人生の3分の1は眠っているといわれる私たち人間。
人生の多くの時間を占める、その「睡眠」にとって大切な環境となるのが「寝室」です。
人は寝ているときに、寝室の運気の状態をそのまま吸い込んでいるといわれています。
汚れている部屋だったり、風水的にNGな部屋だったりしたら、心身ともに充分なリフレッシュができないままなのです。
できれば、寝ている間にも「運気」が上昇していけるような「風水」を取り入れた寝室で、体の疲れを取りながらラッキー体質を目指しましょう。
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このページの目次
1.ベッドを置く位置と「本命卦(ほんめいか)」について
2.寝室の風水をあげるためにやるべきこととその効果
-①北
-②東
-③西
-④南
3.寝室の風水でやってはいけないこと
-①鏡は置かない
-②電化製品は体調を崩す
-③枕の位置
-④ぬいぐるみをたくさん置かない
-⑤ベッドを2つくっつけない
-⑥カーテンは二重にする
4.まとめ
ベッドを置く位置と「本命卦(ほんめいか)」について
「寝室」は、家で行う風水の中で「玄関」や「キッチン」とともに、大切なポイントとなる場所です。
そんな要となっている寝室で、まずスグに取り掛かれるのは「ベッドを置く位置」です。
しかし、みんな同じ吉方位でOKというわけではなく、人それぞれに良い方角の位置があるのです。
それを「本命卦(ほんめいか)」といい、「生まれた年」で出すことが可能です。
たとえば、本命卦を出したときに、主に東側に吉方位が集中する「東四命(とうしめい)」と、主に西側に吉方位が集中する「西四命(せいしめい)」の、2つのグループに分けられます。
それぞれにベッドを配置する上での吉方位があり、それ以外の方位に配置した場合には、マイナスとなってしまう恐れもあります。
自分の「本命卦」で吉方位を知ったうえで、ベッドの配置を工夫してみましょう。
寝室の風水をあげるためにやるべきこととその効果
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ベッドの位置が決まったら、それ以外の風水でできることを試していきましょう。
ベッドカバーやカーテンといった、大きめのファブリックのカラーなどが、それぞれに相性の良い寝室がありますので、1つずつ見ていきましょう。
①北
北の寝室は、「水の気」の影響もあり、冷え込みやすいので、温かみのあるファブリックカラーがオススメです。
ピンクやグリーン、クリームなどであれば、寒さを吸収してくれます。
②東
東の寝室は、「木の気」の方角であるので、ファブリックカラーはグリーンだと、木と馴染みやすいです。
また、木に水を与えて成長するという意味では、ブルーなどもオススメです。
③西
西の寝室は、「金の気」を持つ方角で、金を育てるという「土の気」の力を取り入れるには、ファブリックカラーはホワイトやクリームと相性が合います。
ベージュやイエローなどもOKです。
④南
南の寝室は、太陽の影響を受け「火の気」の強い方角です。
ファブリックカラーは、火の気を抑えるホワイト、ベージュ、ブラウンなどの土色がオススメです。
寝室の風水でやってはいけないこと
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ベッドの位置や、ファブリックカラーが決まったら、あとは間違った「NG風水」をしていないかチェックしてみましょう。
①鏡は置かない
寝ている姿が映ってしまう場所にある鏡台などは、他の場所に移しましょう。
鏡に映った自分に運気が流れ込んでいってしまいます。
他の場所への移動が難しい場合には、鏡用の布をかけておきましょう。
②電化製品は体調を崩す
寝室にはできるだけ、電磁波のでるような電化製品を置かないほうがいいのですが、完全にというのは無理でしょう。
仕方なく置くときには、ベッドの位置から離して置きましょう。
③枕の位置
「南枕」と「西枕」は、熟睡できない方角です。
南の「火の気」と西の「金の気」は、どちらも寝ている間も騒がしくなってしまう方角なので、落ち着けません。
また、「北枕」は良くないという言葉はよく聞きますが、風水的には熟睡し、疲労回復につながるオススメの方角となっています。
④ぬいぐるみをたくさん置かない
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ぬいぐるみをたくさんベッドに置いて、いっしょに寝ている方々もいますが、これは「NG風水」です。
本来自分に来るはずの運気が、半分ぬいぐるみにもっていかれてしまうのです。
どうしてもいっしょに寝たい方は、お気に入りを1つ程度にしましょう。
また、ぬいぐるみには「陰の気」がたまりやすいので注意が必要です。
⑤ベッドを2つくっつけない
よく新婚さんやカップルの寝室で見かけるのが、2つのベッドをくっつけていることです。
一見、仲良しにも見えるレイアウトですが、これが「NG風水」なのです。
くっついて1つになっているが、そもそも2つあるというのは「分断」を意味し、人間関係などにも悪影響します。
⑥カーテンは二重にする
レースのカーテンといっしょに二重につけてない場合は、良い運気の流れが、窓から逃げ出しやすくなっています。
できるだけ二重にカーテンをつけましょう。
まとめ
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寝室で行える「風水」、まずスグにできるのがベッドの位置を決めることです。
自分に最適な方角を調べて、寝ていながら幸運体質をゲットしてしまいましょう。
その次に、ベッドやカーテンの「ラッキーファブリックカラー」を取り入れ、「NG風水」はできるだけ避けることを実践していきましょう。
以上の風水を取り入れた寝室は、最強で最高なあなただけの「パワースポット」になっているはずです。