在宅ワークが多くなった今、働き方が大きく変わってきていると感じる方も多いはず。
例えば、出社する必要性がなくなった、仕事の割り振りが変わったなどが挙げられます。
結果として時間にゆとりができた人もいらっしゃると思いますが、問題になるのが「人生について」考える時間が増えたことです。
聞こえはいいですが、「将来、どうしよう」「このまま仕事ができなくなったら」と不安ばかり募ってしまうケースも。
そんな漠然とした不安を感じた時は「お金」「時間」「感情」を見直すことで解決の糸口がつかめます。
人生で「お金」「時間」「感情」を見失うとどうなるか?
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将来の老後資金が貯金できない。
給料が低くて生活するのが精いっぱい。
働きすぎて自分の時間が作れない。
将来が不安で前向きになれない。
といったネガティブな考えに囚われてしまいます。
「解決するには時間がかかりそう」「簡単な問題ではなさそうだ」と感じるかもしれません。
でも、実はこの悩み分解すると「お金」「時間」「感情」の問題に分けられます。
人生の悩みは「お金」「時間」「感情」で解決できる
誰もが悩む内容も人生で漠然と感じてしまう問題も、この3つのキーワードを見直すことで、解決できる可能性が高いです。
もしかしたら、これ以外の理由で悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしポイントなのは、漠然とした不安の正体を見極めること。
実は一番こわい状態が「自分が抱えている不安がなにか分からない」ことなんです。
このままだと何の解決策もないまま「ずっと不安が頭から離れない」ことになってしまいます。
そうならないためにも、まずは自分の悩みが「お金」「時間」「感情」に関連していないかをチェックし、そこから悩みの解決策を探りましょう。
「お金」「時間」「感情」のバランスをとることが大切
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「お金」「時間」「感情」は、どれもが大切なこと。
ですが、バランスが崩れてしまうとどうなってしまうのか?
1.家族をないがしろにして仕事をしてしまう
2.お金がなくて自分の時間を作れない
3.感情をコントロールできずに人間関係がうまくいかない
といったデメリットを迎えてしまう可能性があります。
家族が一番大切と考えている人が仕事に打ち込みすぎて、子供と触れ合う時間が取れない。
なんて本末転倒な事態を迎えるなんて、避けたいですよね。
人生において、この3つに「どれだけの熱量を注ぐか」を見極めることがポイントです。
バランスがうまく取れていないと、不幸せな人生を歩んでしまう…。といった恐ろしいことになりかねません。
では、次から「お金」「時間」「感情」をなぜ大切にすると人生が好転するのかをお伝えしますね。
「お金」「時間」「感情」を大事にすると、どんないいことがある?
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●人生の無駄が減る
●効率よく人生を送ることができる
●心身共に健康になれる
といったメリットがあります。
自由な時間が欲しいのに仕事をしてしまう。
リラックスしたいのに、ついついイライラしてしまう。
といったように、考えていることと実際の行動が伴わない時に、人は大きなストレスを感じます。
こうなると「将来の不安」が大きくなりネガティブモードに突入してしまいます。
見直す必要があるのは、年齢を重ねた時や環境によって、3つのバランスが変わってくるから。
この3つの中で自分が一番大切にしたいものを再認識するのです。
どういうことかというと、例えば一年前の自分は、お金が最も重要だったけど、今は自分の時間を大切にしたいと考えが変わる場合があるといった場合です。
自分がいま、人生で何を重要視しているのかをチェックする事が賢い生き方と言えます。
時間を大切にするメリット
一人でいる時間を確保できることは心身ともにリラックスできている証拠です。
誰にも咎められることなく趣味に打ち込めるし、どんなだらしのない結構をしても平気です。
特に仕事や人間関係に疲れている時、悩みに押しつぶされそうなときほど一人の時間を取り入れて。
ボーと何も考えないことは脳にとってかなり重要。
不安やタスクがあると、脳はずっと「○○をしなければ」と課題が残っている状態になります。
この状況だと体を休めていても実は休まっていないことに…。
単純にリラックスする他に、脳のデトックスをする意味でも一人の時間は大事です。
お金を大切にするメリット
「老後の資金が足りない」と焦りを感じている人は、思い切って「生きている内にお金を使い切る」と考えた方がいいかもしれません。
極端な言い方ですが、この考え方は一理あるんです。
具体的な目標がないまま貯金していると、時間やエネルギーを無駄に使ってしまうことに繋がります。
こう言うと、「いつ人生が終わるか分からないから、貯金しているんだ!」という反対意見が聞こえてきそう…。
そんな時は、仮に寿命を決め逆算してから、貯金額を設定するのが正解。
具体的な貯金額が把握できるので、「いつまで経っても貯金が足りない」という不安がなくなります。
感情を大切にするメリット
「ネガティブな感情」に支配されている人は、思い切ってその負の感情と向き合ってみるのがいいかもしれません。
ネガティブな気持ちを持ってはいけないワケではありません。
誰だって「あの人と相性が悪い」「なんだか腹が立つ」と感じることがあります。
どうして嫌なのか?
どういった状況がこの嫌な気持ちの正体なのか?
嫌な気持ちを静める方法はあるのか?
とネガティブになってしまう不安要素をひとつずつ潰していきましょう。
まとめ
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「お金」「時間」「感情」のバランスが悪いと年を重ねてから「こんなはずじゃなかった」と後悔することになります。
例えば、今はまだ若く恋愛や遊びに夢中になっているとしましょう。
独身だから、貯金もしなくてもいいし、自分のためだけに時間を惜しみなく使っていたとします。
そんな女性が恋愛をして結婚をして、子供が産まれたらどうなるでしょうか?
きっと「貯金」が頭をよぎりますし、何より子供と一緒にいたいという気持ちが生まれるはずです。
人生の漠然とした不安は「お金」「時間」「感情」が絡んでいること。
「お金」「時間」「感情」を大切に、見直すことで人生がハッピーになれることをお伝えしました。
今の悩みの解決になれれば幸いです。