カラーセラピー?自分の個性に気づく

人には生まれもった才能と、境遇の中で得ていく才能とがあります。

若いうちは自分に何ができるか気づけず苦しんだり、大人になってからも生活に縛られて本来の自分を忘れてしまうことはよくあります。

今一度、自分とはどんな個性や才能を持った人間かを思い出すための簡単な『カラーセラピー』をご紹介します。

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カラーセラピーとは

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同じ青という色でも、幸せな気分のときに見る青は爽快な印象ですが、悲しい気持ちで見ると寒々しく悲しみを助長させることがあります。

このように、色彩と人の感情や感覚というのは結びつきが強いことがわかっています。

どの色をどんなときに選ぶかによって、心にある問題を解決したり、今の自分を知るきっかけになるよう作られたのがカラーセラピーです。

好きな色はずっと同じ?

子どもの頃好きだった色は何色ですか?
その色と、今好きな色は同じですか?

同じ人もいれば、まったく違う人もいるかと思います。
重要なのは、同じ色を好きであり続けるかどうかはわからない、ということです。

今回のカラーセラピーで選んだ色を、毎回選ぶとは限りません。それは人の心がつねに動いているのと同じです。

色を選ぶ

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今回は自分の個性に気づく、というのがテーマです。
①赤
②黄
③青

この3色から1色を選んでください。
選ぶときのコツは、考えずに直感を大事にすることです。

3秒以内に選ぶようにすると思考が入りづらいので、ぱっと目に入った色にするといいでしょう。

ボトルで選ぶときは?

カラーセラピーを実際にする場合は、それぞれの色の液体が入ったカラーボトルから選びます。

この場合は、左手で選ぶようにしましょう。
左手の動きを司る右脳は、感覚的な部分を占めています。

右手の動きを司る左脳は、論理的な思考をする脳ですので、直感でものごとを決めたいときには左手を使うようにすると思考が入りにくいと言われています。

赤を選んだ人は

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戦隊ものを見ていると、赤いコスチュームを着た戦士の多くがリーダー格です。
赤という色はリーダーシップを表しているため、この配色は効果的といえます。

3色のうち、赤を選んだあなたには、リーダーになる素質があることをお伝えします。
社長という役職もリーダーですが、各部署において指揮するのもリーダーです。

仕事以外でも、夫婦間で主導権を持つのもリーダーですし、趣味に没頭し、サークルを作るのもリーダーです。

このようにリーダーとはさまざまな場所で活躍の場があり、自分にとって心地よいリーダーとはなにかを考えてみるといいでしょう。

熱しやすく冷めやすいタイプでもあるため、本気になれること以外でリーダーになると、途中で飽きてしまう可能性もあります。

また、赤を選んだけれどリーダーになんてなりたくない、と感じる人は、過去にリーダーになったために嫌な思いをした経験があるかもしれません。

過去のその部分を癒やす努力が必要です。

嫌な思い出はないが、自分にリーダーの素質があるとは思えない、と感じる人もいるでしょう。

しかし、あなたは実際、赤を選んだ人です。リーダーシップについて学ぶうちに、才能が開花していきます。

黄を選んだ人は

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赤を選んだ人が各分野においてナンバーワンになりうるとすれば、黄を選ぶ人はオンリーワンの道を見つけていくタイプです。

ほかの人が考えつかないようなアイデアを多く持ちますが、それらはほかの人たちが得ないような情報源を持っていることに裏打ちされたアイデアです。

子どもの頃から誰よりも注目されてきたという人も多いですが、その反面、愛に飢え、孤独を感じやすい人でもあります。

0から1を生み出すことのできる黄色タイプの人は、ほかの人たちからすると物珍しく感じられます。

そのため、一目置かれてしまい対等な関係が築けずにいるせいで、孤独感を感じる人が多いと考えられます。

ですが、本当は誰もが孤独であることを理解できれば、あなたはとても強くなります。
研究熱心で、1つのことを追究し続けられるということも才能です。

「天才とは1%のひらめきと、99%の努力」という有名な言葉のように、努力できることこそかけがえのない才能であり、素晴らしい個性です。

青を選んだ人は

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赤を選んだ人がナンバーワン、黄を選んだ人がオンリーワンだとすると、青を選ぶ人はそういった枠から外れた人たちです。

従来のやり方に縛られることを嫌い、芸術家になるような人も多いです。

組織の中でもどこにも所属せず、部署間をまたぐような位置を見つける人も多く、逆にどこかの配属で縛られた環境にいると窮屈さを感じるかもしれません。

基本的に争いを嫌うため、理不尽なことを言われても押し黙り、やり過ごしてしまうことが多いです。

抗わず、受け入れるだけの強さを持っている希有な人々ですが、心は繊細です。
また、時には真実が人を傷つけてしまうということを知る必要があります。

あなたの心はいつも正しさを求めているかもしれませんが、不都合な真実が人を傷つけることもあるということをすこしずつ理解していきましょう。

それでも真実を貫きたいと感じた人は、芸術的な分野に打ち込むことで真実を表現し、認められることもあるでしょう。

また、身を立てるというようなものでなくても、歌や絵、文章など、自分なりの表現方法を見つけることで生きやすくなることもあります。

自己表現についてやりたいことを探すといいでしょう。

ダンスなど肉体的な動きを伴うものであれば、よりストレートに感情表現ができるようになります。

まとめ

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赤を選んだ人はリーダーシップが取れる人、黄を選んだ人はほかにないアイデアを持った人、青を選んだ人は真実を求める芸術家タイプということがわかりました。

自分の生まれもった個性に気づくことは、自己肯定につながります。

どうして自分には○○がないのか、と無い物ねだりするよりも、まずは自分の才能に向き合い、喜びを感じる生き方をしてみましょう。

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