数字から運命や未来を読み解く「数秘術」。
この数秘術を使って、その年の個人的な運勢を占うことのできるパーソナルイヤーナンバーから、2022年の運勢・過ごし方を見ていきましょう。
今回は、イヤーナンバー「9」がどんな年回りか、どのように過ごすといいかをまとめました。
パーソナルイヤーナンバーの計算方法
出典:photoAC
調べたい年(西暦)の各位の数と、誕生日の各位の数を、一桁になるまで足し合わせてください。
例)
占う年:2022年
誕生日:8月22日
計算式:
2+0+2+2+0+8+2+2=18
1+8=9
となり、この方の、2022年のパーソナルイヤーナンバーは「9」となります。
イヤーナンバー「9」とは
出典:photoAC
ルートナンバーと呼ばれる1~9の一桁の数字を重んじる数秘術では、人生を9年周期で捉えています。
イヤーナンバー「9」は、9年周期の9番目の年。
この9年サイクルはよく植物の一生に例えられるのですが、イヤーナンバー「9」の年は、種取りや地ならしの年と言われています。
開花や収穫のような華やぎはないものの、「種」というのは植物にとってもっとも大切なもの。
これまでとこれからを繋ぐ、知恵や知識の塊のようなものです。
そこには、この9年間がぎゅっと詰まっています。
良い種が取れれば、そこからまた、良いモノができていきます。
しかし、植物の世界と同様に、すべての種が良い種とは限りません。
自分に必要のないものを見定め、思い切って手放す、ということが必要になる方もおられるでしょう。
また、畑の畝をきれいに作り直す地ならしは、次に作る作物がどれだけのびのびと育てるかに関わってきます。
これまでの9年間を振り返り、次の9年間に向けて準備をする。
そんな動きが活発化する一年間となるでしょう。
イヤーナンバー「9」の仕事運
9年前の自分と、今の自分とが、まったく同じ気持ちでいるという人の方が少ないのではないかと思います。
それくらい、9年という年月は短くありません。
2022年は、仕事の面では、「これが本当にやりたいことかどうか」を問う必要があります。
転職・退職を決断する方もいるでしょうが、それがすべてではなく、社内であっても自分にできること、自分にとってのやりがいが、たとえば別の部署にあるかもしれないと、自分自身に問いかけることが重要です。
今やっている仕事が楽しくて仕方がないという方は、その「楽しい」がもっと大きな輪を描くためには?とどんどん発想を膨らませていってください。
転職や退職は今年中でもいいのですが、新しいことを大きく始めるのは来年からが吉。
今年はあくまで「地ならし」をキーワードに、次の9年間に向けて、方向性を探るような活動をメインに置いていきましょう。
イヤーナンバー「9」の恋愛運
恋愛運は悪くありませんが、どちらかというと「自分」に目が行きがちな年です。
自分の幸福をまず一番に据えていくべき年なので、相手に合わせるということは難しいかもしれません。
そして、合わせるべきでもありません。
自分らしくいられる相手と出会えれば長続きしますが、そうでないなら別れるという方も多そう。
お互いに思いやり、それでいて無理なく生きていけるというのがもっともハッピーですから、今年選んだ相手なら、関係が長く続けていけそうです。
イヤーナンバー「9」の健康運
地ならしというのは、「ケア」にも通じています。
今年は肉体面・精神面ともにケアするよう、心がけていきましょう。
自分の実力を超えて何かを頑張ってきたり、日常の些細なストレスが、些細でなくなるほど溜めこんでいたり、生きているというのは、それだけで大変なことです。
今年は少し意識的に、自分を大切にしてください。
内臓を休めるとか、体を芯から温めるとか、心配があるなら早めに健康診断を受けるとか。
有休消化を兼ねて、長期の休みを取り、じっくりと休むのもいいかもしれません。
頑張っていることを当たり前とせず、「お疲れ様!」と自分に声かけしていきましょう。
イヤーナンバー「9」の金運
金運は好調。
これまでの成果がお金という形になる方も多いでしょう。
ですが、これからの9年に向け、そのお金はなるべく残しておいた方が安心。
色々と展望も見えてきて、お金が必要だ!と思うこともあるかもしれませんが、実際に使うのは来年以降に回して、今年はどちらかといえば資金繰りを考えておく、という程度に留めておくのが安全策です。
自分のケアやセンスを磨くことにお金を使うのはOK。
イヤーナンバー「9」の過ごし方
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昨年は収穫のお裾分けということで、たくさんの人に感謝を伝えてきました。
まだ会えていない人がいるなら、今年中に挨拶を済ませておくのが良さそうです。
今年は「ケリをつける」みたいなことがとても大事なので、自分の気持ちの区切りのためにも、これまでのことと、これからのことを仕分けていくような気持ちで挨拶回りをしていきましょう。
一方で、どちらかというと「自分」にウェイトが置かれる「9」の年は、たとえば電波の届かない山奥へ行くとか、写経をするとか、自分と向き合う時間を取るといいでしょう。
充電期間と捉えてかまいません。
これまで溜めこんできた疲労を取るためなら、少しくらい時間やお金を贅沢に使っても問題ありません。
リフレッシュして、次の9年に向けてどんな素晴らしいことを創りあげていこう?とワクワクを取り戻していってください。
まとめ
出典:photoAC
今回は、パーソナルイヤーナンバー「9」の人の、2022年の運勢と過ごし方についてまとめました。
この年は、9年間頑張ってきた自分へのご褒美の年。
自分を褒めて褒めて褒め倒していいのです。
そしてまた、充填された新しいエネルギーで、まず一番に自分がときめくような計画を立てていきましょう!