あこがれの「あの人」と結ばれたい……。
このように感じていませんか?
「袖(そで)触れ合うも多少の縁(えん)」、といった「ことわざ」があります。
「ひと」と「ひと」は縁でつながっていますね。
「縁を積極的に結びたい!」
こころの叫びが聞こえてきました。
では、アドバイスをひとつ。
「神頼み」をしてみませんか?
「えっ、神頼みで効果があるのですか?」。
「いまどき、神頼みなんて……」。
どうか、ネガティブに考えないでください。
「神様」より与えていただけるパワーは想像以上。
古来より信心が大切とされています。
「信じる者は救われる」ですね。
今回は「縁結びのお社(おやしろ)」として有名な「出雲大社」を紹介します。
しっかりと学習してください。
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出雲大社について
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基本的な情報から触れていきましょう。
まずは読みかたから……。
「(いずもたいしゃ)でしょ?」。
このような声が多く寄せられました。
ほとんどのひとがこのように呼んでいます。
間違いではありませんが、正式ではないですよ。
正式な呼び名は、「いずもおおやしろ」。
身に付けておけば、周囲に自慢できますね。
その歴史は古く、「古事記」に記載されていたのですから驚きです。
「古事記」が記されたのが712年頃ですから、今から1300年も前になります。
気の遠くなるような昔から、「出雲大社」は全国の信仰を集めてきたのです。
ちなみにまつられているのは「大国主大神(おおくにぬしのおおがみ)」。
「大国主大神」は少し変わった経歴の持ち主です。
この神様は、最初は人間でした。
厳しい修行を積むうちに、魂(たましい)が出現して神様となったのです。
また、「日本書紀」では「スサノオノミコト」の息子として記されています。
「大国主大神」は神話にたびたび登場。
「因幡の白兎」が有名です。
「大国主大神」は(おおくにぬしのおおがみ)と呼ぶのですが、(だいこく)という文字が見受けられますね。
もう、お分かりでしょうか?
そうです。
「だいこくさま」です。
この「大国主大神」は大勢の妻をもったとされており、そこから「縁結び」が連想されたのですね。
「縁結び」に関して、つぎの項目で掘り下げましょう。
出雲大社のご利益とは?
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「出雲大社」は「縁結び」のご利益(ごりやく)で有名ですね。
この「縁結び」は男女の仲だけではありません。
「ひと」と「ひと」の仲すべてを指しているのが「縁(えん)」。
「出雲大社」は、すべての「縁」を結びます。
ここまでをしっかりと理解してくださいね。
ご利益は恋愛成就だけではありません。
お仕事との縁。
出世との縁。
マネーとの縁。
世の中はさまざまな縁があります。
ですから、「出雲大社」のご利益は多岐にわたるのです。
ただし、お参りする際には「あれもこれも」と欲張ってはいけません。
ひとつに集中してお参りするようにしましょう。
一生懸命にお祈りする気持ちが「神様」に通じるのです。
つぎの項目で、参拝する際の「お作法」について解説しましょう。
出雲大社の参拝・礼儀作法について
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出雲大社に到着したら、まず参道を歩くことになります。
ところで、あなたは参道の歩きかたをご存じですか?
「普通に歩いてはいけないのでしょうか?」。
このような質問が寄せられました。
答はノー。
参道の真ん中は神様の通り道です。
この部分を堂々と歩いては、「不敬な振る舞い」となりますよ。
神様のために、参道の真ん中をあけて、道の端を静かに通りましょう。
それから「出雲大社の鳥居」に注目してください。
「出雲大社」には4つの鳥居があります。
これらはそれぞれ材質の違いがあり、(石製)(木製)(鉄製)(青銅製)となっているのです。
正確な意味は分からないのですが、さまざまな自然界の物質から「気」を取り入れようとしているのでしょう。
これらの鳥居をくぐる際には、軽く一礼をしてくださいね。
そして、参道の右手にある「祓社(はらえのやしろ)」で、忘れずに「お浄め(おきよめ)」をしましょう。
清らかな状態で本殿に臨むのが正式です。
さあ、本殿に到着しました。
さっそくお参りをしましょう。
ところで、「出雲大社・本殿」におけるお参りの作法はご存じでしょうか?
少々独特なものとなっていますよ。
普通の神社では、「二礼二拍手一礼」です。
しかし、「出雲大社」では「二礼四拍手一礼」となります。
「拍手」の数が多い点に着目してください。
また、「出雲大社のご神体」は本殿に対して正面を向いていません。
じつは、左側を向いているのです。
そのため、正面からのお参りが済んだならば、左側へ廻って「横からのお参り」が有効とされています。
おもしろい作法ですね……。
出雲大社のパワースポットについて
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「出雲大社・本殿」が「パワースポット」であることは間違いありません。
しかし、「出雲大社」には「本殿」以外にも「パワースポット」が存在しています。
「本殿」の裏へ廻ってみましょう。
お社(おやしろ)がありませんか?
これは「素鵞社(そがのやしろ)」であり、「大国主大神」の親にあたる「スサノオノミコト」を祀って(まつって)います。
こちらには「強いパワー」が存在するとされ、「気」や「エネルギー」を取り込みたい人に大変人気がありますよ。
「出雲大社」を訪れた際には、見逃さずに参拝してください。
また、「パワースポット」とされている場所は、いくつか存在しています。
情報収集して、すべてを廻るようにしたいものですね。
まとめ
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困ったときの神頼み。
古来より、ひとびとは「神様」に頼ってきました。
現在を生きる「あなた」は、どのような感想をお持ちになりましたか?
おそらく、何か感じるところがあったのでは?
「何らかのアクション」をおこすチャンスです。
行動をおこさなければ、現状は何も変わりません。
なるべくパワーの強い「お社(おやしろ)」に頼ることが重要。
「出雲大社」を選べば間違いありません。
いつまでも迷っていてはいけませんよ!
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