○○流星群と聞きますが、そもそも流星とは何なのでしょうか?
今回は、流星とは何かという基礎的な部分から、しし座流星群の観測についてのポイント、流星群のスピリチュアル的意味までをご紹介します。
流星とは
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毎年さまざまな流星群のニュースが取り沙汰されていますが、そもそも流星って何なんだろう?と思ったことはありませんか。
流星とは、宇宙空間にある直径1mm~数cm程のチリが光を放ったもののことを言います。
小惑星や周期彗星由来のチリが地球の大気にぶつかることで発熱・発光するのですが、このチリがたくさん集まった状態で地球に入ってくると、短時間・短期間にたくさんの流星が見られます。
これを流星群と呼んでいます。
流星群のもとになっているチリ(流星物質)は、毎年同じ方向から地球に衝突してくるため、飛びだしてくる方向にある星座から、流星群の名付けがされています。
今回のしし座流星群であれば、しし座のある場所から流星物質が飛びだしてくるということになります。
2022年のしし座流星群についてチェック
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しし座流星群に起因する流星の出現期間は、毎年11月6日~30日頃となっています。
なかでももっともよく見える極大日は毎年11月17日~18日で、2022年は18日の午前8時頃です。
出現期間中を通して、流星が見えやすい時間帯は、深夜0時頃から午前6時頃の夜明けまで。
どの方角からでも見られますが、月を背にしたり、住宅街など明るい場所から離れることで、よりたくさんの流星を観測するチャンスに恵まれます。
33年周期のしし座流星群
流星群のもととなる流星物質を生み出す天体を、母天体(母彗星)と言います。
しし座流星群の場合は母彗星がテンペル・タットル彗星という天体になるのですが、この彗星はおよそ33年周期で動いており、その周期に合わせて1時間に数千個という流星を生み出す年があります。
この年の流星群は、流星雨や流星嵐と呼ばれ、前回は2001年に起こりました。
無数の流星が絶え間なく見られる流星雨は当時大きな話題となりました。
順当に考えれば次回、流星雨が見られるのは2030年代でしょう。
2022年は1時間に数個~十数個の流星が見られるのではないかと考えられていますが、22日深夜0時頃に規模の小さな流星雨の予想も出ているため、極大日以降でも観測が楽しめそうです。
流星群を見るときの持ちもの
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流星群の観測に出かけるときに、ぜひ持っていってほしいものをリストアップしました。
防寒着など体を温めるもの
11月の夜はかなりの冷え込みが予想されます。
寒くて観測を断念した、ということにならないためにも、十分すぎるくらいの防寒対策をしましょう。
ダウンなどの防寒着に加え、手袋、マフラー、帽子、耳当てなどがあると安心です。
冷え性の方はさらに、カイロや温かい飲みものを用意しておくといいでしょう。
レジャーシートや寝袋
天体観測は、思ったよりも疲れます。
長時間にわたり首を上げているだけで、首だけでなく、肩や腰、足が辛くなるという人もいるでしょう。
家の近くから見るだけであっても、レジャーシートや寝袋など、横になれるものを用意しましょう。
寝転がり、仰向けでぼんやりと空を見ている方が、体も楽ですから、より観測に集中できます。
懐中電灯
スマホのライトがあれば大丈夫。そう思うかもしれませんが、低温下では電池の保ちが悪くなったり、動作が遅くなることがあります。
夜道は暗く、知っている道でも危険なことがありますので、ぜひ懐中電灯を用意してください。
流星群のスピリチュアル的意味
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最後に、流星群のスピリチュアル的な意味をご紹介します。
運気が上がっていることの象徴
流星群を見に出かけたとしても、実際に流星を観測できるかどうかは諸条件によって異なります。
天気が悪い、明るすぎるなど、悪条件の中でも流星を見られる人もいれば、雲ひとつなく、明かりもない場所へ行ったのに結局1個も見つけられなかったという人もいるでしょう。
そんななかで流星を実際に観測できるというのは、運気が良いことの証拠といえます。
何か叶えたい願いがある方は、それが叶うことを強く信じて、前向きに取り組んでいきましょう。
チャンスが巡ってくる兆し
自分から観測に出かけた流星群であっても、好機がやってくることを意味しています。
同じようにチャンスが巡っていても、それを掴みとれるかはその人次第。
流星群を見に行くことは、チャンスを掴みに行くことにもつながっていきます。
スキルアップにも最適
流星群を見に行き、実際に流星を観測できたなら、人生の転機を迎えることもできる時期だと考えていいでしょう。
これまでモヤモヤした気持ちのままで何となく毎日が過ぎてしまっていたという方は、資格取得や転職など、自分の人生を大きく動かすアクションを取ってもいいのだと、自分に許しを与えてみてはいかがでしょうか。
計画はしっかりと練ってから行動に移すという方でも、この日が実際にアクションを起こしていくきっかけになるでしょう。
まとめ
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2022年11月6日~30日頃は、しし座流星群が観測されます。
極大日は18日の午前8時ですが、それ以外の日にも、1時間に数個~十数個の流星を見られるチャンスがありそうです。
神秘に満ちた星空をぼんやりと見上げているだけでも、頭の中のモヤモヤが晴れたり、人生を見つめなおす時間になりそうですね。
天気の良い日を狙って、ぜひ流星群の観測に出かけてみてください!