最近注目されているヒーリングセラピーとして、「フラワーレメディ」が存在します。
特徴は、花がもつパワーを利用している点です。
セラピーは心理面における療法となるものですから、自然界に存在する花を利用すれば、副作用のない治療をめざせますね。
その概要を掘り下げて解説しましょう。
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フラワーレメディとは?
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心理的な治療を目的として、さまざまな「おくすり」が世の中に存在します。
しかし、副作用の問題があり、すべての人に対応できるわけではありません。
「フラワーレメディ」はイギリス人医師である「エドワード・バッチ博士」により、1936年に開発されたセラピー法です。
それぞれのフラワーレメディは指標化されており、38種類に分けられています。
これらは「ネガティブ」を表しており、ご自分の心理状態に当てはまるものを選ぶことで施術をおこなっているのです。
「花を使用したものとしてアロマテラピーがありますね」。
このような声がよせられました。
たしかに、「アロマテラピー」は植物から抽出された精油成分を利用する療法ですから、「フラワーレメディ」と類似しているように感じるでしょう。
しかし、「フラワーレメディ」では花本来がもつエネルギーを利用しますから、「アロマテラピー」とメカニズムの根本的な相違があるのです。
ところで、花のエネルギーとはどのようなものでしょうか?
つぎの項目で掘り下げて迫りましょう。
花がもつエネルギーについて
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「フラワーレメディ」をおこなうためには、水に「花エネルギー」を転写させる必要があります。
この水こそ「レメディ」とよばれるものであり、施術に欠かせない存在です。
作り方を講じましょう。
まず太陽の光を利用した方法から。
この方法を用いるためには、快晴の日を選ばなければなりません。
ガラスボウルにミネラルウォーターを張りましょう。
そして、「チコリー」や「セントーリー」、「ロックローズ」や「ホワイトチェストナット」などの花をボウルに入れてください。
太陽光を照射して転写をおこないます。
よく晴れた日であれば、質の高い「レメディ」を作成できるはず。
つぎに講じたいのは煮沸法とよばれているものです。
比較的太陽の光が強くない時期に開花を迎える花を利用します。
例えば、「スウィートチェストナット」や「スターオブベツレヘム」、「ハニーサックル」に「チェリープラム」などが該当することに。
ミネラルウォーターを利用して、花芽のついた小枝を煮沸していきます。
この作業により、植物が本来有しているエネルギーの転写をおこなうのです。
レメディの使用方法について
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「フラワーレメディはどのようにして使用されるのですか?」。
質問がよせられました。
さっそくお答えしましょう。
「レメディ」の施術方法は飲むことです。
ご自分の心情にフィットする「レメディ」を選んでください。
複数の「レメディ」を選ぶこともOK。
ただし、7種類程度までにしてください。
多すぎては効果が十分に発揮されません。
そして、お好きな食べ物や飲み物に「レメディ」を2滴程度たらしましょう。
これを摂取すれば終了です。
簡単でしょう?
レスキューレメディについて
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「レメディ」のなかには、緊急用とされるものがあります。
それらを「レスキューレメディ」とよんでおり、強いストレスや緊張の緩和に用いてください。
たとえば、大勢の前でプレゼンテーションをしなければならない場合に、強いストレスを感じませんか?
そのような場合に「レスキューレメディ」は心強い存在となります。
ここで「レスキューレメディ」に使用される花を紹介しましょう。
・ インパチェンス (忍耐)
・ クレマチス (集中力)
・ ロックローズ (克服)
・ チェリープラム (自制心)
・ スターオブベツレヘム (癒し)
これら5つの花をバランスよく調合して「レメディ」を作成します。
効果は即効性があり、不安や緊張をスムーズに取り除いてくれるのです。
パニック状態に陥っているときも効果的。
感情の高ぶりを静め、冷静にものごとを判断できます。
なお、効果の体感を急ぎたいならば、「レメディ」を舌下に垂らしてください。
通常の「レメディ」ならば「2滴」、「レスキューレメディ」ならば「4滴」たらすことが常識です。
さらに変わった使用方法として、入浴に対する応用が推奨されています。
バスタブへ10滴程度「レメディ」を垂らしてから入浴してください。
これにより、ご自分の身体のみならず、高次元の存在であるアストラル体に対しても働きかけがあるとされます。
ペットとレメディについて
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最近では空前のペットブームが巻き起こっています。
ペットは家族の一員であり、不調に陥ると家族全体に影響を及ぼしてしまうのです。
原因不明の不調であるならば、「フラワーレメディ」を活用してみませんか?
エサや飲み水に混ぜればOK。
動物病院での使用例があり、多くの専門家のより効果が認められています。
ただし、直接的な摂取を嫌がるようであれば、無理をしないでください。
スプレーボトルに「レメディ」を入れて、霧吹き状態をつくりましょう。
これを利用してペットに吹きかければよいことになります。
まとめ
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「フラワーレメディ」の情報に触れて、どのように感じましたか?
さまざまなストレスで体調不良を抱えているならば、一度お試しになってはいかがでしょう。
副作用の心配がありませんから、気軽に試せますよ。
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