リモートワークで職場ではなく家で仕事をしている人も多いでしょう。そこで問題なのがついつい昼寝をしてしまって、時間がなくなって焦った。ではないでしょうか?
人目がない分、どうしても眠たくなってしまいますよね。作業効率が落ちるだけでなく、昼に寝たせいで夜に寝られない…など問題は山積みです。
ランチの後や会議がある日に限ってどうして眠たくなってしまうのか?その原因や眠気覚ましにピッタリな方法をお伝えしますね。
この記事を読んで、昼寝をしない生活を手に入れて素早く仕事を終わらせ、自分時間をたっぷりと楽しんでくださいね。
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眠たくなる原因
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ランチを食べた後、会議の時間、午後になると眠気を避けることは非常に困難です。
そもそも、どうして眠たくなってしまうのか?をシーン別に紹介しますね。
ランチを食べた後に眠たくなる理由 血糖値の上昇
ごはんを食べた後に眠気が襲う理由、それは血糖値が急上昇しているからです。食事をすると体内では血糖値が上がります。この上がった血糖値を下げる時に眠気が襲ってくるシステムなんですね。
では、どうやって血糖値を上げ過ぎずに眠気を回避するか?それは、血糖値が上がりにくい食品を選べば解決です。
簡単に言うと炭水化物が多く含まれているものを選ばないようにしましょう。具体的にはラーメン、どんぶりといった一品ものなどです。どうしても食べたい場合は、副菜も一緒に摂取することで回避できますよ。
要は、炭水化物だけに偏らず他の栄養素も一緒に食べることで眠気を回避することができます。
ランチを食べた後に眠たくなる理由 限界まで食べる
ごはんをお腹いっぱいまで食べていませんか?満腹になると、どうしても眠たくなってしまいますよ。また、苦しくて動けない、やる気が出ないといった問題も…。
これを避けるためには、腹八分目を心がけてください。ランチを軽くした分、夜や麻にゆっくりと食欲を満たしてくださいね。
会議中に眠くなる理由
ランチを食べた後の会議ほど苦痛なものはありません。寝てはいけないのに眠たくなってしまう、この原因はズバリ「会議がつまらないから」です。
白熱した会議内容や自分が司会者になって場を進めるシーンなどは絶対に眠たくなりませんよね?
自分発信ではなく受信する、つまり「意見を出さなくてもいいが一言も話さずに聞いているだけ」ほど、つまらなく眠気を誘うものはありません。
春に眠くなる理由
春の陽気に誘われてついつい眠たくなってしまいますよね?実はこれホルモンが原因なんです。面白いもので、人間の体は春の暖かな気候に向けて、冬の間にホルモンの分泌量を調整しているんです。
この準備期間に日の光を浴びない、夜更かしをする生活を続けていると体が対応できません。その結果、日中にぼーとしてしまう眠たくなってしまうことにつながります。
眠気を覚ます方法
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どうしても眠気に勝てずに昼寝をしてしまう…そんな時に役立つ眠気に打ち勝つ方法を紹介しますね。自宅にいても職場にでも、どちらでも可能な方法を紹介しますね。
どれも簡単な方法なので、眠いと感じたらすぐさま行動にしてくださいね。
軽い運動
眠気を感じた際は、体を動かすのに限ります。といっても激しい運動でなくてもOK。実は椅子から立ち上がって10歩程度歩くだけで十分です。これなら、飲み物を取りに行くトイレに行くという日常生活の行動だけで事足ります。
ポイントは、ずっと同じ姿勢から脱すること。意識的に行ってくださいね。
ストレッチ
そうしても眠気がひどい場合はストレッチも有効です。おすすめはイスに座りながらできるものです。かかとを上げる、手足の指をグーパーするなどなど。
凝り固まった筋肉を動かす、体に新鮮な血液を送り出すイメージで行ってくださいね。
ガムを噛む
キリっと辛みのあるガムや、爽快感が特徴のガムを噛むだけで眠気を覚ますことに効果的です。もちろん、味やにおいの刺激で…というのもあります。しかし重要なのは噛む動作。
噛むことで、体にとって良いホルモンが分泌されるからです。具体的にはやる気ホルモンの「ドーパミン」幸せホルモンである「セロトニン」があります。
顔を洗う
気分をスッキリさせるためにも顔を洗うというのもアリ。…ですが女性の場合メイクをしているのでなかなかに難しいですよね。そこで、おすすめなのが保湿ミスとです。特に香り付きのタイプがいいでしょう。
スキンケアもできて眠気も撃退できる、まさに一石二鳥ですね。
どうしても昼寝をしてしまう場合は
ついつい眠くなって昼寝をしてしまう。こうなると「今日も寝てしまった」「仕事ができなかった」とネガティブな気持ちになってしまいますよね。
そうならないためには、一日のスケジュールをざっくりと「朝」「昼」「晩」に分けることがおすすめです。
ポイントは、おおざっぱにスケジュールを組み立てることです。昼寝をしてしまう昼は思い切って休憩し、仕事時間を朝と晩だけに絞るというのもアリ。
まとめ
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ランチを抜いたからといって眠気から逃れられるわけではありません。そもそも人体は起きてからおおよそ8時間後に眠くなる性質があります。
逆に言えば、この時間さえ乗り切れれば昼寝を回避できます。眠くなったらストレッチ、シータイムを挟むなどして対処しましょう。