私たちの生活の基盤となっている「仕事」。
仕事がうまくいくか、うまくいかないかで人生は大きく変わっていきます。
仕事がうまくいかないなと悩んだら、その原因を「なんとなく」で片付けてはいけません。
仕事がうまくいかないのには必ず原因がありますから、しっかり省みて成長の機会につなげましょう。
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仕事が出来ない人の特徴
仕事が出来るやつだと他者から評価されている人、仕事が出来ずにいつまでたっても出世できない人、ここに差がでてくるのはどうしてでしょうか。
仕事がうまくいかない人には共通点があります。
あてはまっていることがあれば要注意。
原因をしっかり見つけて努力をし、改善していくことで人生が開けるかもしれません。
効率が悪くて仕事がうまくいかないパターン
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・優先順位をうまくつけることができない
その優先順位、本当に正しいですか?
毎日、怒濤のように仕事が入ってくるとどれから優先して処理していったらよいのか迷ってしまう。
仕事をこなしていく上で非効率的なことが少しでもないかチェックしてみてください。
「重要性」「緊急性」を整理して、仕事にかかる時間をしっかり計算した上でスケジューリングをしていくことが必要です。
・整理整頓をしない
スケジューリングもそうですが、デスクの上に資料が山積み、どこに何があるのかなかなか探し出せない状態では効率的に仕事をうまく運ぶことはできません。
・計画を前倒し出来ず、ぎりぎりにならないと取り組めない
追い込まれるような状況でないとなかなか仕事を頑張れないというのは、仕事がうまくいかない人の特徴です。
自己責任になるような仕事を管理する必要がある場合、この罠にはまってしまう人も。
前倒しでスケジューリングをして、計画をなるべく周囲と共有するようにしましょう。
約束を反故するようなことになれば、責任能力がない人と信用を落としてしまいます。
責任能力があるということを印象づけるには、仕事は常に前倒しで行い、余裕を持って終わらせるように見積もって相手に伝えて下さい。
コミュニケーション能力、仕事の理解力、責任能力が足りない
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自分一人だけが存在すれば完結する仕事というのは、基本的に存在しません。
仕事というのは必ず他者とつながりがあってこそですから、ひとりよがりにならず周囲と円滑な協力態勢で進める必要があることもあります。
何か問題やミスが発生した時、他者のせいにしたり、責任を押しつける。
言い訳をしてしまう。
他者をないがしろにする。
このような問題があれば仕事がうまくいかないのは当然。
また他者を敵に回すような態度で仕事をしていれば、円滑に仕事を進めることが困難になってきますので、仕事はできているつもりが気付かないうちに周囲からは荷物と見られてしまうこともあるので協調性の有無は仕事ができるか否かの重要なファクターになります。
仕事の全てには「責任」が発生します。
慣れ始めるとつい、いい加減に仕事を扱ってしまいがちですが、全てのことが責任を問われ、仕事が出来るかどうかの評価につながるということを忘れないようにしましょう。
個人で仕事をしている人も、広い人脈作りは成功の鍵になります。
仕事の幅を広げることのできる人は常に人脈を意識して自分の世界を広げている人なのです。
仕事が出来る人の特徴
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仕事がうまくいかない時、ただ悩んでいても状況は好転しません。
仕事に対してのアプローチの仕方を変えていかなくてはいけないのです。
仕事が出来る人、仕事がうまくいっている人の特徴を観察して、自己をそちらへシフトしていくようにしましょう。
仕事が出来る人はどんなことをしているのか
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・理解する努力を惜しまない
仕事が出来る人は与えられたことを理解してから仕事に取り組みます。
わからないのに返事をしてしまう、知ったかぶりをするということは決してなく、理解するまで耳を傾け勤勉に物事を自分のものにしてから動かすので、土台のしっかりした信頼のある仕事をしてくれます。
・ゴールを決めて逆算思考で仕事をこなす
ただ出来ることから順番に行うよりも、ゴールを決めて逆算的に計画を進めていくことで飛躍的に大きな成功を得ることができます。
・問題があれば否定して終わりではなく、解決するビジョンを持つ
問題に対して批判、否定をする人は山程います。
しかし批判、否定は決して発展をせずに物事を終わらせてしまうということ。
問題を解決する方法を考えることで、今まではなかったビジョンや状況の変化をもたらし、初めて新しい成功を手にすることができるのです。
仕事がうまくいかないと悩む人は、自分が否定で物事を終わらせていないか振り返ってみて下さい。
・「手強い」「やり手」だと他者から評価される人になる
自分だけで仕事が出来ると思い込むことは、かえって仕事がうまくいかない原因になります。
評価は他者がするもの。
それを利用して発言に説得力や厚み、凄味を持たせることによって、他者から評価される自分に変わっていきましょう。
・効率よく合理的に物事をこなしていく
仕事が出来る人はスピードがあります。
つい、だらだらと残業をしてしまったり休日に仕事を持ち越したりということがありませんか?
スケジューリングをして効率よく仕事を行うことで、多くの仕事をこなせば業績はあがります。
朝は人よりも早く出勤して準備を整え、休憩時間は集中力を維持するためにしっかりと休む。
仕事をスピーディーにこなせるということはワークバランスも整って精神面でも余裕が生まれますから、仕事をうまくこなせる環境も整うことになります。
まとめ
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・効率を上げる
・円滑で信頼と説得力を得るコミュニケーションを図る
・責任感を持つ
・努力を怠らない
仕事がうまくいかないと悩んだら、上記のことが本当に出来ているか自分を客観的に観察してみて下さい。
仕事が出来る人の特徴を良く知って同じことをしていれば、たとえそこに能力の差があったとしても努力で埋めることが出来るのです。
仕事ができない!から脱却するため、変化を恐れずに前へ進んでいきましょう。