睡眠不足が原因で起こる体の不調4選!寝られない理由も解説

睡眠不足が原因で起こる体の不調4選!寝られない理由も解説

「ネガティブな考えばかりが浮かぶ」「イライラしてつい人やものに当たってしまう」「集中力がすぐに途切れる」これらの症状に困っている方、もしかしたら睡眠不足が原因かもしれませんよ。

寝ずに作業をする、睡眠時間を削ってまで仕事をしていませんか?

実はそれ、かえってパフォーマンスを下げることに繋がります。

やらなければならないタスクがあるのは分かりますが、無理をしては体に負担がかかります。

賢い働き方は無理をせず、適度に休憩することですよ。

●睡眠不足になるとどうなる?
●どんな時に睡眠不足になる
●メンタル面に及ぼす影響

について解説していきますね。

睡眠不足になるとどうなる?

睡眠不足が原因で起こる体の不調4選!寝られない理由も解説

出典:pixabay

睡眠不足になると、精神面・体力面で本来の力を出せません。具体的にどんな現象が起きるのかをまとめました。

●冷静な判断ができない
●集中力がなくなる
●ミスを連発する
●疲れが取れない

冷静な判断ができない

睡眠不足になると頭がボーとします。

これは脳が正常に動いていない証拠。

脳を動かすスペックが足りていない状況です。

いつもこなせる仕事ができなくなる、仕事の指示を正確に聞き取れないなど判断が鈍ることが考えられます。

集中力がなくなる

集中力がなくなるケースも…。

「短期間に」「ひとつのことを」「集中的に」こなすことは実は脳とって、負担がかかる行為。

寝不足の状態だと、この集中モードに耐えられるパワーがありません。

なので、いくら集中しようと思ってもできない→焦るの悪循環になることも考えられます。

疲れが取れない

疲れが取れないことが最大のデメリットです。

寝ていないので体が休まることがありません。

疲れが残ったままオーバーワークを重ねるとパフォーマンスが落ちるだけでなく、いつか倒れてしまうなんてことにも…。

「疲れたな」と感じながらも無理に体を動かすのは得策ではありません。

どんな時に睡眠不足になる?

睡眠不足が原因で起こる体の不調4選!寝られない理由も解説

出典:pixabay

「何が原因で」寝不足なのかを知ることが問題解決の近道です。

睡眠不足の原因を4つまとめました。

精神的な問題と物理的な問題が主な理由。

自分でもなんて寝られないのかが分からない方は参考にしてくださいね。

●悩みがある
●夜更かし
●体調不良で寝られない
●寝具が合っていない
●気持ちの整理がつかない

悩みがある

悩みがある場合、その考えが頭で堂々巡りして寝られないといったことがあります。

または強いストレスも原因のひとつ。

「仕事が終わらない」「あのことが気になってしょうがない」という、ささぐれた気持ちのまま就寝するのはおすすめしません。

解決策は悩みモードから就寝モードに頭を切り替えることです。

強制的に悩んでいる状態をシャットダウンすることがポイントですよ。

夜更かし

深夜までYouTubeやゲームなどをしていませんか?

寝る直前まで、これらの行為をしていえると寝られなくなる場合も…。

時間を忘れてしまうゲームなどは、時間制限を付けることがおすすめです。

また「11時以降は一切YouTubeを見ない」と決めてしまうのもあり。

体調不良で寝られない

体の調子が悪く眠れない場合は早急に病院に行く必要があります。

大抵、寝不足の方は無理をしてでも仕事や作業をする傾向にあります。

つまり少し体調の不調を感じても、すぐには医者にかからないのです。

「仕事のキリのいいところまで」「もしかして気のせいかも?」と思っていませんか?

体調が悪くて寝られないのはかなりの危険信号ですよ。

寝具が合っていない

寝具が合っていない場合も寝られない場合があります。

枕を変えるマットを変えるなどで改善できる場合がありますよ。

自分にあった寝具を探すことも解決策としてアリです。

睡眠不足に関係するメンタル

睡眠不足が原因で起こる体の不調4選!寝られない理由も解説

出典:pixabay

睡眠中に見る夢、実は感情と深い結びつきがあるって知っていましたか?

レム睡眠中に見る夢は、その日にあった出来事、感情を整理する役割があります。

そのため一日の終わりに夢を満足に見られないと「その日あったネガティブな出来事」が未タスクとして残ったままになります。

つまり、起きた直後から「なんだか気が重い」「そういえば昨日イヤなことがあったな」と朝からテンションが急降下してしまうことも…。

睡眠不足を解消する方法

睡眠不足が原因で起こる体の不調4選!寝られない理由も解説

出典:pixabay

寝る前と目覚めに着目することで、眠りの質を上げることができます。

まずは、目覚め。光を取り入れることで、スッキリした気分を手に入れることができます。

これは、朝日を浴びることによって、頭が「目覚めモード」に切り替わるから。

朝起きたら、カーテンを開け日の光を取り組むことを習慣化しましょう。

朝方の生活ではない方も大丈夫。

実は、朝日と同じ効果のある光を出すグッズが発売されています。

朝の光を浴びることが難しい方は、チェックしてくださいね。

寝る前も睡眠の質を上げるテクニックがあります。

それは寝る直前まで「悩まない」こと。

寝る前に考えたこと、見たものは夢に現れやすい傾向にあります。

嫌な夢を遠ざけるためにネガティブなことはなしにしましょう。

まとめ

睡眠不足が原因で起こる体の不調4選!寝られない理由も解説

出典:pixabay

寝不足になる原因と、寝不足になる原因。

そして解決策を紹介しました。

季節の変わり目や環境などによって、睡眠は左右されがちです。

睡眠がとれていないな?と感じたら、すぐに休むことをおすすめします。

そして、多忙すぎて寝不足が習慣化している方は要注意。

いかに、睡眠不足が悪影響を与えているのか?

改めて感じてもらえると幸いです。