共働きだと、「会話が続かない」「会話してもついつい喧嘩になってしまう」と悩みますよね?
お互いが忙しいのもありますし、そもそも勤務時間の都合上、どうしても時間が合わないなど理由は様々…。
でも、共働きでも会話時間を増やす方法はあります。
「勤務時間や働き方を見直す」「気持ちに余裕を持たせる」「言い方に気を付ける」に気を配れば、喧嘩せずに会話を増やすことは可能ですよ。
共働きで会話が続かない理由と解決策
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共働きだと、どうして会話が続かないのか?
主な理由は以下の通りです。
ついつい喧嘩になってしまう、自分の気持ちを理解してくれないと不満を感じることで、トラブルになっていませんか?
会話が続かない理由を知ることで、解決策が導けます。
自分がどれにあてはまっているかを是非チェックしてください。
パートナーと時間のすれ違い
勤務時間がバラバラだと、会える時間も必然的に少なくなりますよね。
特に、夜勤や朝早くからの仕事の場合は、なおさらです。
一緒に生活していく以上、「これ以上、我慢ならない」と感じたら、転職や時短勤務などを取り入れるのもアリです。
時間を確保できることで、一緒にいられる、お互いの心に余裕を持たせることに繋がりますよ。
話す時間が少なすぎる
「今日こんなことがあったよ」と話すまでの、説明が煩わしいといったケースもあります。
例えば、やっと会社でプロジェクトメンバーに選ばれた話をしたい時。
プロジェクトメンバーに一度は、挑戦したものの実力不足で見送り。
この悔しさをバネに努力して、やっと今回選ばれたという前提を順番に話す手間が必要になります。
一緒に話せる時間が限られていたら、ここまで話す過程がめんどうだと感じてしまいますよね。
これは日ごろから会話する時間が少ないのが原因。
毎日、少しずつでもいいので「話す時間」を意識的に作った方がいいですよ。
愚痴を言い合えない
ずっと愚痴を話すのは疲れてしまいますが、たまに吐き出したくなる時ってありますよね。
そんな時に、パートナーに「そうだよね。疲れたね。よく頑張った」と一言欲しくなるもの。
でも、共感してもらえず、「そのくらい当たり前」などと説教されたら、たまったものではありませんよね。
特に、仕事面での理解がないと辛いものがあります。
職種が違うから、そもそも悩みポイントを理解してくれない、「あるある」と共感してもらえずにモヤモヤするが続くと、会話をしたくなくなる気持ちも分かります。
解決策としては、「ちょっと愚痴を聞いてほしいんだけど」と前置きを付けるのがいいでしょう。
生活リズムが違う
仕事から帰ってきたら、すぐに家事に取り掛かるタイプですか?
それとも、少しくつろいでから家事をするタイプですか?
実は、これ結構重要なポイントなんです。
くつろぐタイミングが違うと、「まだ家事が残っているのにダラダラして…。」とイライラが募ります。
生活リズムが違うのは、仕方がありません。
でも、どうしても譲れないなら「すり合わせる」のも大事ですよ。
会話したいのに、喧嘩に発展する理由
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共働きで会話が続かない理由は分かった、でも彼の態度が「会話をする気がない」ので、どうしようもないケースもありますよね。
スマホばかりを見ていたりゲームに夢中だったり態度が悪いと、そもそも会話する気力が削られるのも納得です。
「なんで話を聞いてくれないの?」「ちゃんと聞いてる?」とついつい喧嘩口調になる前に、試してほしいことがあります。
それが、「言い方に気を付ける」「話しかけるタイミング」です。
イラっとした時は、言い方に気を付けて!
会話ができない、続かないことにストレスを感じたままだと、感情がダイレクトに相手に伝わります。
結果的に強い言葉や怒りを含ませた言い方になりがち。
パートナーの帰りが遅いことに不満があった場合、「なんで遅いの?もっと早く帰ってこられないの?」と咎める前に、まずはパートナーを労う必要があります。
「帰りが遅いけど、仕事が忙しいの?」「何かできることないかな?」といったフレーズがおすすめです。
不満をそのままぶつける前に気遣いが大切ですよ。
会話するタイミングに気を付けて!
話しかけるタイミングが、パートナーが仕事をしている時なんて場合はありませんか?
頭が仕事モードの時に話かけても、気持ちの入っていない返事しか返ってこないのも当然です。
「ちょっと、今いいかな?」と前置きを作ることで、話を聞く姿勢になってくれますよ。
中には、パソコンやスマホから目を離さずに受け答えされる場合も考えられます。
そんな時は、ちゃんと目を見て話して欲しいとお願いするのもアリですよ。
まとめ
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共働きカップルは、お互いが仕事に追われていて気持ちに余裕がない一面があります。
環境を変えるか、接し方を変える努力をすることで解決できますよ。
仕事を変える、の難易度が難しい場合は「相手を気遣う」「話すタイミング」に気を配ってください。
「私ばかり、我慢して辛い」といった気持ちをグっと我慢して、挑戦してくださいね。
それでも会話が続かない場合は、無理に話をしなくてもOK。
極端な話、2人の共通の時間があればいいのです。
一緒にYouTubeを見たり、動画配信サイトを見るだけでも大丈夫ですよ。