正しく知りたい占星術における天王星の逆行とその意味とは?

正しく知りたい占星術における天王星の逆行とその意味とは?

占星術における『逆行』は、本来の惑星の意味からかけ離れ、大きく変わります。

そんな中知っておきたいのは、逆行になったから運勢が悪くなるのではなくて、人生の中でどの様な時を過ごすべきかです。

今回は、十惑星の中の『天王星』の逆行に関してわかりやすく解説します。

出典(TOP画像):pixabay

まずは知っておくべし天王星の意味

天王星は変革や通信、革新を示す星になります。

天王星が守護するものは、時代の大きな流れや傾向がある中で、その時代に合わない考えや仕組みを変える強い力を持っています。

そのため、時代の変化に対して、思いも寄らないアプローチやコンセプトが生み出され、社会の仕組みに成長していく運命を示しているのです。

人の一生で例えると、人間の生きる人生の中での転勤や異動、住む場所を変えると言った自分の力では制御できない変化を示しています。

また、電子機器や情報と言った物も守護し、革新的なアイデアを生み出す発想力も意味しているので、この星の影響が強い人は自分の価値観で成功する傾向が高いのが特徴です。

時代に沿わない、普遍的な価値を見出し、稼ぐ運を司っているのです。

逆行になる理由とその意味

惑星は太陽の周りを公転していますが、占星術の場合は地球を基準にして惑星の動きを追っていきます。

地球と公転周期が違う影響から、西から東に惑星が移動することを逆行と言います。
逆行することで、本来の惑星の占星術と意味が変化するので注意が必要です。

天王星の逆行が発生すると、日常の変化が欲しくなる、情緒不安定になりがちになります。

また、現状の社会の仕組みに不満を持ち、生活しにくいと感じがちです。
電子機器のトラブル、加えて損害や不利益も生じることもあります。

また、常識を覆す発想力を得にくくなるのも特徴です。

自分の世界観を大切にし、社会とのバランスを取ることが難しく感じやすい時期になるのが大きな特徴です。

2019年天王星の逆行期間

2019年の天王星の逆行期間は2018年〜2019年01⽉06⽇です。
天王星の逆行は昨年より続いています。

公転周期が84年のため、一度逆行すると長期間に及ぶのが大きな特徴です。

天王星逆行の得になる過ごし方

天王星が逆行になると、自分の平穏な毎日に変化を突発的に欲する傾向があります。

そのため、地道に努力をしている場合は、その努力が駄目だとやめてしまうといった、意味を考えてストップしてしまうことが高くなります。

また、自分の生活や日々と社会の価値観との違いで悩んでしまう事も少なくありません。

対策としては、地道に努力に少しの生活の変化を取り入れることです。

勉強をしている場合なら、時間帯や場所を変える、ダイエットをしている場合はBGMやルート、環境を変えるといった少しの変化を取り入れるのがポイントです。

また、自分の生活や世界、価値観とのギャップがある場合は、先の人生を見据えて生活環境を変えると言った要素をゆっくり考える期間にすることもおすすめです。

注意点は、あくまで考えるだけで、実際に行動するのは逆行が抜けたときが無難です。
決断を早めて失敗のリスクも減らすことができます。

逆行期間行動する場合は、信頼できる人に相談するといった、独断で動かない事を意識するのも大切な点です。

また、通信がうまくいかなくなる時期でもあるので、データを扱っている仕事の人はまめにバックアップを取っておくことリスクを減らすことができるでしょう。

逆行が抜けたら何をすべきか

天王星の逆行期間を抜けると、革新的なアイデアや仕組みが頭に浮かびやすくなります。

そして、形にすることができるので、逆行期間で考えたアイデアを実際に形にするように動くことが大切です。

引っ越しや転職といった自分の人生の変化も柔軟に対応しやすくなります。
また、通信機器を使用して情報の収集も成功しやすくなります。

地道に努力を続けている人は、より成功しやすくなるでしょう。
逆行期間で考えた変化に繋がる要素をうまく実行することをおすすめします。

まとめ

『天王星』『逆行』になると、突発的な変化を欲し、自分の世界と社会における他人の目を気にしがちになる考えに囚われやすくなります。

そのため、逆行期間は、少しの変化の取り入れて良い習慣を維持したり、人生における大きな変化を伴う決断する材料を準備する期間にすると有意義に過ごすことができます。

逆行期間が終わったら、その期間に考えている事を行動で実践すると成功する確率がぐっと上がります。

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