「引き寄せの法則」は、様々な願望を実現するための方法として注目を集めています。
昨今では、SNSなどでも頻繁に目にするようになりましたよね。
引き寄せの法則は、うまく活用することで、人生をより良い方向へと導いてくれるものです。
しかし使い方を間違えてしまうと、かえって逆効果になってしまう場合もあります。
今回は、そんな引き寄せの法則の注意すべきポイントについてご紹介します。
出典(TOP画像):Unsplash
引き寄せの法則は願望実現に効果的
出典:Unsplash
まず、引き寄せの法則って本当に効果があるの?と思う方もいるでしょう。
科学的根拠が乏しいため、「なんだか胡散臭い」「そんなものあるはずない」と思う方も多いと思います。
しかし、引き寄せの法則によって、実際に様々な願望実現を果たした方はたくさんいます。
引き寄せの法則は日本国内だけでなく、世界的に支持されている考え方です。
様々な書籍や動画などで成功事例が紹介されており、調べてみるとその数に驚くことでしょう。
そして「私にもできるかも…」と、ワクワクした気分になるはずです。
引き寄せの法則を正しく活用することで、恋愛やお金、人間関係など、様々な願望を叶えていくことができます。
ですが使い方を間違えてしまうと、かえって逆効果になってしまうこともあるため、注意が必要です。
引き寄せの法則の注意点
出典:Unsplash
ここからは、引き寄せの法則を使う上で、絶対に押さえておきたい3つのポイントをお伝えします。
引き寄せの法則が逆効果となってしまわないためにも、ポイントをしっかりと押さえておきましょう。
①否定形は使わないようにする
引き寄せの法則では、願望の願い方がとても重要です。
特に、否定形を避けることがポイントとなります。
「借金したくない」「太りたくない」「失敗したくない」
このような願い方は、かえってマイナスなイメージが強くなってしまいます。
そうすると、借金をしてしまったり、太ってしまったりといった、望まない現実を引き寄せてしまう可能性があるのです。
そのため願いは否定形にせず、ポジティブな表現を意識しましょう。
「お金に余裕のある生活をする」 「健康的なボディを手に入れる」 「うまくいく方法を見つける」
このような形がおすすめです。
ポジティブな気持ちで、手に入った時の気持ちをイメージしてみて下さいね。
ちなみに、もっと効果的なのは、宣言する形です。
「お金に余裕のある生活ができています。ありがとう。」 「私は健康的なボディだ」
など、すでに願いが叶ったように宣言することで、より強く願いを引き寄せる効果があるとされています。
ただし、こうした宣言に違和感を覚える場合は無理する必要はありません。
まずはポジティブな表現を心がけることから始めてみましょう。
②願いに執着しすぎないようにする
願いを叶えたいと思うのは当然ですが、願いに囚われすぎると執着となってしまい、実現が遠のいてしまうことがあります。
大切なのは、願いを持ちつつも、今この瞬間を楽しむことです。
例えば、素敵なパートナーを求めているなら、「素敵な恋愛がしたいな」と軽く思いながら、日々の生活を楽しむことを大切にしましょう。
日々の生活を楽しんでいると、自然と心が軽くなり、そのリラックスした状態が良い出会いを引き寄せやすくなります。
反対に、恋愛に執着してばかりいると、焦りや不安が募り、結果としてそのエネルギーが引き寄せられてしまいます。
願いに執着するのではなく、「いつか叶うだろう」と信じながらも今を大切に過ごしていくことが、願望実現の鍵と言えます。
③タイムラグがあることを知っておく
引き寄せの法則は、魔法のようにすぐに結果が現れるものではありません。
私たちの思考が現実化するまでには、ある程度の時間がかかるのです。
これを理解していないと、「うまくいかない」とすぐに諦めてしまったり、逆に焦ってしまったりする可能性があります。
諦めや不安などのネガティブな気持ちは、願望実現を遠のかせてしまうだけでなく、ネガティブな出来事を引き寄せてしまう要因にもなるので注意が必要です。
どのくらいの時間がかかるかは個人差がありますし、願望によっても異なります。
数日で叶うものもあれば、数年かかるものもあるでしょう。
引き寄せの法則は、長期的な視点でゆったりと構え、日々の小さな変化を楽しみながら取り組んでいくことが大切になります。
まとめ
出典:Unsplash
引き寄せの法則の注意すべきポイントについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
引き寄せの法則は、使い方次第で人生を変える力を持っています。
しかし、使い方を間違えてしまうと逆効果となってしまうので注意しましょう。
ポイントは、
・否定形は使わず、ポジティブな言葉で考える
・願いに執着しすぎず、今を楽しむ
・タイムラグがあることを頭に入れ、長期的な視点を持つ
これら3つのポイントを意識することで、引き寄せの法則を効果的に活用することができるでしょう。