厄年って本当に怖いの?厄払いの必要性と厄年の時期の過ごし方

年始になると『厄年』の人は『厄払い』に行かなきゃ!と思いますよね。
しかしこの厄年、本当に怖いのでしょうか?

厄払いってお金もかかるし、できれば避けたい…そう考えている人に厄年の過ごし方と厄払いの必要性についてお話しします!
特に女性は30代はほとんど厄年、うまく30代を切り抜けて楽しく過ごすための秘訣をお教えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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そもそも厄年とは?

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まず2020年に厄年の人をまとめておきますね。

性別 前厄 本厄 後厄
男性 昭和35年生
昭和55年生
平成9年生
平成30年生
昭和34年生
昭和54年生
平成8年生
平成29年生
昭和33年生
昭和53年生
平成7年生
平成28年生
女性 昭和35年生
昭和50年生
昭和64・平成元年生
平成15年生
平成30年生
昭和34年生
昭和59年生
昭和63年生
平成14年生
平成29年生
昭和33年生
昭和58年生
昭和62年生
平成13年生
平成28年生

数え年で計算しますので少々分かりづらいですが、生まれ年を記載すると上記のようになっています。
厄年とは災厄が起こりやすい年齢と言われていて、トラブルに気をつける必要があるのです。

厄年とはもともと体が変化し病にかかりやすくなる、または人生に転機が訪れて環境が変化することにより順応ができずに生活面で悪影響が出る年のこと。

特に女性の30代はホルモンバランスの変化、出産や結婚など人生の転機になることが起きやすい年齢です。
周囲の環境や体が変わることによって、体調を崩しやすくなります。

こういった要素により厄年はトラブルが多いと感じるのです。

厄年は神道と仏教で違い、神道では数え年ですが、仏教では実年齢で計算します。
神社に厄払いに行くときは数え年で計算を、大師などに行くときは実年齢で計算してください。

厄払いは本当に必要なの?

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厄払いの必要性ですが、これは個人の考え方にもよるでしょう。

ただ厄年は日本人に深く根付いている考え方なので、何かトラブルが起きた時に「厄年だからだ!」と思ってしまい、それから何か起こるたびに気に病んでしまうことがよくあります。
一度気にし始めると「今年は厄年だから何をやってもダメ」なんてネガティブになってしまうでしょう。
後ろ向きな考えが身についてしまうと、本当に何をやってもダメな歳になってしまいます。

そうなる前に厄払いをすることで「厄払いしたから今年は大丈夫」という安心材料を作ることができるのです。

厄年に厄払いをするべき人はこんな人です。
●日頃から迷信を気にしてしまう人
●一度悪いことがあるといつまでも気にしてしまう人

神社にもよりますが、だいたい5,000円程度から厄払いを受けることができます。
年始から節分にかけて厄払いをしておけば、1年間の厄を払うことができると言われているので初詣のついでに受けておくと良いでしょう。

厄年の過ごし方

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前厄や後厄まで含めると3年間厄年は続きます。
本厄が一番トラブルに見舞われやすいと言われていますが、その期間はどのようなことに気をつけて過ごせば良いのでしょうか。

厄年でも気持ちよく過ごせるよう、厄払い以外に気をつけておくと良いことを紹介します。
これから厄年を迎える方はぜひ参考にしてみてくださいね。

健康面に注意して過ごす

厄年は環境や体の変化が起こりやすく、体調を崩しやすい年です。
つまり健康面に注意をして過ごすことで、快適に3年間を送ることができます。

規則正しい生活、バランスの良い食生活など健康に良いことは特に意識して行ってください。
特に今まで生活が乱れていた人は、厄年で一気にツケが回ってくることもあります。

厄年を迎えたら、自分の生活を見直して健康的な生活を送るように心がけてくださいね。

引越しなど新しいことを開始するのは避ける

厄年には新しいことをスタートするのは避けましょう。
引越しや企業、転職など大きく環境が変わるようなことは避けるべきとされています。

ただでさえ体調を崩しやすい時期なので、環境の変化がさらに心身の不調に拍車をかける可能性があるからです。
出来るだけ心身に負担をかけないようにストレスなく過ごすようにする工夫が必要。

何か新しいことを始めたいときは、厄を抜けてからが最適です。

前向きに考える

厄年の間に気をつけることは、前向きに考えるということです。
何かトラブルが起きた時に「厄年だからだ!」と思い込まないようにしましょう。

冷静に考えれば、厄年でない時も様々なトラブルは起きているはず。
厄年だからと大げさに考えず、フラットに捉えてください。

厄年は怖くない!無理せずストレスなく過ごして力を蓄えよう

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『厄年』は怖い、と日本人は思いがちですがコントロールできる範囲で健康面や環境面を調整すればさほど恐れる必要はありません。
ただ安心材料として厄払いをしておくことはおすすめです。

本厄を抜けて後厄を迎えると、だんだん環境や健康面でも回復が見られます。
体や環境の変化に体が順応し、徐々に運気が上向いたように感じられるでしょう。

新しいことを始めたい方は、後厄の間に勉強や準備をしておいて翌年以降にスタートすることで良い結果を得られるはず。
厄年は環境や体調の変化が起こりやすい年を示す先人の知恵であり、決して恐れることはありません。

なるべく前向きに捉えて自分自身を労わることで、気持ちよく過ごすことができるでしょう!

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