総選挙で１位となり、名実ともにＡＫＢ４８グループの頂点に立った「松井珠理奈」。
彼女の前途について、さらに占ってみたいと思います。
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スキャンダルは大丈夫？
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ＡＫＢ４８グループのアイドルにとって、男性スキャンダルは大敵といえます。
かつてＡＫＢ４８のトップクラスまで上りつめた指原莉乃は、週刊誌による男性関係のスクープにより、九州のＨＫＴ４８への移籍を余儀なくされました。
また同じくＡＫＢ４８の主力であった峯岸みなみは、男性スキャンダルの発覚に対し、自ら頭を丸坊主にしてケジメをつけるという、驚くべき行動に出ました。
これらのケースは世間の大きな議論を呼び、社会問題にまで発展したわけですが……
ＡＫＢグループのアイドルにとって、男性スキャンダルがいかに重大な事態を招くかがよく分かります。
トップアイドルとしての地位を確立していても、一晩のスキャンダルでその座から転げ落ちるリスクがあるのです。
さて、肝心の松井珠理奈についてですが、彼女は特定の男性とのスキャンダルが報じられたことは無いようです（男性たちとの合コンに参加したという話などはありますが、その程度であれば深刻なゴシップではありません）。
とはいえ、松井はトップアイドルらしい華のある女性であり、総選挙１位となったことで、周囲にはさらに多くの人が寄ってくることでしょう。
ここで深刻なスキャンダルが生まれれば、彼女のアイドル人生は危機におちいってしまうわけですが……
この先松井のアイドル人生に、男性の影が差すことはあるのでしょうか？
彼女の男性関係についてタロットで占ったところ、「世界」の逆位置が導かれました。
「未完成」「未完全」あるいは「中途半端」という意味が暗示されています。
恋愛に惑わされることはなさそう
少なくとも当面の間は、松井珠理奈は男性関係の面で大きな発展は無いでしょう。
したがって男性スキャンダルで危機におちいる可能性は低いといえます。
理由は単純で、アイドルとしての松井があまりに多忙であることです。
この状態で魅力的な男性と出会ったところで、本格的な交際まで進むことは難しいことでしょう。
つまり恋愛に関しては、たとえいい相手と出会ったとしても、男女関係は「未完成」「中途半端」で終わると考えられるのです。
もっとも、これはアイドルとしては悪いことではありません。
特にＡＫＢグループは男性スキャンダルに厳しく、ひとつのゴシップで地位を失ったケースもあります。
よって少なくともＡＫＢグループにいる間は、恋愛に進展がないことがむしろ安全とも言えるのです。
ましてや松井珠理奈はアイドルとして、まさにここからが勝負時といえます。
彼女は１８年の総選挙で悲願の１位を獲得し、ＳＫＥ４８を率いての「アイドル天下奪り」に期待がかかっています。
この状況では恋愛よりも仕事を選ぶのが自然でしょう。
よって当面の間、松井に男性スキャンダルが降りかかる可能性は低いでしょうし、それは仕事に専念する上でも好都合といえます。
ＳＫＥ４８はどうなる？
ここまで松井珠理奈の未来について探ってきましたが、所属母体であるＳＫＥ４８の進路もまた、松井の将来を大きく左右します。
ＳＫＥ４８の先行きには、何が見えるのでしょうか？
タロットで観てみたところ、「皇帝」の正位置が導かれました。
これは「成就」「支配」の暗示です。
おそらくＳＫＥ４８は、この先ＡＫＢ４８グループにおけるトップ集団に成長していくことでしょう。
今後の活動や、総選挙の結果によっては、グループ内の政権交代が実現しそうです。
つまりＳＫＥ４８が本家であるＡＫＢ４８を超えて、ＡＫＢグループの頂点に立つ日が近づいているのです。
先にも、グループの本体であるＡＫＢ４８の失速についてお話ししました。
原因のひとつとして、前田敦子ら古参のトップクラスが相次いで卒業したことがあるでしょう。
そして２つ目に、ＡＫＢ４８が目標を見失ったことがあります。
彼女たちがアイドル界の頂点を極めてしまったことで、次に目指すべきものが見えなくなったのです。
そしてＡＫＢ４８が失速した３つ目の原因として、真のエースの不在が挙げられるでしょう。
ＡＫＢグループを構成する各組織には、ＳＫＥの松井はもちろん、ＨＫＴ４８の指原莉乃や宮脇咲良、ＮＭＢ４８の山本彩など、いずれも看板となるトップアイドルの存在があります。
ところが本家本元であるはずのＡＫＢ４８には、絶対的エースと呼べるアイドルがいません。
次世代のトップがまだ育っておらず、ＡＫＢグループ内でのプレゼンスが低下しているのです。
ＳＫＥ天下奪り、機は熟しているが……
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つまり今の状況は、ＳＫＥがＡＫＢに取って代わる大チャンスとも言えます。
１８年総選挙で勝利した余勢を駆って、パワーが低下しているＡＫＢを抜き去り、ＳＫＥがグループの頂点に立つ……そんな青写真すら現実味を帯びてきているのです。
もっとも、ＳＫＥ天下奪りへの道のりは、決して平坦なものではありません。
何といっても、松井珠理奈のコンディションが不安定なことが懸念されます。
松井はＳＫＥの絶対的エースであり、彼女が休んでしまえばだれにも代わりは勤まりません。
よって現状では、ＳＫＥがＡＫＢグループを制する機は熟しているものの、その先行きは松井珠理奈のコンディション次第ということになるでしょう。
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