いつの間にか辛くなってしまった結婚生活。だけど離婚にはリスクがついてきます。それぞれの原因を経て離婚の道を選択することになった時、少しでも「本当にそれでいいの？」と迷うことがあったら、一度立ち止まって客観的に考えてみることも必要です。
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夫婦が離婚をする理由ランキング
１位「性格の不一致」「価値観の相違」
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離婚の理由ランキングで１位にあがるほどよくあるのが、夫婦の性格の不一致。
お付き合いをしていた時はそんなことなかったのに･･････。と結婚をしてからパートナーの短所に気付き、日々のストレスが積み重なって離婚に至ることがとても多いのです。
例えばパートナーのだらしなさが嫌になったり、金銭感覚が合わなかったり、相手の潔癖症に耐えられなかったり。
毎日を共に過ごさなければならないため、一度気になるとストレスがたまる原因になります。
２位「浮気」
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昨今マスコミでもよく取り沙汰されている不倫問題。浮気は相変わらず減らない離婚原因です。
夫が浮気性だったというのはよくある離婚理由ですが、公表されずとも影でよく聞くのが妻の浮気。夫の愛情を感じない、大切にされていないと思う時、妻は女性としての心を満たそうとして浮気に走るケースが多いようです。
浮気は人生の大きな代償を払う原因となることを忘れてはいけません。
３位「DV（暴力）」
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妻に何度も手を上げてしまう。これには精神的な問題や人格的な問題が潜んでいる場合が多いため、なかなか治るものではありません。
最近では妻の夫に対するDVも多く取り沙汰されるようになりました。
命に関わる問題ですから離婚理由としては緊急性の高い原因です。
４位「モラルハラスメント」
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相手のメンタルへ攻撃をかけ続けるモラハラも、注意の必要な離婚理由。このケースでは夫婦がお互いにモラハラをしている、されているという自覚の少ないことが多く、いつの間にか鬱など心の病を発して気付くことが。こちらも緊急性の高い離婚理由です。
まずはお互いにモラハラに気付き、話し合うことが大切になります。
５位「パートナーの家族と仲が悪い」
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姑、小姑と良い関係を築けないなど、夫婦の家族との問題が離婚の理由になることは多々あります。また、同居問題などパートナーの家族と一緒に住むことを拒否するといったことが離婚の原因となることが。
６位「家庭をかえりみない」
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大黒柱たる夫が仕事を頑張るのは悪くありません。しかし仕事のために妻や子供のことを考えるのを忘れ、家族の距離が離れてしまうようでは本末転倒。
どのような人生を歩みたいか、それを考えた時に家族の顔が思い浮かぶなら、まだ引き返せるかもしれません。
離婚で考えられるリスク
離婚をして後悔した理由
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性格の不一致などが理由で、その時の夫婦関係はストレス状態に。とにかく離婚したくてたまらなかったのに、いざ離婚が成立して独りになってみると後悔をすることになったという声も多くあります。
～性格の不一致が理由で離婚をしたAさんのケース～
「夫の生活があまりにもだらしがなくて毎日イライラしていました。夜は毎日午前様だし、共働きだというのに家事の手伝いもしてくれない。息子の面倒もあまり見てくれずに私にまかせっきり。そんな夫を見ていると共に生活をすることが苦しくなってしまい、離婚をすることに。
晴れて離婚をしてからの生活ですが、夫から贈られてくる養育費も微々たるもの。
育児で私の仕事をする時間も結婚前よりだいぶ減ってしまったため、生活費を得るだけでも大変な思いをしています。
いつしか夫からの養育費も送られて来なくなりました。私が我慢していれば息子にももっと良い生活をさせてあげられたんじゃないかと、とても後悔しています」
～妻の浮気が理由で離婚をしたBさんのケース～
「今思うと、私の態度が冷たかったのかもしれません。仕事で疲れて帰宅する日々で、妻との会話もほとんど無く、ストレスがたまった夜には八つ当たりをしたこともありました。
そんな時に妻の浮気が発覚して離婚をしました。
しかし独りになってから仕事が忙しいのもあり家事すらまともにできないでいます。どんなに疲れて帰ってきても、家に帰れば妻がいてくれることのありがたみがわかりました。
周りの長年連れ添っている夫婦を日々羨ましく思います。
あの時私がもっと妻を大切にしていれば違う未来があったかもしれないと思うと苦しくてたまりません。今なら妻を思いっきり幸せにできる気がするのに」
その他にも
「どんな父親でも子供にとってはたった一人の父親だと気付いた」
「色んなことを乗り越えて築く夫婦の絆を手に入れるべきだった」
「離婚をした当時はまだ未熟で、成長をした今なら乗り越えられるような離婚理由だった」
「妻を失って初めてその大切さがわかった。改めて恋しく思う」
「夫以上の人は現れず、再婚ができそうにない」
「子供に会いたいのに会えない」
といったように、離婚をしてからパートナーの存在の大切さに気付くことがあるようです。
離婚をする時はリスクを考えて！
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・結婚を機に正規雇用でなくなったなどの理由で、経済的な問題が起こる
・子供が親を失ってしまう
・家事など、生活に必要なことを独りでやっていかなければならない
・再婚ができず孤独を感じることになる
・将来、いざとなった時に支え合えるパートナーがいない
・シングルマザーとして余裕のない生活を送らなければいけない
・毎日を共にすごすパートナーがいなくなる
人生はやり直せません。リスクに気付かずに離婚をしてしまい、後悔をするということのないように後々のことまで深く考える時間をとりましょう。
まとめ
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・性格の不一致
・モラハラ
・DV
・浮気
・パートナーの家族との不仲
・家庭を顧みない
様々な離婚理由によって別々の道を選択していくことがあります。その選択の先にある自分や子供の生活は、今よりも幸せでしょうか。
結婚生活のストレスで見えなくなってしまっていることもありますが、本当に夫婦の間に改善の余地がないでしょうか。
離婚に踏み切るのは、将来の自分のこと、子供のことをじっくりと考えてからでも遅くはありません。飛び込むのはリスクを覚悟した上であることが必須。
明るい日々を送るため、どうか最善の選択をして下さい。
