大波乱の2020年も、もうすぐ終わりを迎えます。
予想外の出来事に翻弄され、思ったように動けなかったという人も多いのではないでしょうか。
ここでは、そんな2020年を5つのポイントに絞って振りかえる内容をまとめました。
①タオル類の交換
出典:photoAC
タオルはいつも水回りに関連しています。
水回りを清潔に保つことは、家じゅうの気のめぐりをよくすることにつながります。
バスタオル、フェイスタオル、ハンカチ、キッチンマット、トイレマット、バスマットと、私たちは毎日タオルを消費しています。
タオルは急に汚れるわけではありません。
そのため、もう一回使ってから捨てよう、が何度も続き、気づくと雑巾のようなタオルを使っていた……ということになっている方も多いでしょう。
大掃除をする余裕がないという人も、タオル類の見直しだけはやってみてください。
2021年が、素敵なご縁の舞いこむ年になるよう、垢の落ちないタオルやカビの生えたマットを選別しましょう。
もう少し余裕のある人は、枕カバーなど、リネン類にも目を向けてみるといいでしょう。
②「感」を磨く
出典:photoAC
人間は8割以上の感覚を視覚に頼っていると言われています。
とくに最近はスマホなど画面を見ることが増え、余計に視覚情報に頼っている人が多いように感じます。
ですが、人間にはほかにも嗅覚や聴覚、味覚、皮膚感覚など、さまざまな「感」が備わっています。
そのことを思い出させてくれたのは皮肉にも、コロナウイルスではないでしょうか。
嗅覚や味覚の異常を訴える人が出たことで、嗅覚、味覚に敏感になった人は多いと思います。
日ごろから「感」を鋭敏にしておくことは、さまざまな危険から私たちを守ってくれます。
それだけでなく、視覚以外から受け取る情報によって、これまで以上に豊かな生活を送ることができます。
「感」の磨き方
目を閉じて、じっと耳を澄ませてみてください。
そして、3つの音を聞き分けましょう。
車の音が聞こえたり、人の話し声が聞こえたり、はたまた波が岩にぶつかる音が聞こえる人もいるかもしれません。
家にこもりがちな人は外に出て、目を閉じ、空気を吸いこみましょう。そこにはどんな香りが混ざっていますか。
家に花を飾るのもいいでしょう。
このように、自分の「感」を磨くことためのワークを意識的にやってみましょう。
レイキもおすすめ
自然界のエネルギーを体に流すレイキというヒーリングがあります。
手当て療法とも呼ばれるこのヒーリング法は、だれでも簡単に行うことができます。
まずは手を洗い、深呼吸をします。
両手を頭上にあげ、天から降り注ぐ光のシャワーを浴びるイメージをしてください。
あたたかく心地よい光のエネルギーが手のひらから入り、全身をめぐります。
不要なものや老廃物は光のエネルギーに押し流され、足の裏から出ていきます。
体中が光に満たされたと感じたら手を下ろし、深呼吸をします。
③許す
出典:photoAC
「感」を磨いていると、とても感覚が鋭敏になります。
忙しい毎日のなかでは許せないような出来事も一旦棚上げすることがあります。
感覚が鋭敏になるとそれらの過去が一度に押し寄せてくるということがよく起こります。
安易にSNSをはけ口にしたり、怒り任せにだれかに当たることは根本的な解決にはなりません。
あなた自身が、その感情の扱い方をマスターしなければ、また同じ感情に見舞われてしまうのです。
負の感情を翌年に持ち越さず、さらにあなた自身の成長を促したいのであれば、じっと、その感情を味わってください。
まるで第三者になったように、自分の怒りや悲しみをまるごと見つめ、そして優しく抱きしめてください。
辛かったよね、苦しかったよねと自分の負の感情をそのまま認め、受けとめることができれば、その原因となった人や出来事に対しても、許しを与えることができます。
2020年が終わるまでにこの「許し」を習得できたなら、2021年は新たなステージにのぼることができるでしょう。
④2020年を振りかえる
出典:photoAC
さて、ここまでを読んで、2020年を振りかえってみてください。
あなたの心にたくさんの出来事が浮かぶでしょう。
良いことも悪いことも、ぜんぶ同じように、あなたの身と心に起こったことです。
優劣をつけるのではなく、すべてを受け入れてみてください。
そして、これからの自分のことを考えてみましょう。
⑤2021年に向けて
出典:photoAC
今あなたは、岐路に立っています。
なぜなら、人はいつも岐路に立っているからです。
そのすべての岐路が、あなたの人生を作り、彩っています。
どんな自分でありたいか、どんな人と関わりたいか、どんな明日を過ごしたいか。
すべては自分の選択に委ねられています。
それでも「運」というものはあります。
運というのは、本当はだれにでも等しくめぐってくるものだと思います。
運がめぐってきたとき、それを敏感にキャッチし見逃さないアンテナ力、運をしっかりと掴みとる行動力と野心、そして、失敗したときにきちんと受け身を取れるだけの、許す力。
日ごろからそれらをしっかりと磨いていれば、2021年、あなたに運がやってきたとき、かならずその運を生かすことができます。
まとめ
出典:photoAC
2020年、あなたはどんな一年を過ごしましたか。
どんな日々であったとしても、どれももう、尊い過去です。
放っておいても明日を生きることはできますが、この機会に過去を見つめ、過去から学んでみてはいかがでしょうか。
成長の鍵は、すでにあなたの手の中にありますよ。
それでは、素晴らしい2021年の幕開けを楽しみにしていてください!