真面目に仕事に取り組んでいるのに、途中でやる気がなくなってしまう…。
相手を気遣って行動しているのに何故か、想定したことと反対の結果になってしまう…。と空回りすることはありませんか?
「こんなに頑張っているのに、どうして結果がついてこないの?」とストレスが溜まってしまいますよね。
今回は、頑張っているのに空回りしてしまう原因と解決策を紹介します。
空回っているからといって、努力が無駄になるワケではありません。
ポイントを押さえて行動すれば、今よりもグンと生き方が楽になりますよ。
頑張りが空回るのは、どんな原因があるの?
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空回る原因が分からないと、自分の努力や頑張りが無駄になってしまうのではないか?と喪失感がありますよね。
その頑張りは決して無駄ではありませんよ。
努力は今のままに、気を配る方向性を整えるポイントを考え直しましょう。
具体的には以下のポイントがあります。
●自分に期待しすぎて空回りしてしまう
●相手に気に入られたい欲が大きすぎて空回りしてしまう
●言葉に出さなさ過ぎて相手に空回りしてしまう
自分に期待しすぎて空回りしてしまう
仕事でも、恋愛でも勉強でも…自分に対する期待値が大きいと空回りします。
具体的には、完璧を目指す→達成ができない→やる気低下の流れです。
仕事面で言うと、自分の企画を通すためにプレゼンばかりに力を注いでしまって肝心の企画を考える前に力尽きてしまうケース。
恋愛面で言うと、相手の理想が自分のゴールになってしまって理想像を維持するのが苦痛になってしまうケースがあります。
頑張るのはいいことです。
ですが、①頑張る限度が高すぎる②頑張る場面を間違えているに陥っていないかチェックした方が賢明です。
相手に気に入られたい欲が大きすぎて空回りしてしまう
相手を思って行動したのに、何故か空回りすることが多いのは相手に褒めてもらいたい欲求が隠されています。
「褒められたい!」と思うばかりに、先回りして行動しようとしていませんか?
例を挙げてみましょう。
あなたは友達をランチに来ています。
席に案内されてメニュー表を見ているとします。
どうやら、友達はメニュー決めに悩んでいる様子。
そこで、「○○ちゃんってパスタ好きだったよね?おいしそうなメニューあるよ?」 と話しかけます。
ですが相手は「え?別にそこまで好きじゃないけど…。」と空回りしてしまうケース、身に覚えがありませんか?
この会話例の何がダメだったのかというと「気を利かせたつもり」なのがポイント。
友達がパスタ好きなことを覚えていた私を褒めてといった心理がにじみ出ているからです。
気が利く子だと思われたい欲求が強すぎるのが原因。
言葉に出さなさ過ぎて相手に空回りしてしまう
今度は逆に言葉が足りなくて、空回りしてしまうケース。
例えば、複数人で食事をしています。
「みんなのために」と思って、無断でからあげにレモンをかけて顰蹙を買うなんて経験はないですか?
自分が勝手に思って行動しているだけ。
周りの意見を聞く、周りへの声かけが出来ていないばかりに起きてしまった空回りです。
失敗しないためには、きちんと言葉に出すことが必要ですよ。
空回りしないために気を付けるポイント・解決策
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空回りしないポイントを、「自分」「相手」別に紹介しますね。
具体的には、以下のポイントがあります。
●自分に期待しすぎないで目標を達成する方法
●相手を気遣い目標を達成する方法
自分に期待しすぎないで目標を達成する方法
目標に向かって頑張るにはいいことです。
ですがペース配分を間違えてしまうと結果が付いてこない…。なんてことがありえます。
計画に無理はないでしょうか?
また、一日にすべくスケジュールはきちんと組んでいるかを確認した方が賢明です。
一日何ページテキストを読んだ、今日の分の目標はここまで達成できたと視覚化することがかなり重要です。
こうすることで、今日の頑張りが数値化できてなんとなく頑張った、まだまだ努力が足りないかもしれない…。といった不安から解消されますよ。
相手を気遣い目標を達成する方法
気遣いができる人って、さりげなさがポイントだと思いませんか?
その時は気が付かなくても、後になって「あ、あの時気を使ってくれていたんだ」と思い返されるくらいがいいですよね。
空回りする方は、「やってあげたい」願望が強いので、結果的に相手のためになっていないケースが大変に多いです。
喜ばせてあげたいのは、相手のハズ。
自分ではなく「相手目線で考える」を意識することで、グっと良くなりますよ。
まとめ
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空回りが発生する場合、「自分」「他人」に分けられましたね。
どっちが対象かで空回りする原因や対処法は実は違います。
それぞれ、どんな違いがあるのかを説明しました。
おさらいすると、自分に向いている場合は過度な期待をやめること。
出来なくてもいいんです。
自分の今現在できるペースで計画を練り直すだけでOK!
また自分の頑張りを視覚化するのも忘れずに!
「テキスト何ページ分を読み込めた」など小さい目標をクリアするだけで「なんとなく頑張った」といったあやふやさがなくなります。
相手に対する時は、本当に相手になることを考えるべきです。
相手に褒められたい願望を叶えるために、気を使っても空回りに終わります。
また、行動する前に「○○していいかな?」と声をかけるのも重要ですよ。
繰り返しになりますが結果的に空回りしているだけで、あなたの頑張りが無駄になるワケではありません。
少し気を遣う場面や箇所を変えるだけでOKですよ。
真面目にやっているのに空回る、で悩んでいる方のお役に立てたなら、幸いです。