人間の体の中心軸には、7つのエネルギーの出入り口があり、それを「チャクラ」と呼んでいます。
ヨガなどをする方や、スピリチュアルな事柄に詳しい方は、よく理解しているかもしれません。
7つのチャクラには、それぞれに持つ役割があって、どのチャクラがバランスを失っているかを知ることによって、自分自身の問題点や課題などを見つけることができるようにもなっています。
今回は7つのチャクラについて、解説していきたいと思います。
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このページの目次
1.チャクラとは?
-第1チャクラ
-第2チャクラ
-第3チャクラ
-第4チャクラ
-第5チャクラ
-第6チャクラ
-第7チャクラ
2.7つのチャクラの解説
-第1チャクラ
-第2チャクラ
-第3チャクラ
-第4チャクラ
-第5チャクラ
-第6チャクラ
-第7チャクラ
3.まとめ
チャクラとは?
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「チャクラ」という言葉は、サンスクリット語で言う「車輪」のことです。
車輪が常に渦を巻いている様子が、エネルギーの動きと似ていることからそう呼ばれています。
人間の体の背骨のラインに合わせて、頭頂部からお尻までのラインに、主要な7つのチャクラが存在しているのです。
このチャクラは部位によって色も変わり、以下のように持つ意味も変わってきます。
第1チャクラ
カラーは「赤」。
生命の原動力のような働きをもつルートチャクラ。
第2チャクラ
カラーは「オレンジ」。
自立して自分の道を創造していく力を表わす。
第3チャクラ
カラーは「黄色」。
自信をつけて歩いていく。
第4チャクラ
カラーは「緑」(ピンクの場合も)。
愛を表わすハートチャクラ。
第5チャクラ
カラーは「青」。
人間関係でも大切なコミュニケーションのチャクラ。
第6チャクラ
カラーは「藍色」。
人生を生き抜くための知恵や直観力をもつ。
第7チャクラ
カラーは「紫」。
高次元の世界と繋がるクラウンチャクラ。
このチャクラがきちんと開いて動いていると正常となり、エネルギーをうまく取り入れることができる状態なのです。
しかし、開かずに回転していない場合には、自分自身で「ブロック」をかけている場合がほとんどで、そのチャクラに課題があるとみていくのです。
7つのチャクラの解説
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第1チャクラ
背骨の一番下にあたる「第1チャクラ」。
大地にも一番近い場所で「地に足をしっかりと着ける」ように促してくれます。
生命の基本を表わすエネルギーなので、ここがしっかりと回転していない場合には、土台が安定しないことから、全てのバランスが悪化する起因にもなりかねません。
しかし、自分の意識次第では、正常な働きを取り戻せるので、規則正しい生活を心がけて頭の働きもスッキリさせるように努めましょう。
第2チャクラ
仙骨近くにある「第2チャクラ」は、自分の人生に情熱をもち、人生を創造していける力を表わしています。
またセクシュアリティに関するチャクラでもあり、性の喜びを表しているチャクラでもあります。
このチャクラに課題がある方は、いつも我慢しているか、自分自身にも素直になれない場合が多いでしょう。
ブロックを解放するには、小さなことでもいいので、やりたかったことを成し遂げてみると、少しずつ上向きになっていきます。
第3チャクラ
体のみぞおちにある「第3チャクラ」は、自分に自信をもって生きていくように働いています。
健康であるにも関わらず、胃のあたりに何らかの不快感がある方は、このチャクラがうまく回転していない場合があります。
恐怖心などをもっていて、自信喪失状態になっているのかもしれません。
ひとまずゆっくりと呼吸を整えて、自分に対する自信を取り戻していきましょう。
あえて自分の弱い部分を受け入れることも大切です。
第4チャクラ
愛を司る「ハートチャクラ」は、胸の中央にあります。
「ハートチャクラ」という呼び名でも定着しつつあるチャクラです。
単純に男女の愛だけでなく、人としての共感力や思いやりなども表します。
しかし、愛情面などで傷つけられたりして、ハートチャクラがうまく回転していない場合もあります。
そういった時には、常に自分の周りにいる人々の有難さを感じられるようになれば、傷ついたハートも回復していくでしょう。
第5チャクラ
喉付近にあるチャクラは、「コミュニケーション」のチャクラであり、きちんと回転していれば、人との繋がりにおいても力を発揮していきます。
しかし、これまでにおいて感情を抑圧した経験があったりすると、バランスを崩していることもあり、言いたいことを我慢している方も、このチャクラがブロックしてしまうことになります。
あまり自分を抑えずに、言いたいことを言える環境に整えたり、一人で叫んでみるのも効果的です。
第6チャクラ
眉間の間にある「第6チャクラ」。
「第三の目」と呼ばれるほど、直観力に優れ、物事を見極めることができるチャクラです。
スピリチュアルな能力のある方は、このチャクラであらゆるモノを視ているとされています。
物事の洞察力にも優れたチャクラですが、バランスが取れていない場合には、集中力が欠如したり、ネガティヴな傾向に陥ったりするでしょう。
自己肯定ができるようなアファメーションなどをして、うまく回転できるようにしましょう。
第7チャクラ
頭のてっぺんに位置する「第7チャクラ」は、「クラウンチャクラ」と呼ばれ、より高次元の世界と繋がる役割を持っています。
全てのチャクラがきちんと開きうまく回転している場合に、このクラウンチャクラは開くようになります。
一つ一つのチャクラを正常化していければ、クラウンチャクラのエネルギーを開いて、活性化していくことができるのです。
まとめ
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7つの「チャクラ」について解説しましたが、いかがでしたか?
それぞれのチャクラに秘められたエネルギーを、より良い人生のサポートに活用してみてください。