いつまでも眠たい?睡眠環境を整えましょう!

しっかり寝たつもりなのに、眠気が襲ってくる……。
このように感じたことはありませんか?

「寝つき」が悪く「しっかりとした睡眠」ができないという声も。

「質の高い睡眠」は大切です。
不眠をはじめとする「睡眠障害」は体調不良に直結します。

大切な「脳」を休息させるために「心地よい睡眠環境」を整備しましょう。

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睡眠障害とは?

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日本人の5人に1人が「寝つきの悪さ」を訴えています。

「不眠症」とされる代表的な症状をタイプ別に解説しましょう。

・ 入眠困難:寝床に入っても、眠りにはいれない状態

・ 中途覚醒:せっかく眠ったのに、何度も夜中に目が覚める状態

・ 早朝覚醒:起きるべき時間の数時間前に目が覚めてしまい、眠れない状態

・ 熟眠障害:睡眠自体が浅く、起きたときに頭が疲れている状態

これらの状態は複合的にあらわれることも。

「睡眠障害」には「不眠症」以外に「過眠症」があります。
夜間の睡眠にかかわらず、昼間の眠気が強い症状です。

原因を探ると、「夜間睡眠」の質が悪いとも。

つまり、「過眠症」の要因は「不眠症」にあるのですね……。
同義に考えてよいのかもしれません。

ところで、「睡眠障害」に陥ると「どのような症状」に襲われるのでしょうか?
つぎの項目で、概要を講じましょう。

睡眠不足による症状について

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もう一度質問をします。
「質のよい眠り」ができていますか?

「睡眠不足」を甘くみてはいけません。
脳を休息させるためには、「質のよい眠り」が大切です。

「身体の疲れ」は「筋肉の疲れ」だけではないことを理解しましょう。
脳が疲れると、さまざまな症状が襲ってきます。

「睡眠不足」からくる症状を列記しますね。

免疫力の低下

「眠り」の質が落ちると、「脳」の機能も悪化することに。
身体の司令塔を担っていますから、外敵への抵抗力が落ちてしまいます。

具体的には、さまざまな病気にかかりやすくなると考えてください。

想像しましょう。

呼吸器を通して「ウイルス・菌」が侵入します。
すぐに感知して防御しなければなりません。

しかし、司令塔の機能が落ちていたとしたら……。
すぐに指令を出せませんから、初期防衛に失敗します。

健康な身体を維持できませんね。

日中の眠気

夜間に眠れなければ、昼間が眠たくなるのは必然です。
日中は、家事や仕事に勤(いそ)しまなければならない時間帯。

大切な時間帯を「眠気」が襲ってくるなんて……。
デスクワークやトークの集中力が低下しますから、さまざまな評価を下げてしまいます。

出世に大きく響いてしまうとしたら。
それどころか、重大な事故につながってしまうかも。

考えるだけで恐ろしくなりますね。

精神的な病気にかかるリスク

「睡眠」は想像以上に「脳機能」の保全を担っています。
「脳」の疲れは精神面に対する影響が小さくありません。

具体的には「自律神経失調症」をきたすと考えてください。
「耳鳴り」や「めまい・動悸」を頻繁(ひんぱん)に感じるならば危険信号。

慢性的な「睡眠不足」に陥っていませんか?
早急に改善策を講じなければなりません。

放置すれば、「重大な鬱状態(うつじょうたい)」となる可能性が。

初期段階であれば、「やる気がおきない」程度です。

しかし、中期段階になると「将来の不安」を感じるように。
最終段階は「生きることに意味がない」と感じてしまうことも……。

早急に手を打たなければならない理由がここにあるのです!

自然な眠りを促す方法について

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初期段階の「睡眠障害」はセルフケアで改善をめざしましょう。
「睡眠環境」を整えることが重要です。

さまざまな方法をレクチャーします。

いちばん大切とされるのが「リラックス」。
心身ともに「ゆったり」を実現できれば、自然に「ねむけ」を感じるはず。

医学的に話をしましょう。
「リラックス」を感じる瞬間の自律神経は、「副交感神経」が優位となります。

逆の言い方をするならば、「副交感神経」に着目すれば、「リラックス状態」をめざせることに。

「静かな音楽」「アロマ」などが効果的です。
「軽いストレッチ」なども有効でしょう。

さらに、「ぬるめのお風呂」や「深呼吸」「マッサージ」も「副交感神経」を優位とさせることが判明しています。

上手にコンビネーションすれば、「自然な眠り」を実現させられますよ。

つぎに論じたいのは「起床時間」です。

「眠ること」ばかりに「目がいきがち」ではありませんか?
「睡眠の質」を高めるためには、「起きる時間」に着目しなければなりません。

具体的には、「定刻」に起きることです。
「起床時間」がマチマチでは、「質のよい眠り」の実現は不可能。

朝日を浴びながら起きれば、スッキリと目覚められるはず。
そのために、日の出時刻を「定刻」したいもの。

もちろん生活スタイルによって、多少の変更を余儀なくされるでしょう。
ポイントは「無用の夜更かし」を避けることです。

まとめ

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「睡眠」「心身」の関係性を講じました。
どのような感想をお持ちになりましたか?

「体調」を整えるためには、「質のよい眠り」を実現させなければなりません。
そのための「睡眠環境」は大切です。

「眠り」につきやすい寝室をめざすことは当然。
併せて(あわせて)「副交感神経」に着目すれば完璧でしょう。

ただし「セルフケア」に限界を感じるならば「専門クリニックへの相談」がオススメ。
問題の早期解決をめざしてください。

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