相手を傷つけない、上手い告白の断り方・振り方まとめ

相手を傷つけない、上手い告白の断り方・振り方まとめ

異性から「告白」されることは、どんな人でも嬉しいものですね。
でも、全くその気が無い相手の場合、どうやって断ろうかとあれこれ悩んでしまった経験はありませんか?
自分の良い所を見つけて、魅力的だと思ってくれたということはありがたいものです。
できれば相手を傷つけないで、やんわりとお断りをしたいもの。

「でも、変に期待を持たせてしまう結果にもなりかねない……」
と、そのバランスに困ってしまいます。

その場限りでもう会わない人なら、ここまで気を遣う必要もないかもしれません。
しかし、職場の人や知り合いなど、今後気まずい空気を残したくない相手の場合、どんな断り方が後に残さず良好な関係を保てるのでしょう。

今日は、「相手を傷つけない断り方」をいくつかお話しします。

出典(TOP画像):Photo AC

断るときに取ってはいけない行動

共通して言えるのは、相手を否定するような言動は避けることです。
自分のことに置き換えてみるとそのショックが分かると思います。
ただでさえ、告白して振られるということは、自分の頭からつま先までを全否定されたような気持ちになってしまうもの。

ですから、相手の「ここがダメ」「あそこがダメ」と、一つ一つを否定して断るやりかたは一番最悪なものです。

相手がすぐ諦めてくれるにはこれしかないと、ついやってしまいがちなことですが、逆に恨まれたり、相手の心に根深い傷を負わせかねません。

では、具体的に取ってはいけない姿勢や言ってはいけないセリフについて見て行きましょう。

相手に取ってはいけない姿勢

・感謝の気持ちを忘れずにお断りをしましょう
まず、この気持ちさえ持っていれば、相手に過剰に根に持たれたり、恨まれたりするというリスクを回避しやすくなります。

「これから気まずいな」
「そんな風に思ってたなんて知らなかった。迷惑」
「優しさを好意だと勘違いされて気持ち悪い」

というネガティブな感情を持って接していると、相手の方にも伝わってしまいます。
「自分のことを異性として魅力的に思ってくれて本当にうれしい」
「勇気を出して、告白してくれてうれしい」
という気持ちを持ってお断りをすることで、相手には十分に温かみを持った誠意が伝わります。
この気持ちさえ持って接すれば、最悪上手に言葉を選べなくても、なんとかスムーズに気持ちを分かって貰えることもあるでしょう。

・あくまで謙虚に
まず姿勢、立ち位置ですね。
人間、告白された相手より自分の方が優位に立っているように錯覚することがあります。
しかし、それで少しでも相手を見下すような気持ちで接してしまうと、相手の心には、なかなか癒えない傷となって残ってしまいます。
相手が申し訳なくなってしまうほどの低姿勢を貫きましょう。

・正直に伝えず、「嘘も方便」を利用する
正直に伝えることで、相手が傷ついたり逆上することがあります。
相手の地雷やNGワードをよく想像して、そこには振れない理由を嘘でも考えましょう。
あとで実際違っていたと思われても、常識のある相手なら、
「違っているじゃないか」
と、しつこく問い詰められることはないでしょう。

「仕事や勉強など、今どうしても優先しなくてはいけないことがある」
「恋愛のトラウマを引きずっていて、恋愛する気になれない」
など、相手に直接関係のない原因を連想させるような、斜め上の理由で断るのも一つの手です。

相手に言ってはいけないこと

「無理、タイプじゃない」
特に、外見に対して受け付けない、好みではないという発言は、お断りをするセリフの中でもワースト1位です。
相手はもう立ち直れないほどのダメージを受けてしまうでしょう。
性格など、内面が自分と合わないというニュアンスも微妙なところ。
例え良い意味で言ったとしても、相手にしてみたら自分を下げているようで、何だかバカにされていると受け取る人もいるでしょう。

「少し考えさせて」
時間をかければかけるほど、相手は期待してしまいます。
特に、その場で断る勇気がないからといって、保留にしておいて、後は態度で察して欲しいとフェイドアウトするのは人としても軽蔑されてしまう振り方です。
直接告白されたならその場で。
そしてメールやラインで告白されたのなら、なるべく時間を置かずにお断りの連絡を入れましょう。

「冗談でしょ?」
「からかっているの?」

相手の人がモテる人であったり、とても素敵な方で、本当に自分に自信がなくて、思わず言ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、相手が本気だった場合、せっかく勇気を出して切り出したのに、馬鹿にしてはぐらかせたような気がして不完全燃焼を起こしてしまいます。
自分が好きだという気持ちを一瞬でも受け止めて貰えなかったという傷を残してしまうでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

思いがけない相手からの告白は、嬉しい反面、思わず心にもない一言で相手との関係が壊れてしまうこともあります。
特に今後とも多かれ少なかれ接点がある相手にお断りをする場合は、慎重になる必要があります。

・相手に感謝の気持ちを
・謙虚な気持ちで
・相手の外見や内面を無理だと、ストレートに言わない

この3点を注意することで、相手にスムーズに諦めて貰える可能性がグンと高くなります。

告白してくれた人と、お断りした後も良好な関係を築けるかどうかは、良い女の見せどころです。
思わせぶりな態度をとることなく、でも人として配慮する。
このバランスは、難しいものですが、いざという時のために抑えておくと、とっさの告白にも神対応ができるでしょう。

「職場や学校等、身近な相手からの告白なので慎重に対応したい」「既に断り方を間違えて、関係がギクシャクして困っている」という方は恋愛相談が得意な占い師に相談する事をオススメします。下記のサイトにてご紹介しております。お気軽に相談できる電話占いとなっておりますので、是非ご利用ください。

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