自分の意志を持っていて、その人の元にタイミングを見計らってやってくる、パワーストーンは人間が選んでいるのではなく、石のほうが人を選んでいると言われています。
今回は、そんな多くのパワーストーンの中で、8月の誕生石『サードオニキス』を紹介します。
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知りたいサードオニキスの石の意味
サードオニキスの語源はギリシア語の赤みがかった茶色をという言葉の「Sard」から来ています。
もともと、赤と褐色の中間の色と、美しい縞が特徴な石で色味から名付けられました。
日本の場合は、紅縞瑪瑙という名前がつけられています。
サードオニキスは大地の色を連想させ、その色味から保護する人を守る、家庭生活の土台になる石として愛されています。
言いつたえ
サードオニキスは、旧約聖書「出エジプト記」で装飾品として使用されていたという記載があります。
具体的には、モーセの兄の大司祭が神事で身につけた胸当ての装飾品として、サードオニキスが使用されていました。
新約聖書では、都の城壁で使用されている12の宝玉の装飾にサードオニキスが使用されていたそうです。
日本では、天照大神や素戔嗚尊が身につけている装飾品の赤い石は、このサードオニキスではないかと言われております。
出雲大社の御神体に使用されていると言われており、出雲型勾玉の定番の材料として現在も愛されています。
日本で長年愛されており、身につけた人に夫婦の絆の安定と災難から身を守るお守りとして使用されてきました。
ヒーリング効果/運気アップ
サードオニキスのヒーリング効果や運気アップで代表的なものは以下の3つになります。
1.夫婦や恋人の縁を守る
2.災難・厄除け
3.人間関係の揉め事の解決
サードオニキスで有名なのは、夫婦や恋人の縁を守る効果です。
恋愛を成功させるマンネリ化した縁を取り持つ効果がパワーストーンは多いですが、今ある縁をより強固にしてくれる数少ないパワーストーンになります。
心が通じ合った者たちにしか見えない価値観や思いやりを守ってくるのがサードオニキスの効果です。
大きな災難や厄からも守ってくれるのがサードオニキスの特徴です。
特に、火事、地震といった天災思いがけないアクシデントからその人を守ってくれると言われています。
人間関係でこじれてしまった問題を解決する力を与えてくれるのもサードオニキスの特徴です。
特に、姑問題やいじめといった自分から縁を作ったわけでもない災難に対して、問題解決のために必要な知恵と心の持ちかた等を授けてくれます。
また、ネガティブ思考から解消してくれる効果もあります。
浄化方法
サードオニキスは紫外線によって色が退色してしまうので、日光はNGです。
また、水にも弱いため、浄化はクラスターや、セージ、月光がおすすめになります。
相性の良い石
総合力を上げつつ今の縁を守るなら水晶、魔除けの意味を強めたいならラピスラズリ、翡翠と合わせるのもおすすめです。
こんな時・人におすすめ
『サードオニキス』を身につける際におすすめ人は以下の場合です。
1.夫婦や恋人と離れ離れの人
2.いじめや姑問題等でトラブルがある人
3.危険な物を扱う仕事に就いている人
サードオニキスは、今ある夫婦や恋人の縁を取り持ってくれる石なので、単身赴任や恋人で海外出張、遠距離恋愛中の人におすすめしたいパワーストーンです。
離れ離れになっても、相手に対して不安を持ってしまう人は特におすすめです。
サードオニキスは縁を強固にするだけでなく、そのような不安も消してくれる効果があるので、大切な人を守る気持ちを支えます。
離れていても応援しているという気持ちが強い人はおすすめです。
いじめや姑問題と言ったトラブルがある人は、サードオニキスの厄除け効果とこじれてしまった人間関係を解消する力が背中を押してくれます。
今の状況を的確に判断し解決する行動力を授けてくれます。
加えて、そうしたトラブルに巻き込まれないようにする厄除け効果もあります。
様々な仕事があっても危険な薬品を扱うや仕事自体が一歩間違えれば怪我をする仕事をしている人へのお守りにもおすすめです。
車の長距離運転や薬品を扱う仕事、消防や警察と言った危険と隣り合わせの仕事は多くあります。
そのような人たちを大きな危険から守る効果がサードオニキスは持っているため、大きな危険からの回避を願う人にはおすすめです。
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