「2023年の抱負が決まっていない!何か決めないと」「抱負を立てても、毎年達成できなくて悩んでいる」
そんな方は、目標の立て方に問題があるかもしれません。
この記事では、失敗しない目標の立て方と継続をするポイントを解説しています。
2023年の抱負はもう決めた?達成できる目標の決め方のポイント
出典:unsplash
2023年の抱負をもう決めた方もいれば、何にしようか迷っている方もいるでしょう。
新年の目標は、年始にはやる気満々で頑張る気力があるものの、徐々にやる気を失って年末に「今年も目標達成できなかったな」と落ち込む人も多いですよね。
1.そもそも抱負って何?
2.目標を達成できない人はハードルが高すぎるかも
3.一年の目標に対して月間目標を設定する
4.目標を達成するメリットを考える
5.目標を達成した自分へのご褒美を設定する
ここからは上記のように、そもそも抱負とは何か?さらに目標達成できない人の特徴や達成しやすい抱負の決め方を解説します。
そもそも抱負って何?
まず抱負とは何かを解説します。
抱負とは、心の中で抱いている決意のことです。つまり人に宣言する必要はなく、あなたが個人的に「これを達成するぞ!」と決めれば、抱負となります。
一年の目標を人に伝えるもよし、何も言わずに達成しても良いんです。
目標を達成できない人はハードルが高すぎるかも
毎年抱負を立てるものの、達成できないとお悩みの人もいますよね。
目標を達成できない方は、目標自体が高すぎる可能性があります。
例えば、年収300万円の方が、「1年間で300万円貯金するぞ!」と決めても現実的に無理でしょう。
また3ヶ月で15キロ痩せる!なども、期間的に難しいです。
目標自体は良いのですが、立てた後に本当に達成が現実的か見直すことも重要。
自分ができる範囲の目標を立てることが大事です。
目標を一度でも達成すれば成功体験となり、自分に自信がつきます。
結果的に、来年はより大きな目標に自信を持って挑めるようになるでしょう。
まず抱負を立てるときは、無理なく自分が簡単に達成できることより少し難しいレベルを設定してください。
一年の目標に対して月間目標を設定する
抱負を決める時は、1年間で達成したい目標(大目標)を決めます。
その後、月ごとに目標を細分化しましょう。
例えば1年間で12キロダイエットしたいとします。
12キロというと難しそうに見えますが、月毎に分けてみると1ヶ月に1キロ痩せれば良いわけです。
このように目標を小分けにすると、達成のハードルが下がりますよね。
一年で12キロ、1ヶ月で1キロずつ。
内容は同じですが、ハードルの高さは違うのが面白いですよね。
人は「難しい」と思うと行動しづらくなります。
あなたが心理的なハードルを感じないように、目標を小分けにしてあげてください。
さらに細かく目標を決めたい方は、週間目標を決めるのもおすすめです。
先ほどの例だと、1ヶ月に1キロは、1週間に250gずつ痩せれば良いということになります。
目標に合わせて細かなゴール(スモールゴール)を設定して、目標達成に役立てましょう。
目標を達成するメリットを考える
目標を立てるときは、達成のメリットも考えてみてください。
人はメリットがなければ、積極的に行動できないからです。
例えばダイエットをすると、何がメリットになるでしょうか?
好きな洋服が着られますし、見た目も可愛くなり、彼氏ができるかもしれません。
何より自分を鏡で見たときに、「ああ太ってるなあ」と思うことがなくなるでしょう。
このように、目標を達成した先に何があるかを明確にイメージすることで、目標に対しての行動をとりやすくなります。
目標を達成した自分へのご褒美を設定する
大目標と小目標に合わせて、達成時のご褒美を決めましょう。
人はご褒美があると、目標のためにさらに努力できる習性があります。
大目標を達成した後だけではなく、小さな目標を達成したらご褒美を用意しておきましょう。
抱負はあなたの心の中で決める目標ですから、人が達成した時に褒めてくれるとは限りません。
褒められもせずただストイックに努力をし続けるのは、どんなに石が強くても難しいもの。
ご褒美をあげることで、目標を達成するための気持ちを維持しやすくなります。
例えばダイエットなら、1ヶ月ごとにチートデイを設ける、またはブランドの小物を買うなどのご褒美を決めてみてください。
食事制限や運動が辛くても、達成すればご褒美が待っていると思えば、頑張れるでしょう。
一年で目標数値を達成したら、旅行に行くなど少し豪華な目標を設定してみてください。
具体的な行動を決めて継続する
目標の達成のために大切なのが継続です。目標達成ができない理由は、継続できないから。
ここで、継続のコツを紹介します。
まずカレンダーを用意して、目標のための行動を達成したら、●をつけていきましょう。
チェックリストを作っても良いですが、面倒になるといけないのでなるべく簡単に。
後は毎日●をつけるだけです。
「継続性の法則」と言って、人は毎日決まった行動を続けていくと、途中で辞めるのが「勿体無い」と感じるようになります。
●をつけないと気持ち悪い、と感じるようになれば、目標のための行動が習慣化して、楽に目標達成に近づけるでしょう。
まとめ
出典:unsplash
1年間の抱負を決めたら、目標達成のための工夫が必要です。
毎年抱負を達成できずに挫折してしまう方は、目標を達成するための行動を続けることが重要。
この記事で紹介した目標の立て方や継続のコツを実践して、今年こそ抱負を達成してくださいね!