第十一ハウスとサイン10惑星の意味とは?

第十一ハウスとサイン10惑星の意味とは?

『ハウス』という概念は、占星術においてとても重要な概念です。
人生における障害や課題、行動の特徴といった内容を知ることができます。

加えて土地によってハウスの位置が変わるので同じ誕生日でも、性格や行動が変わります。
今回は『第十一ハウス』のサインの特徴に関して紹介します。

出典(TOP画像):pixabay

第十一ハウスは何を司る?

第十一ハウスは、自分だけではなくて他者と一緒に楽しむ喜び、活動全般を司ります。
そのため、部活動、ボランティア、趣味、政治、学校のクラス全般を表すのです。

そのため、集団で大きな行動を行う際の喜び全般を司ります。
共有することで自分一人では知ることができなかった、感情や感動を得るハウスです。

第十一ハウスが該当する星座って?

第十一ハウスの該当星座は水瓶座です。
流れる水の様に人と出会い交流し、ネットワークを拡げて、目標を達成していきます。

また、様々な問題や障害に対しても、柔軟に対応し、社会に適応貢献していく星座です。

第十一ハウスがそれぞれの惑星に入っているときの意味とは?

第十一ハウス×太陽

第十一ハウスに太陽がある人は、人との交流や縁を大事しています。
そのため、生きる上で人と喜びや達成を共に分かち合う人生に大きな意味を持っているのです。

ですが、束縛は苦手なため、自由に自分のシステムを組み立てて、人それぞれが生きる環境を一から作ることも向いているので、フリーランスや自営業と言った職業が適職です。

第十一ハウス×月

月が第十一ハウスにある人は、基本的に自分の事を考えつつも相手の事を考える優しさを持っています。

そのため、友人や仲間とは交流を深める機会を作ることが大好きです。
そして、友人の悩みや相談も多く、人望もあります。

ただし、友人が悲しんでいたりすると感情に振り回されてしまい疲弊することが多いので注意が必要です。

第十一ハウス×水星

情報を操り、常に多くの人と交流することを意識しているのが第十一ハウスに水星が入っている人です。

文面だけの交流でも、きちんと相手の意思を汲んで返信をするため、うわべだけでの付き合いにはなりにくい人です。

知的な情報を好み仲間を交流することを大切にします。
複数の事を同時に出来るマルチ脳の持ち主です。

第十一ハウス×金星

友情や愛がメインの金星が第十一ハウスにいる人は、好きな人と一緒に喜びを感じやすい人です。

そのため、自分の大切にしている人の喜びがあれば一緒に大はしゃぎしてくれます。
また、友達の輪が広くなることも大好きで、パーティー等派手やかな場所が好きな人です。

おせっかいになりすぎないように気をつければとても楽しく生きることができます。

第十一ハウス×火星

活動的に困っている人がいたら助ける事をいとわない性格なのが第十一ハウスに火星が入っている人です。

友人との付き合いは広くないものの、ついてきた仲間をしっかり守ります。
自己主張が強いため争うことが多く、嫌われるケースも少なくありません。

熱心にボランティアやサークル活動等でリーダーとして動くタイプです。

第十一ハウス×木星

木星が第十一ハウスにある人は、集団や仲間と共に成功をする縁がある人です。

ビジネスやサークルにしても、そのことで大きな縁や生きていく上での知恵を教えてくれる事が多く成功をします。

自然と自分がその集団のリーダーやトップになって率いていくこともあるのが特徴です。

スタンドプレーよりもチーム全体の底上げが出来るので、ポジティブに考えて行動することが幸運の鍵です。

第十一ハウス×土星

全ての人広くは大切にできないが、大切な人独り親友やパートナーが入れば生きていけると思っているのが、第十一ハウスに土星が入っている人です。

しっかりと人生設計が出来るため、目上の人と縁があり助言をもらうことができます。
貯蓄と言った将来的な事もしっかりしている人です。

第十一ハウス×天王星

天王星が第十一ハウスにある人は、友人が個性的で自由な思考を持っている人と縁があります。
そのため、幅広い概念や物事の考え方が出来るのが大きな特徴です。

ですが、マンネリと言った理由で仲間と衝突したり、突然その環境から離れてしまうこともあります。

知識は豊富なので、集団では補う、改善すると言ったアドバイスをしつつ仲間を率いていくと成功します。

第十一ハウス×海王星

非現実的な日常や夢といった世界を好む海王星が第十一ハウスにある人は、ファンタジーや創作の世界と言った非日常的な趣向を好む人との交流が多めです。

地に足がついていない仲間と衝突することがあるので、人は人、自分は自分だと割り切ることが大切になります。

第十一ハウス×冥王星

深い洞察力でその集団の欠点を見抜き改善を促す、そのためには衝突はいとわないというのが第十一ハウスに冥王星がある人です。

ですが、集団での欠点を補い、改善を促すことはとても大切な事、未来へのビジョンをしっかり説明し、仲間を率いていくことで成功します。

集団でも、仲間はいるのに孤独を感じがちです。

まとめ

『第十一ハウス』は、自分と他者が一緒に作り上げる喜びやその中での自分の行動の特徴を暗示しています。

社会で生きていく上で避けることができない、人との生活、その生きていく参考になれば幸いです。

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