「人といると疲れる。でも孤立するのが怖くて、一人で過ごす勇気もない」
そんなあなたは、自分と向き合ってみると生きるのが楽になるのかも。
私たちは情報過多の世界に生きていて、自分の声が聞けていません。
本来のあなたが「私の声を聞いて」と、あえて嫌なことを周りに出現させている可能性があります。
今回は自分が理解できない理由や、自分に向き合う方法をご紹介します。
この記事を読めば明日からの生活が楽になり、そして前向きな気持ちになれるはずです。
自分のことなのに分からない!?自分自身と向き合うと生きるのが楽になる
出典:unsplash
最近マインドフルネスなど、自分と向き合う大切さを呼びかける本の出版も増えてきましたよね。
しかしいざ自分のことを考えると、自分自身のことがよく分からないってことありませんか?
それはさまざまな雑音で、心の声が聞こえなくなっているから。
どうやったら自分自身と向き合えるのか?向き合うことでどんなことが起きるかを説明します。
自分の声はさまざまな雑音で聞こえづらくなっている
私たちは常に人に囲まれたり、SNSなどからさまざまな情報を得て暮らしています。
そのため、周りの声に惑わされて、自分自身がしたいこと・正しいと思う情報が聞こえないのです。
例えば、あなた自身は幸せな情報を聞きたいと思っているのに、Twitterをひらけばネガティブなニュースが流れてきますよね。
テレビをつけたら、気が重くなるようなニュースが…。
会社でも同僚が悪口ばかり言って、自分もついつい同調してしまうこともありますよね。
「同調しないと、仲間はずれにされるかも」という恐怖で、やりたくないことをしてしまったりするんです。
悪いことが起きるのは自分の心の叫び
身の回りに起きることは全てあなたの心の反映です。
例えば、悪いことばかり起きるときは、それだけ気持ちが疲れているということ。
自分の周りに悪口が溢れていて、嫌だなと感じたとしましょう。
本来のあなたは悪口は嫌いなのに、いやいや同調しています。
それを知らせるために、あえて周りに悪口を言わせて、嫌な気持ちを味合わせ、気づかせようとしたりするんです。
もしも周囲で嫌な気分になることが多いなら、それはあなた自身が自分と向き合えていないことが原因でしょう。
本当の自分と向き合う方法
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自分の声を聞くには、訓練が必要です。
本当の自分の声を聞くには、時間がかかりますが、ゆっくりやっていきましょう。
以下の5つの方法で、自分の声を聞けるようになります。段階を踏んで1つずつ、焦らずに試してみてくださいね。
少し自分勝手に生きてみる
周囲に気を使いすぎず、我儘に生きてみましょう。
例えば、いきたくない飲み会は断りましょう。
あなたが心地よいと感じることを基準にして、そうじゃないことは生活から除外してください。
自分勝手すぎる?と思うことはありません。
わがままになってあげないと、今まで抑圧されていたあなた自身は、大きな声を上げられない状態です。
わがままを言って良いんだ、と分かってこそ初めて声を上げてくれます。
気が進まないことはやらないを選ぶ
周りがやっているからといって、気が進まないことをする必要はありません。
例えば、周りが悪口を言っていても同調しなくて良いんです。
そっとその場を離れるか、同調せずにニコニコして聞き流しましょう。
行きたくない場所には行かないし、やりたくないことはしなくて良いんです。
自分がご機嫌になる方法を探してみる
どうやったら自分が機嫌が良くなるか?
それも考えてみましょう。
甘いものを食べたり、お気に入りの場所に行ったり、お風呂に入ったり…。
イマイチわからないときは、過去にどんな時に喜びを感じたかを想像してみてください。
褒められて嬉しかった人は、自分を褒めてみる。
お化粧をすると機嫌がよくなり、テンションが上がるなら、張り切ってメイクをしてみるのも良いですね。
自分なりの機嫌の直し方を知っておくと、いざ落ち込んだ時に早く対処できます。
少しでも気分が落ちたら機嫌をとって行けば、大きく落ち込むことも無くなりますよ。
理想の自分を思い浮かべてみる
人は目標があると、やる気が出る習性があります。
ゴールが決まっていると、達成に向けて自然と努力するようになるからです。
いまいちやる気が出ない人は、なりたい自分を見失っているのかも。
身近に素敵だなと思う人がいる場合は、その人をお手本にしてみましょう。
どんなライフスタイルで、メイクやファッションはどんな感じか?想像してみるとたのしいですよ。
理想の自分を見つけられたら、近づけるように、できることから始めてみましょう。
SNSをたってみる
ついついみてしまうSNSですが、あなたにとって有益な情報が得られるとは限りません。
たまにはスマホの電源を切ってみて、読書などをしてみましょう。
読書は自分が欲しい情報を主体的に選ぶことができます。
反対に、SNSは受動的なので、どうしても目にしたくない情報も見えてしまうんです。
情報を取捨選択することで、自分が欲しいもの、心地よい情報を選べるようになってきます。
まとめ
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今回は、一番理解しなきゃ行けないのに難しい存在である自分自身との向き合い方を解説しました。
あなたが自分の一番の理解者になれば、人の声や周囲の評判に惑わされることもありません。
自分が自分を認めることができたら、誰の承認も不要の存在になれます。
常に良い気分でいられるので、周囲にラッキーなことも増え、好きな人に囲まれて過ごせるようになるでしょう。
まずは自分を幸せにすること、それだけを感じて、たまには自分勝手に生きてみましょう!