彼にプロポーズされたけど転勤族なので迷っている…という方は意外と多いんです。結婚だけでも大イベントなのに、転勤ともなると不安になるのも当然です。
まずは、今住んでいる場所を離れないといけない点。他には、見知らぬ土地で誰も知り合いがいない場所でやっていけるのか?といった問題が山積み。
今回は、彼の転勤で不安なこと、そして転勤したら得られるメリットについてお話しますね。
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転勤族のデメリット
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まずは、彼の転勤によってどのようなデメリットが想定されるのかを見ていきましょう。
転勤先でひとりになるのが不安
夫は会社関係の人間関係があるが、自分は誰も知らない…そんな中での生活や将来のことを考えると不安にもなりますよね。
買い出しなどの日常生活に加え、たった1人で長時間家にいるので防犯面も気がかりです。
転勤先にしても地元にしても、結婚を機に環境が変わるのは一緒。それに、結婚したら意外と地元の友達を会う機会も少なくなる。といった意見がありました。
それにパート先で友達が出来た、子供が出来てママ友が出来た。といった明るい未来も考えられますよ。
地元から出たことがなく転勤先でやっていけるか不安
一度も地元から出たことがないのに知らない土地に行くのって、かなり不安になりますよね。
地元だったら友人が多いハズですし、どこに何があるのか土地勘もバッチリ!安心して住むことができるという条件をクリアしています。
そんな状況からいきなり転勤なんてハードルが高すぎる…そう思っている方に朗報です。実は転勤族が多く住むエリアというものがあるんです。
会社にもよりますが、住居を提供してくれる場合もアリ。そうすると人間関係や環境も整いやすいですね。
自分のキャリアを失うのがイヤ
転勤は予想外、今いる環境で長く働きたかったのに…と考える方も多いと思います。特に段階的にキャリアを積む仕事だと、なおさらですよね。
そこで問題になるのが、自分のキャリアを捨ててまでついていく必要があるのか?です。
確かに、これまで自分が積み上げてきたものをなくして知らない土地に行くのはもったいない気もしますよね。
ですが、転勤先でも自分のキャリアを活かして転職やパートで続けている方もいらっしゃいます。さらにキャリアを活かした仕事に勤める機会があれば最高ですね。
一からのスタートにはなりますが、完全に諦めるのは早いかもしれません。
転勤族のメリット
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転勤に対して不安な気持ちとそれに対する解決策を紹介しました。次は、転勤だからこそ得られるメリットについてお話します。
最初は不安だったけど、最終的にはなんだかんだ転勤生活を満喫している!という意見が多くありました。
どういったメリットがあるのかを次から詳しく説明しますね。
転勤先を旅行するのが楽しみ
転勤を機に旅行が趣味になったという意見が多くありました。転勤の回数が多いほどそれだけ多くの旅行先に行ける…と考えれば確かにメリットですよね。交通費がさほどかからないのもお得な気分になれます。
また、自分では選ばない場所への旅行ができる、というある種のランダム性を楽しむ強者もいました。ポジティブに考えることで、気持ちが楽になれますよ。
隣人とトラブルに巻き込まれない
引っ越しした先の隣人が少し変わった人だった…こうなった時の絶望感は凄まじいものがありますよね。引っ越し直後でお金がなく、離れたいのに離れられないケース。
ですが、安心してください。転勤族のメリットは隣人トラブルの回避にあります。例えば、隣人が変な人だとしても「どうせ転勤するし」と我慢できる要素に早変わり。
隣人関係だけでなく、トラブルが起こってもすぐに立ち去れるのはメリットだと言えます。
スマートな暮らしができる
転勤が多い=引っ越しが多いということ。なので、必然的にミニマリストな暮らしが身に付くというメリットがあります。
引っ越しが多いと、家電の選び方や本当に必要なものが分かるスキルが身につきますね。さらに、どうせ引っ越すからと家具をあまり持たなくなる、必要最低限の荷物が分かるようになる…といった面もあります。
不必要なモノに囲まれている生活は、知らず知らずのうちにストレスを貯めてしまう怖い要素が…。そのリスクを避けられるので結果的に心身ともに健康な生活が送れます。
まとめ
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転勤で不安になることもありますよね。あまりにも未知な出来事なので、どんな不安が待っているのか?遠い場所についていって後悔したくない!といった気持ちが生まれるのも当然です。
この記事では、どんな不安が待ち受けているのか?の代表例と対策方法を紹介しました。
色々な問題がありますが、一番に考えるべきことは旦那さんとの話し合いです。不安に思っている事、そしてどれほどのサポートをしてもらえるのかをはっきりさせましょう。
それでも迷うなら、プロポーズされた時の気持ちを思い出してください。どれだけ嬉しかったですか?どれだけ感動しましたか?
この人になら付いて行ってもいい!と気持ちが変わらなければ、きっと辛いことも2人で乗り越えられるハズですよ。