「NOを言うと嫌われそうで怖い」その考えでついつい、お願い事を聞いてしまう…なんてことありませんか?「
なんて意思が弱いんだろう」なんて思う必要はありません。実は断れない理由には、人それぞれの理由があるからです。
この記事では、自分の傾向を知ることで、無理せずNOが言えるようになるヒントを「星座」「心理学」別にお届けします。
星座別に断れない人の特徴

星座別に断れない人の特徴をピックアップ。
どういった場面で断れないのか、断れない時の対策法を紹介しますね。
蟹座・魚座タイプ
このグループの方達は感情でつながる人たち。断ると相手が傷ついてしまうと感じます。
断ることで100%相手が困るだろうな。とまで想像してしまって思わずOKしてしまう傾向に。
一言アドバイスを送るなら、頼みごとをされる=頼られることではありません。「楽をしたい」「押し付ければいい」と悪意がある場合が。
すべてを受け入れるのではなく、厳選して。そして自分に余裕がなければ遠慮なく断りましょう。
天秤座・双子座タイプ
このグループは調和を大切にする人たち。断ることで空気が悪くなってしまうことを恐れています。
「え?帰っちゃうの?」
「あの集まり行かないの○○ちゃんだけだよ?」
といった言葉が怖くはありませんか?
もしはっきりと断ることができないのであれば、提案型の断り方で角を立てずに「NO」を伝えるのがベストです。
乙女座・山羊座タイプ
このグループは責任感が強く、頼まれたらやり切る人たち。
お願い事の大小に限らず
「頼られているのならなやらなければ」
「私がやらなきゃ」
と必要以上に背負ってしまいます。
ここは、出来る内容を頼まれてもキッパリと断る。という練習をしましょう。抱え過ぎは辛くなるだけですよ。
獅子座・牡羊座・射手座
このグループは頼られると燃えるタイプ。その場ではノリノリで引き受けますが後から、アレ?やっぱり疲れたかも…?と思う場面が多いです。断ることでがっかりされるのを避けている証拠。
すぐに判断せずに「一旦持ち帰る」ことを意識してください。
蠍座・山羊座・水瓶座タイプ
このグループは断ったことで自分の信用がなくなるのが怖いタイプ。
断ったらどうなるか…?を想像して悪い予想を考え付いてしまうことも…。
普段から真面目なこのグループのことです。一度や二度、断っただけで信用は薄れません。
心理学的に見る「断れない人」の5タイプと背景

断れない人は心理的にどんな理由があるのかを5つのタイプに分類しました。
多くの場合、断ることで相手に嫌われてしまうかも…。お願いを聞くことで自分の存在価値を見出すなど、認識のズレに原因があります。
見捨てられたくないという不安
子供の頃に
「良い子にしてさえば愛される」
「迷惑になるからわがままは言わない」
といった経験がある方は人間関係=相手の顔色を伺うものだと思い込んでしまう傾向にあります。
その結果、頼まれると「良い子ではなくなる」と不安になりNOが言えなくなります。
自己肯定感の低さ
自分には○○という長所がある。自分は○○なら誰にも負けない。
このような強さがないと「誰かの役に立つことで自分の価値がある」と思う傾向にあります。
自分に自信がないばかりに相手の要求を丸ごと飲んでしまう。しかも自分に自信がつかない限り続きます。
認知の歪み
「断ると相手はきっとガッカリする」
「冷たい人だと思われる」
といった考えが強い人は、NOを言う=人を傷つける行為と思いがちです。
断ることは悪くはありませんし、丁寧な言葉や真摯な態度で接すれば相手にも理解してもらえます。
衝突回避
人の争っている声が苦手、喧嘩している場面にいたくない。
そのような平和主義者な人ほど
「私が断ったことで相手が怒ってしまったらどうしよう」
「トラブルにならないかな」
と不安に陥りがちに…。
その結果、相手を気まずくなるなら私が我慢した方がいいとなり無意識にYESと答えてしまいます。
距離感がつかめない
頼られる=愛されると感じる人は相手との境界線があいまいに。期待に応えないと、という思いが強いと共依存になってしまいます。
こうなると自分よりも相手の満足を優先するように…。
まとめ

断れないのは「ダメな自分」ではないこと覚えてください。お願いを断ったからといって嫌われることはありません。
自分の価値が下がることもありません。断ることで相手が傷つくかも、困ってしまうかも。と考えられるあなたは優しい証拠。
それでも罪悪感を覚えるなら、断ることは自分を守る手段。こう考えてください。
断ることが出来ずに受け入れ続けるのは、しんどいですよね?この記事を参考に少しでも心を軽くしてくださいね。