動物占いは日本発?動物占い

動物占いは日本発?動物占い

みなさん、「動物占い」はご存知ですか?
ここでは、動物占いが初めての方も、占ったことのある方もわかりやすいように、基本や分類を簡単にお伝えしていきたいと思います。

出典(TOP画像):pixabay

このページの目次

1.動物占いってどんな占い?
2.何について占えるの?
3.登場する動物のグループやカラーについて
4.動物たちのカラー
5.まとめ


動物占いってどんな占い?

動物占い

出典:pixabay

どんな世代の方も、一度は耳にしたことのある占いの一つの動物占いだと思いますが、いったいどんな占いなのか知らない方もいらっしゃるでしょう。

そんな方にもまず知っておいてもらいたいのは、動物占いは「日本発」の占いで、「陰陽五行思想」を基準にした「四柱推命」がベースになっているということです。
四柱推命の「十二運星」を、皆さんになじみの深い「動物」に当てはめた、新しい占いの形が動物占いです。

占いたい人の「生年月日」から、その人の「性格」「動物のキャラクター」にあてはめて表す占いが、最初の動物占いとなります。

基本的に「12種類」の動物が「4つ」のグループに分類されていて、そのいずれかの中から、自分の動物が決まるという方法です。

この動物占いは、増永篤彦という心理学者の「性格分類」に関連があるという説が有力だと言われています。

何について占えるの?

動物占い

出典:pixabay

1999年頃に爆発的人気となり、書籍などをはじめとする商品は年代問わず、話題となりました。
キャラクターデザインを変更しながら、「シニアのための動物占い―人間まるわかり」「うちの子まるわかり親子動物占い」「恋・友情・進路まるわかりの動物占い」「古代エジプトの守護動物占い―人間関係がスムーズにいく」など、それ以降さまざまな動物占いから派生したユニークな占いが生まれました。

動物占いで導き出せるのは、基本的にはその人の軸になる、
ペガサス、コアラ、ライオン、たぬきなどの動物から、「性格診断」、「相性診断」、「恋愛占い」などができます。

また、四柱推命で、基本の動物を選び「本質」として、さらに「表面」「意思決定」「希望」「隠れ」の動物もそれぞれ導き出して、「5つの動物」で占うことにより、性格と相性などを掘り下げて知ることもできます。

5アニマルを簡単にそれぞれ説明すると、
まず「本質」は基本となる動物で、その人の軸となるキャラクターを表します。

次に「表面」は、他人に見られている姿や、他人に見せているキャラクターを表す動物で、
3つ目の「意思決定」はその名の通り、何かを決断したり、考えるときに姿を見せるキャラクターで、普段は姿を見せない動物です。

続いて4つ目の「希望」は本来なりたいと思っている憧れのキャラクターとなる動物、5つ目の「隠れ」はピンチの時や追い込まれて、とっさに出てくるキャラクターを表す動物です。

この5つの動物は、その人物をいろんな角度から分析して、本人さえ気が付いていない姿を映し出すこともあります。
この5アニマルで占うことで、より本来の姿に近いものを占うことが可能となるでしょう。

登場する動物のグループやカラーについて

動物占い

出典:pixabay

グループは

地球グループ
太陽グループ
満月グループ
新月グループ

の4つに分けられていて、それぞれの特徴があります。

1つ目の「地球グループ」「自分軸・目標指向型」といって、漢字表記の「虎」「狼」「猿」「子守熊」の4つの動物からなるグループです。

2つ目の「太陽グループ」「自分軸・状況対応型」で、こちらはカタカナ表記の「ペガサス」「ゾウ」「ライオン」「チーター」の4つの動物が属しています。

そして3つ目の「満月グループ」「ひつじ」「黒ひょう」、4つ目の「新月グループ」「こじか」「たぬき」と、共にひらがな表記の2つの動物が分類されています。

この動物たちには、それぞれいくつかのカラーが割り当てられていて、その色には生まれた日の「十干」になっています。

「地球グループ」と「満月グループ」の動物は6色ずつ、「太陽グループ」と「新月グループ」の動物は「4色ずつ」と決められており、動物ごとにカラーはさまざまです。

動物たちのカラー

動物占い

出典:pixabay

ここからは動物ごとのカラーを説明していきます。
各色の表現として、

イエローは「甲」
グリーンは「乙」
レッドは「丙」
オレンジは「丁」
ブラウンは「戊」
ブラックは「己」
ゴールドは「庚」
シルバーは「辛」
ブルーは「壬」
パープルは「癸」

を意味しています。

まず、地球グループの「虎」「狼」「猿」「子守熊」と、満月グループの「ひつじ」「黒ひょう」は「ブラック・レッド・ブルー・オレンジ・ブラウン・パープル」の6色に分類されます。

次に太陽グループの「ペガサス」「ゾウ」「ライオン」「チーター」と、新月グループの「こじか」「たぬき」は「イエロー・グリーン・ゴールド・シルバー」の4色に分けることができます。
このカラーを導き出すことによって、さらにディープに動物たちのキャラクター分類ができ、精密な占い結果を見ていくことができるでしょう。

まとめ

動物占い

出典:pixabay

「動物占い」についての基本はこれで押さえられたと思いますが、3つのポイントに絞って動物占いの魅力をもう一度お伝えしたいと思います。

1つ目は、動物占いは「四柱推命」を基に、日本で始まった占いで、非常に信憑性のあるものだということです。

そして、2つ目は、動物にはグループやカラーがあり、「性格診断」「相性診断」「恋愛占い」など、幅広くどんな占いにでも対応しているという点です。

最後に3つ目は、5アニマルでいろんな角度からの性格や相性を探り、もっと詳細な占いも追及してできるという面白さがあります。

書籍だけでも35種類以上、関連サイトやアプリも合わせると、もっと進化した動物占いがたくさんあり、きっとみなさんのニーズに合う動物占いが見つけられると思います。

基本の動物占いから始めてみて、興味のあるジャンルを掘り下げていくと、知らない自分に出会える日も近いでしょう。